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定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

トサミズキ:淡い黄色の小さな花が

2025年03月26日 | 樹木:全般
トサミズキ(土佐水木) マンサク科 落葉低木 、花期3~4月。マンションで満開でした。 花は、淡い黄色の小さな花が7~8個ほど集まってぶら下がるように咲き優雅ですね。


2024-03-18 満開
みよし市立北部小学校の所でトサミズキが満開でした。奥が学校です。道路際で茫々でしたが自然でいいですね。 




2022-09-01 葉がギッシリと
トサミズキの葉は今が最高ですね。日本庭園奥の橋の所、葉がギッシリとはみ出た部分は通行の邪魔になるので切り取られこんな形になってしまったようですね。


2021-08-08 葉
トサミズキの葉は今が奇麗ですね。
葉は枝から互い違いに、長さ5~10センチほどの楕円形。葉脈が目立ち、縁が波状に。


2022-03-29 満開
モリコロ、楓池の渦巻きのところにあるトサミズキが満開。
トサミズキは、土佐の山地に自生するマンサク科の落葉樹。枝を切ると水気が多いこと、あるいは落葉高木のミズキに葉が似ることから名付けられたとか。

2020-03-27 トサミズキの剪定
先日、日本庭園奥のミストが見られるところのトサミズキが咲き始めました(右側)。左側は楓池のトサミズキです。
土佐の山地に自生が多く、枝を切ると水気が多いこと、あるいは落葉高木のミズキに葉が似ることから名付けられたとか。 
剪定は、5月~6月頃には花も終わるのでその頃か又は葉が落ちる11月~2月に樹形を整えたり枯れ枝などを切る。放っておくとどんどんおおきくなるので、目線の高さで花が見られるように。


クヌギ:冬の姿

2025年03月12日 | 樹木:全般
クヌギ(櫟・椚・橡・椚木)ブナ科 落葉高木、冬の姿。葉が枯凋性があるとはいえさすがにこの時期には下枝に少し残っているだけですね。


2023-12-24 落葉の裏表
クヌギは枯凋性がありますが、寒さが厳しい冬か、水分の乏しい冬か、強風に遇った時に落葉します。落葉した葉は表も裏も似た感じの色ですが表はつやがありますが裏はありません。


2023-12-19 落葉
クヌギは、冬に葉が枯れても落葉せずに春頃まで枝にくっついていることがあり、この樹のように下の方は残っている。これを枯凋性というとか。

Webから;落葉樹は、
冬が近づくと葉の働きが弱まり、葉柄の付け根に離層(りそう)と呼ばれる境目を作り、葉と枝の間の水や養分の行き来を遮断します。そして、葉と枝の間に離層という層が形成され、酵素が細胞を溶かして葉が落ちます。
しかし、カシワやナラは離層組織が作りにくