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定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

畳一畳体操

2022年12月11日 | 心と体
本畳一畳体操は、2006年定年後、階段登りから畳一畳体操に変更。毎日の朝の体操として継続。旅行や病気等で体操のできないとき以外は毎日実施し歯磨きをするレベルまで習慣化。後期高齢者を切っ掛けに週に一度日曜の朝は休みに。何故か週に一度休みが入った方が調子がよいような。勝手な思い込み。
それ以前は、ギックリ腰対策として1998年から2005年まで「マンションの10階までの階段登り」を実施。

2018-11-01 畳一畳体操
定年後の健康法について、私なりの体験を通して効果があったと思われるものを紹介します。

定年直後、頚椎性の神経病で左右上半身(背中、肩、腕)を患い痛みに耐えられず入院。原因は首の頚椎がかなり弱っている状態でした。

このため健康を第一に考え、
先ずは体力作りをしなければならないと思い、造園関係の専門学校に入り1年間体力作りをしました。入校当初は、松の木に登ることが出来ないほど腕の筋力が衰えていましたが三ヶ月くらいで軽く登ることが出来るようになりました。
卒業後(2008年)、公園の松の剪定、芝刈り、草刈り、枯れ木等の伐採作業をしています。自然を相手に健康維持というところです。

「畳一畳体操」
これは朝起きる前に敷き布団の上でやる体操で、仕事をする前の準備体操と考えてもらえればよいです。
天候に関係なく毎日やれるところがよいです。
継続は力なりと言いますが健康維持のベースと考えております。

下記参考まで、体操内容ですが出来るだけ継続可能なもので無理をしない自分に合ったものがよいです。慣れてきたら回数を増していく程度で無理のない簡単なものから始めるとよいです。

・のび:手と足首の曲げ伸ばし。寝たまま真直ぐにのび手首と足首の曲げ伸ばしをする。
・上体の左右側屈:両手を頭の下で組み左右側屈もしくは斜めに上体を起こす。
・仰向けの自転車漕ぎ体操:寝たままの姿勢で足だけを上げ自転車を漕ぐ感じ。
・前屈運動、背筋運動、腕立て伏せ、耳目のツボ等。約30種類の組み合わせを実施。

体力に合わせ無理をしないように、出来るだけ多くのいろいろな組み合わせの体操がよい。出来れば10種類以上の組み合わせを。

写真は、松の剪定後の午後の風景、下が朝の剪定前の姿です。(2012年12月:66歳の時)


糖尿病奮戦記(薬に頼らないで対処)

2021年08月23日 | 心と体
ミニ盆栽

今年も問題なく過ごすことができました。
2001年以降、特に問題ありません。

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以下、これまで取り組んできたことを纏めてみました。ご参考になれば幸いです。

纏め「薬に頼らないで対処」
先ず始めに、50歳代(2000年)に糖尿病と宣告され半年間はキツイ毎日でした。この間で減量10kg。よくやれたなあーと感心しました。これは、初期症状で首が動かなくなる、目が急激に見えなくなると言ったことが発生しており先生から非常に深刻な状況と言われたことがキツイ毎日に耐えられた大きな要因と考えます。
それと、現代の“赤ひげ先生”の指導を受けられたことが大きいと言えます。
減量効果は、本当に凄いですね。人間ドックの数値が全て変わってしまいました。レントゲン写真でみましたが心臓の位置まで動いていたのは感動しました。

次に、その取り組みについて。
一つは、大量にアルカリイオン水を飲むこと。1日に2リットルくらいは必要といわれています。アルカリイオン水を飲むことで活性酸素が除去(糖尿病に効果)されます。根気よくアルカリイオン水を飲み続けることが必要です。とはいっても夏場はともかく冬場は1リットル以下になってしまいます。これは現在も続けておりますが途中からアルカリイオン水ではなく浄水に変えております。どちらでもあまり変わらないようです。
2018年10月以降は浄水から水道水に変えています。水道水がかなり前から大幅に改善され浄水と変わらないことが分かりました。

二つ目は、運動すること。
ストレッチトレーニングをする。朝布団の上で実施。内容は、体の柔軟体操を主体とし前屈運動や背筋運動等々。これだけでもキチンと毎日実施すればかなり筋力がつくはずである。いずれにしろ継続がなによりも大切。
これが現在も継続実施している「畳一畳体操(下欄参照)」の基になったものです。
なお、先生からは、減量当時、標準体重を維持していくことが最も大切なことでこれからが本当の意味での糖尿病との戦であると厳しく言われました。

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以下、これまでの経緯です。興味のある方はご覧ください。

人間ドック
50歳代(2000年)、人間ドックで、いろいろなデータから糖尿病であるとの結果がでた。ここから糖尿病とのながい奮戦が始まった。人間ドックで、これまでの数値を大幅に超えていた。最悪である。体重の方は尿から糖が出ているためか減っている。ピーク時は75kg,通常でも73~74kgと言う体重が今回は70.6kgと減り、肥満度が13.0%と少し減少した。しかしながら脂肪率は26.9%とほとんど減少していない。

原因は尿から糖が出ているためであり糖尿病の現象である。
血糖値も今回206と通常の二倍と最悪である。これまでは悪くても120~130位で基準を少し超えている程度であった。最悪なのは血糖値が高い事もあるがヘモグロビンの値が9と高い事。6以上は糖尿病で大問題。これは体内に3ヶ月位滞在しており次回調査は3ヶ月後と言う事になる。1末なので5月に再検査と言う事になった。

人間ドックの結果を持ってH先生に相談に行った。先ずは食事療法で対処する事になった。それで様子を見てNGなら運動療法。それでもダメなら薬療法と言う段取りとした。別途食事指導を受ける。5月初旬に再度検査して経過を見る。これまでは糖尿病の気があると言うレベルの診断結果で特に対応してこなかった。人間ドックを始めた頃から毎回同じ結果だったため慣れっこになっていた感が強い。病院にて食事療法の相談。普段の一週間の食事献立を所定の様式に記載しそれを元に指示を頂いた。一日一品品数を減らされた程度で家内の食事献立でほぼOKであった。外食は私が少しセーブする必要がある。特に塩分が少し多い感じであり味噌汁を控えめにした方が良いとの指導あり。

H先生は、現代の“赤ひげ先生”といえる。尊敬する先生で薬は出来るだけ使用しない。今回も先ずは食事療法に取り組むよう指導してくれた。1/末から食事療法を即日実施。残念な話ですがこのような先生ですから病院自体は火の車だったようです。数年後病院は倒産。話によると田舎へ帰って親父さんの病院の後を継いで信念を通してやっているとか。糖尿病対策はH先生のおかげと感謝しております。

糖尿病の初期症状
糖尿病の初期症状について、一般的に言われることは、次のようなことです。
・喉がよく渇いて仕方ない、水をよく飲む ―― これは全くその通りでした
・食事を減らしてないのに体重が減少する ―― 人間ドックの結果で減少していた(当時自宅では計量せず)
・尿の量が多くなった、回数が増えた ―― その通りでした
・体が疲れやすくなった ―― これはあまり認識していない

実はもっと重大なことが起きていました。
一つは、
前の年に首が痛くて病院へ。これが何と首の頸椎の部分に糖分が固まって大きくなりその固まりが神経根を圧迫している。レントゲン写真でハッキリと塊が分かる程度だから2~3ミリあったかと思う。場所が場所だけに取り除く手術は危険なので首を電気で温め首を引っ張るリハビリを約一ケ月間実施。その間首をコルセットで固定するなど大変な思いをしましたが、一ケ月位で何とか首も元通りになったのでそれほど気にしなかった。
二つ目は、
視力が衰え眼鏡を換えた。これも前の年で急激にモノが見えにくくなり始めたのでおかしいなとは思ったが仕事も忙しい時期であったためそれほど気にしなかった。
これらのことをH先生に話したら糖尿病が原因であるとハッキリ言われました。

