goo blog サービス終了のお知らせ 

ラン

定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

タックスヘイブン「租税回避地」の暴露

2016年04月16日 | コラム・つぶやき
世界の富の半数は、億万長者と呼ばれる1%の富裕者層が所持していると言われている。

どのようにして富を増やし続けてきたのか。

今回のパナマ情報流出、一体タックスヘイブン全体でどれぐらい解明できるのか。

いずれにしろ、パンドラの箱が開いたような感じ。

◆これは「パナマ文書」の始まりに過ぎない


◆東証に上場している上位50社のうち45社がタックスヘイブンを活用し、ケイマン諸島だけの活用に限っても、日本の大企業は55兆円で、アメリカに次いで世界第2位の規模。


◆日本の大企業・富裕層はタックスヘイブンで世界第2位の巨額な税逃れ


みかんと農薬「スプラサイド」(メチダチオン)

2016年03月27日 | コラム・つぶやき
先日、愛知県植木センター訪問時に知ってしまった大変なこと!
カイガラムシ防除は大変なことから話が進み下記事実を知りミカンを食べるのが恐ろしくなった。

2014/2、台湾に輸出された日本産みかんから多量の農薬「スプラサイド」(メチダチオン)が検出され廃棄処分。
EUは、この農薬を2004年に使用中止とし、2012年には輸入モノの基準値を日本の250分の1にまで厳しく下げた。台湾は日本の5分の1。中国でさえ使用禁止している農薬。

日本だけはJAが園芸殺虫剤「スプラサイド」の権利取得し農家に提供し続けている。有名なミカン産地、有田みかんも愛媛みかんも、スプラサイドを使用。一般のホームセンターでは販売していない。

大人の場合、だいたいLサイズのミカンを4個、子どもではLサイズ1個と少し、で健康への影響が懸念されるとか。

日本のかんきつ類などの果樹栽培や茶栽培でのカイガラムシ防除には必須だとして、日本での登録・製造・販売の権利を2012年1月にシンジェンタ社からJAが買い取った。栽培中の農薬の情報は、商品には表示されていないので不安ですね。

日本は消費者の健康より農家・農協の利益を重視するのか基準値が甘い。
下記は参考までJAが組合員への説明新聞です。


20世紀を代表するアメリカでの100大ニュース

2015年10月24日 | コラム・つぶやき
当時の日記より「20世紀を代表するアメリカでの100大ニュース」の紹介。

1999年の暮れに、アメリカのメディア博物館「Newseum」が「20世紀におこった100大ニュース」というアンケート結果を発表した。
その第一位がなんと「ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下」なのである。
その理由は「これによって日本が降伏し、第二次世界大戦が終結した」となっている。
主だったニュースは、
1位 米国はヒロシマ、ナガサキに原爆を投下、日本が降伏し、第2次世界大戦が終結。1945
2位 米宇宙飛行士、N.アームストロングが月面着陸 1969
3位 日本パールハーバーを奇襲。米国は第2次世界大戦に参戦。1941
4位 ライト兄弟が最初の動力飛行機で飛行。1903
5位 女性、参政権を獲得。1920
6位 ジョン・F・ケネディー大統領、ダラスで暗殺される。1963

アメリカ人が選んだ100大ニュースに日本がらみが1位と3位に入っているなどと安易に考えてはいけない。少なくともアメリカ人の知識人、ジャーナリストは「われわれは人類史上最も残虐な兵器を使って、大量殺戮をやってしまった」といような自虐的な思いで、ヒロシマを選んだのではない。自虐史観ではなく、「ヒロシマ」にアポロ11号より大きな意義を感じ、あるいは誇らしい思いをもってこれを選んだはずである。

まず20世紀の1901年世界地図を見てみよう。
世界史を思い出せば、このとき全世界は白人国家によってほとんど分割され、植民地化されていたのがわかる。アジアでは、植民地化されていないのは、中国(清)、日本、朝鮮半島ぐらいであった。その後、日露戦争勝利という黄色人種による快挙がおこる。
第2次大戦初期においては、日本はホンコン、マレー半島、シンガポール、インドネシア等を占領した。一時的にせよ、白人が大事な財産としてきた植民地からたたき出され、なおかつ、白人こそ最優秀だという彼らの勝手な思い込み、プライドまで粉々にされたのである。それも見劣りのする足曲がりの臭いサル(日本人)に降伏してである。

1945年8月、広島と長崎に原爆は投下され、日本にアメリカは勝った。それも原爆という白人の英知の結晶をもって打ち勝ったのである。アメリカは他の白人国家の協力をえることなく、再び白人キリスト教国家による世界支配の道を歩みだせるようになったのである。それを象徴するものは何か。アポロ11号ではない。白人が最も優秀で強いという伝説を復活させたのは原爆なのだ。それゆえ全米のジャーナリスト、知識人は、20世紀最大の事件として広島を選んだのである。広島原爆資料館の感想ノートに、あるアメリカ人はつぎのように殴り書きしたという。
「You deserved it (ざまあみろ、自業自得だ)」。

原発の元をたどれば、
それは第二次世界大戦で使用された原爆、これを「原子力の平和利用」と言う名のもとに。米英ソによる核独占を維持しつつ、その後の核開発競争に対処するためには、むしろある程度の技術は公開し、原子力発電を民生用に解放することでメーカーと電力会社に担わせるのが得策という判断に米国は切り替えた。それとともに、原子力発電プラントとその燃料用濃縮ウランを外国にも売りつけることで米国核産業にとってのグローバルな市場開拓という狙いもあった。このことが結果的には核のバラマキとなったと言っても過言ではないでしょう。残念なことです。
近年になって、儲からない原発産業と判断し、米国は原発産業WHを06年に東芝に、GEエナジーを07年に日立に売却し方向転換している。
米国は原発産業の後継として天然ガス(シェールガス)開発、建設コストが原発より安く(1/5以下)、原発のように使用済み核燃料の後処理もないと今の所はいいことずくめとか。

日本国内にすでに蓄積されたプルトニウムの量は、
核兵器1250発に相当する10トンにもおよぶとされている。また原発一基を一年間稼動させたとして発生する核分裂生成物(死の灰)は、広島原爆の千倍にも達するという。死の灰を含む核廃棄物は今や膨大な量となり、しかもすさまじい勢いで増え続け、その処理方法はいまだに確立されていない。核廃棄物の中でも大量で猛毒性のプルトニウム239は放射能の半減期が約2万4千年で、無害になるのに50万年の時間を要する。
原発は止めるしか道がない。

梅雨入り

2015年06月09日 | コラム・つぶやき
名古屋は、平年(6月8日ごろ)と同じ、昨年(6月4日ごろ)より4日遅い梅雨入りです。前線や湿った気流の影響で雲が広がり、日中は雨の降りそうな雲が覆っていましたが、夕方から降りました。

写真は梅雨入りの雨(マイカーのサイドウィンドウ)。

万年かめ

2015年02月25日 | コラム・つぶやき
真福寺岡崎の万年かめです。

「鶴は千年、亀万年」この言葉の起源は、紀元前120年位に書かれた中国の書物『淮南子(えなんじ)』に出てくる言葉。

大晦日に晦日蕎麦を食べるのは、「鶴は千年、亀万年」から来ているとか。
「ツルツル、カメカメ」といいながら食べるのは、この長寿と繁栄のための縁起ものから来ているそうです。
鶴の寿命は推定約90年。ゾウガメは約180年。