2000/5/17、再検査の結果
1月末から食事療法を開始。三か月と少し、今回は再検査の中間状況のようなものです。食事療法と外食を控えたこと、それと会社での付き合いでのお酒を控えたこと。食事療法より後半のことが大きく効いていると思われます。会社での付き合いは正直に現状を話してお酒を控えることにしました。
ヘモグロビンが9から6.9と大幅に改善された。先生の予定では8を切れればよいと前回話していたので先生もビックリしていた。当然の事であるが他の値についても全てよい結果が出ている。
参考まで、尿の血糖値も144と標準に近くなってきたといえる。前回の200から見れば各段によくなっている。

2000/8/12、再検査の結果
約半年で体重10kgの減量。思った以上の成果です。糖尿病は直らないとよくいわれますがそんなことはありません。
全ての値が標準値に収まった。スゴイとしか言いようがない。特に先生も驚いていたのはヘモグロビンが前回6.9から5.4と下がったこと。標準は5.8以下なので問題なくクリア。前回も驚いていたが今回も同様。血糖値についても前回144であったのが95と標準100以内におさまった。先生も感心していた。
これ以外にも血液検査でのいろいろなデータが出ていたが全て問題なし。暑さのせいもあってか体力不足と重なって立ち眩みが酷くなっている。先生の話しでは夏場を乗り切れば体も慣れてくるだろうとの話であった。現状を維持されたいと言うのが先生の意見。安心せずこれからも経過を見ていきたい。次回は10月末予定。その他、体重の方は当初74.5あったのが63.4と10kg減った。減ったと言うより標準体重になったと言うべきか。10kg減量に伴うメリット/デメリットについて気付いた事。

先ずメリットとして、
・体が一回り小さくなった。着ている物がみなだぶだぶになってしまった。バンドなどはゆるゆるでズボンがぶかぶかとなってしまった。そんなわけで以前きつくて着られなかった物が着られるようになった。
・特に足までが一回り小さくなった事には驚いた。かなりきつかった靴がすんなりと履けるようになった。
・次ぎに気付いた事は、視力が多少ではあるが良くなった気がする。メガネのピントが合わなくなってきてかなり目が疲れていたのが同じメガネで疲れなくなった。景色が何となくピントが合ってきてハッキリ見えるようになった。目やにがよく出ていたが無くなった。
・それと暑さで大変な夏を経験していたが今回は減量のせいか汗との関係か以外と汗をかかずそれ程猛暑に悩まされないで済んでいる。そのためか蚊にも刺されにくくなった。以前は私の方が刺されやすかったのに家内しか刺されない。

デメリットは、
体力が衰えたと言うか栄養不足と言うか立ち眩みが多くなった。当然と言えば当然な事なので止無を得ないか。それと体力不足のためか気力が多少衰えているのか疲れて長続きできない。
以上あれこれ気付いたこと。

10/末、前回よりほんのわずかではあるが更に良くなっていた。先生も驚いていた。立ち眩みの件は前回から見ると大変良くなっており最近は立ち眩みも無くなってきている。全般的に良いことづくめであると言える。
ただし、体力不足は事実であり体の抵抗力も弱まっているので風邪等ひきやすくなっている。病気にかからないよう十分注意すること。
いったん病気にかかると悪循環を繰り返すことになるので十分予防に努める事。

一年が経過
人間ドックの結果が出ました。想像以上によい結果です。レントゲン写真で内蔵の位置が動いていたのにはビックリ。特に心臓の位置が変わるなどとは思ってもいなかった。中間の治療結果で良好なのは分かっていたが他にどのような影響がでているのか興味があった。何ともスゴイとしか言えない結果が出た。

主なものは、先ず体の構造が内臓自体大幅に変化していた事。
心臓が下向きに傾いてしまった。レントゲン写真でも一目瞭然であった。これまでは肥満で内臓から圧迫され押し上げられていたのが一割以上も痩せたため内臓自体もその分スリムになりその結果心臓に対する圧迫がなくなったという事で心臓から見ればその分負担が楽になった。
更に肺が大きくなった。心臓と同じ理由によるものであるが肺の場合は3800ccと500cc位大きくなった。
他にも脂肪肝に関しては超音波検診の時に何度も診察をやり直していた。結果としては前回から比べて変化が大きく少し心配されたようです。
総合結果のミーティングの時に話しがあったが脂肪肝についても問題なし、内臓の状態についても心臓と同じ理由によるもので心配はいらない。
次に血液等の各種値であるがこれらについては治療時の結果と同様で良好であった。肥満度は人間ドックにかかって以来始めてマイナスになった。体脂肪率も問題なし。血糖値も標準並で問題なし。それと眼や内臓等がきれいになったと言う話しがあったがこれは痩せた事とイオン水を飲み始めたことによる影響だと思う。

結果として好い事づくめであると言うのが先生の結論である。
今後はこの状態を維持する事と念をおされた。
デメリットは本当に何もないのか。心配になって細かなことで気付いた事について質問してみた。
体力不足による影響はないのか。過渡期は多少あるだろうが体重が減った分当然な事であり少しずつ体の方が慣れてくるので心配ない。
体力測定で脈拍が高い状態が続いていたが問題はないのか。これも体力不足と同じ原因で体が馴染んでくるまではしょうがないだろう。人間の体は環境に順応し易いのでそう気にする必要はないそのうちに元の状態になる。

肥満になるということは「百害あって一利無し」




花粉症奮戦記(薬に頼らないで対処)

2021年08月16日 | 心と体

今年も問題なく花粉時期を過ごすことができました。
・2012、13年3月、花粉症状が久し振りに発生、花粉荷をとりよせ対処。
・2014年以降、前年の暮れからハチミツ花粉荷を食べているせいか問題ありません。
・2018年3月、今年は久し振りに花粉がかなり厳しい状況です。日によってはくしゃみが出たり鼻をかむのが多くなりました。それでもハチミツ花粉を食べているせいか症状は比較的軽いです。
・2019年以降、特に問題ありません。

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以下、これまで取り組んできたことを纏めてみました。ご参考になれば幸いです。

薬に頼らないで対処
花粉症は、一度花粉症になってしまうと毎年花粉が飛散する時期に症状が出る、とても厄介な病気ですと一般的に言われております。
しかしながら、本花粉奮戦記で目指した「薬に頼らないで対処」する方法では意外と簡単に症状を軽くすることができ厄介な病気ではないと言えます。ようは自分にあった対処策を見つけることが大切です。

◎基本は、花粉を“吸わない”こと
これは「マスク」が思った以上に効果あり。簡単で直ぐに対策になるので自分に合ったものを選んでください。

◎花粉症に効く食べ物/飲み物
飲み物について
一般的に言われているものに甜茶、緑茶、べにふうきが人気高いです。
ここでは、一般のお茶でも効果(一日数回と量を多くとった)が出ておりバカに出来ないと思います。それと野草茶は効果てきめんでした。一般のお茶より飲みやすく一日1~2回で済みました。
効果があると言われているものに共通する成分がポリフェノールだそうです。
ポリフェノールとは、ほとんどの植物に含まれている、光合成によってできた色素や苦味の成分のことで、約5000種類以上もあると言われています。共通しているのは強い抗酸化作用があるとのことです。

食べ物について
ここでの対策は花粉症に効く食べ物を探し体験してみることにしました。食べ物はハチミツ花粉荷です。効果は野草茶と同様即効性があります。飲み物や食べ物で花粉症の症状が大幅に軽くなり日常の生活には支障がありません。これもポリフェノール効果なのかな。

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以下、これまでの経緯です。興味のある方はご覧ください。

1988年(40歳代)、「花粉症にかかる」~2011年まで。
2月末、横浜市東戸塚において花粉の強い年に花粉症にかかってしまった。
最初のうちは、一寸した風邪にかかったかなと思い、風邪薬を飲んでいたが一向によくならない。熱もひどくなるのではなく、そのまま放っておいた。5月に入っても直らず、悪くなる一方であった。
4月末から5月連休にかけてピ-クを迎え、鼻水が止まらない(一日に数十回も鼻をかむ状況)、涙が止まらない(街路地で涙をはらいながら歩く状況)ため、会社の医務室にいった。先生は、いとも簡単に”君、花粉症だよ”の一言。
これが私の花粉奮戦記の始まりである。
5月中頃には、季節的に花粉の終わりの時期と重なり嘘のように全快した。次ぐ年の1989年(平成元年)は、花粉が弱かったこともあってか、全く症状がでなかった。というより、花粉のことも全く忘れていた。それが、
1990年(例年の10倍という花粉の激しい年)の2月末頃から症状がでてきた。3月の初めピ-クを迎え、花粉用の簡単なマスクを使い花粉に対するいろいろな治療を小生成りに試みた。薬に頼らないで如何に克服するかについて取り組んできたこと。これは1990年当時の取り組みについての話で、現在はマスクもいろいろあり改良されています。

鼻水対策
簡単なマスクで結構役に立つものである。ようは、マスクそのものより、マスクに入っているガ-ゼを濡らし鼻の所の湿度を保つことがポイント。
このヒントは、雨の日は花粉が弱まることより効果があると考え、テストした。
その結果、鼻をかむ回数が大幅に減り効果有り。一般的には、このレベルの対策でOK。しかしながら、夜寝るときは困った。上向きで寝ると、鼻水が鼻の奥で固まり鼻詰まりとなって、夜中に何度も目が覚める。ひどいときには、1~2hおきに朝まで続き、二日酔いより酷い朝を迎える。では、横向きで寝るとどうなるかというと、やはり鼻水で悩まされ寝られたものではない。
結局、マスクと同じアイデアで、ハンカチを濡らして顔にかけることにした。かなり効果有り、朝近くまで寝ることができるようになった。これで睡眠不足はほぼ解消した。他に、鼻の中を水でよく洗うことが考えられるが、洗鼻は難しい。それでも、噴霧器を使用すれば簡単で難なく洗えるのでお薦めしたい。洗眼と同じレベルの効果はあると考える。
以上が鼻水対策ですが、アレルギーのため特効薬はありません。ただし、薬に頼らないでも対処ができるということがポイントです。

目の(かゆみ/涙)対策
これも難しい問題です。でも鼻水よりは打つ手がいろいろ考えられる。
その一つ、目をよく水で洗うこと。これが一番シンプルで効果も大きく、総合的な対策と考える。朝、昼(これは難しい人も多い)、晩と洗眼するとよい。
次に、目のかゆみ対策ですが、これは体の構造から考えて水分を多くとるとよいのではないかと考えた。一般的に、かゆいときには肌がカサカサになっているときです。従って、目も同じで水分が少ないからかゆみを感じると考えた。
対策としては、とにもかくにも水分を多くとる。このため、お茶を数回、午前中、朝一回、昼食時一回、午後も1~2回、夕食時一回、夕食後1~2回と一日5回以上お茶を飲むことにした。このような生活をしている日はかゆみを感じたことがありません。この効果は大きいと考えます。

2010年代、毎年花粉症の季節になると花粉症に効くお茶が人気になりますね。
そのなかで特に人気があるのは、甜茶、緑茶、べにふうきです。
個人差がありますのでご自分にあったものを選ぶことが大切です。
なお、ここでは、1990年当時の話ですのでお茶に関する花粉症との関係については全く情報がありませんでした。
従って、ここでのお茶はごく一般的に市販されているお茶のことで一日数回飲むことで症状が大幅に軽くなりました。

野草茶による花粉対策
お茶による効果があったので更にこれを進めてみることにした。
お茶より野草茶の方が面白そうなので飲んでみることにした。
これと言った根拠があったわけではないがお茶より自然に近いと言った気分的なもの。でも効果大、下記のように、杉花粉に関しては花粉症が治ってしまったかのような感じである。しかし、ヒノキ花粉に関しては効果が少し弱いのか軽い症状は残る。このため最初の数年は野草茶を飲んでいたが止めて様子を見ることにしました。

花粉についての経過
花粉症の人は、1990年においては珍しい方であったが20年後の2010年には花粉症患者数が2000万人とも言われている。日本人の5人に一人の割合で発病していることになる。まさに国民病である。都会により多いいことから一種の都会病(文明病)であり、社会の進歩がもたらしたものとも言える。

1990年当時:
ニュ-スで花粉雲なるものを知った。花粉雲、まるで山が動いているかのようである。別な見方をすれば、黄色い絨毯が静かな波のように動いているかのように思える。こんな自然の驚異を見せつけられると、自然にはかなわない。実に自然は偉大だと感じた。地方でも花粉症の人がチラホラ出始めたとか、都会では、10年前に比べて、10倍も増加しているかのように感じている。
私の経験からしても10年前には、職場でも部に一人位しかいなかったように思うが、課に一人や二人はいる。花粉が強いときには、電車に乗っていても10年前はマスクをしている人を見つけるのが難しかったが、現在は一車両一人以上見かけることが多い。このような状況が続くと、2020年頃には、逆に、花粉症でない人の方が稀になってしまうのではないかと危惧される。
花粉症はアレルギー体質になってしまうことであり、人間の体質改善しか対処策がない所に根本的な対策の難しさがある。人間が自然に対して抵抗力を弱めて病気にかかっているところに都会病と言われる所以である。

1992年、体質改善されたのか花粉で悩む事はなかった。
しかし、5月に入って花粉症状が少し発生か。ここ1W位鼻の調子がおかしい。時期的には5月のためかそれ程酷くはないが気分のよくない状況が続いている。それでも5中旬に自然消滅してしまった。

1993年5月、杉花粉ではなく檜花粉である。
夜中に何度か鼻が詰まって目を醒ます。鼻をかんで何とかそのまま寝ることが出来るので花粉にかかった最初の頃を思い出す。それでも軽い症状といえる。体質改善されたのか。
5/21(金)、新聞によると、今年は花粉の量が昨年の4倍と大変多い。
名古屋市内、豊田では約5倍、しかも例年より1カ月長く、3月、4月初旬が杉花粉で4月後半から檜花粉となり5月まで続く。このためか最近でも多少花粉気味である。未だ鼻の調子が少しおかしい感じがする。

1995年、5月に入って少し鼻の調子が悪い。
それでも多少クシャミが出る事と鼻をかむ回数が多少多くなった程度である。杉ではなく檜花粉の影響と思われる。今年は3月初旬から花粉が酷くなり例年の10倍以上とも言われている。場所にもよるが5~10倍との報道もある。私は杉花粉症が治った(?)せいか今年も杉花粉に関しては問題なし。
4月末、杉花粉から檜花粉の時期。鼻の調子がおかしい。鼻から咽に逆流し咽の奥が痛い。海で鼻から海水を飲んだ時の気分である。この所こんな状態が続いている。今年は観測史上最高で平年の10倍とも言われているだけのことはある。
5月初旬、檜花粉と思われる。鼻が詰まる症状が未だ続いている。5/9、夕方から南風が吹いてきた。鼻の状態が大変よくなった。南風が吹くと花粉は終わりになると言える。
5月中旬雨が多くまるで梅雨のようである。花粉の方はウソのように治ってしまった。

1998年、4月末から鼻が詰まるような症状が出てきた。
杉花粉は終わっているので檜花粉と言う事になる。マンションの近くに松の木があるので松花粉ではないかと言う気がしないでもないが松の花粉は飛んでいない様なのでやはり檜か。でも花粉はたいしたことなく過ごせてよかった。

1999年、3月に入って花粉が厳しくなってきた。
例年の5倍の量とか言われていたが目と鼻が少し感じる程度でたいしたことはなかった。4月後半から少し檜花粉の症状が出てきた。檜花粉以外に5月ころから稲科の花粉が今年は酷いとのニュースがあった。通常は5月連休くらいで檜花粉がおさまるが今年は稲科の花粉のせいか5月の半ばまで酷くはないが少し鼻が詰まるなどの花粉症状が続いた。

その後、2011年まで、花粉症を気にせず過ごしてきました。

老人性難聴

2021年01月16日 | 心と体
何も聞きたくないニャン

これまで取り組んできたことを纏めてみました。ご参考になれば幸いです。

老人性難聴とは、加齢が原因の聴覚障害のことで、感音性難聴が多い。
感音性難聴は、内耳~聴神経における故障、言わば神経性の難聴であり、内耳で音が上手く処理されなかったり、音の電気信号を脳へ伝える神経が上手く働かないため、内容がハッキリしないということがあります。
すなわち単なる「聞こえない」という音量の問題に加えて、「聞き取れない」という音質の問題が加わります。
場合によっては、音量は普通に聞こえているのに言葉の内容がさっぱり判らないという症状もあるようです。

一般的には「耳が遠い」という言い方をする。

聴覚に関わる細胞の減少・老化により、聴力が低下する。
通常は50歳を超えると聴力が急激に低下し、60歳以上になると会話の面で不便になり始める。
しかし、進行状況は個人差が大きいので、40代で補聴器が必要になる人もいれば、80代を超えてもほとんど聴力が低下しない人もいる。
老人性難聴は、低音域ではあまり聴力の低下はないようであるが、高音域においての聴力低下が非常に顕著であり、そのため子音を含む人間の言葉(特に「あ」行や「さ」行が正しく聞き取れない事が多い)が聞き取りにくくなり、特に女性の声ではそれが顕著である。

私の場合は、2010年の人間ドックで聴力の低下を指摘され、その後も2011年の人間ドックでさらに低下が進み次の対策をやっています。

「薬に頼らないで対処」することを基本とし、畳一畳体操の一つとして、耳のツボ:耳門(じもん)の指圧を始めました。

・2012年の人間ドックでは横ばいですが効果があったか否か判断できません。
・2013年、これといった効果は出てきておりませんが、生活に支障はないので、現状の指圧を継続しています。
・2021年以降、同上。


乾皮症

2020年09月08日 | 心と体

これまで取り組んできたことを纏めてみました。ご参考になれば幸いです。

乾皮症(皮脂欠乏症)は、皮膚の表面の脂が減少することで皮膚の水分が減少し、乾燥する病気です。高年者の手足、背中、特に膝から下によくみられ、皮膚がカサカサして、ひび割れたりします。また、かゆみを伴い、掻くと悪化して湿疹になります。空気が乾燥しはじめる秋から冬にかけて症状が出はじめ、真冬になると酷くなりますが、夏には自然に治ったりしてしまうこともあります。

2010(H22)年、この乾皮症でえらい目にあいました。
2009年の秋から少しかゆみがあり2010年になってから悪化した。膝から下と腰回り、背中と掻いたがために湿疹が酷くなり皮膚科へいかざるをえないほどとなりました。医師の話では個人差がありこれと言った予防方法はないので症状が出たら来るようにとのこと。症状をみて薬を出すとか。
これではダメで自分なりに考えて対策をすることにしました。要は皮膚の乾燥防止が図れればよいわけである。
インターネットで調べたら尿素やヒアルロン酸を含む乳液やクリームがよいとのことでした。個人差があるとかで尿素に関するメンターム U20クリームで始めてみることにしました。使用開始時期は秋の痒みが出始めたら使用する。
思っていた通り秋になってかゆみがで始めた。早速使用してみました。思っていた以上に快適でした。無事年を越せ冬場も問題なく過ごすことが出来ました。
ただし医師の話にもあるように個人差の大きなものなのであくまでも参考にされたい。重要なことは個人にあった予防方法を考え対処することです。

2011年、2年目も同じ対策で問題なく快適に過ごすことが出来ました。
2012年以降、何もしなくてもかゆみがでなくなり以前の状態に戻ったようです。体質が少し改善されたのかもしれませんね。
2018年、19年、冬寒さが厳しかったせいか足の脛の部分で痒みが出ました。2020年以降、何もせず問題なし。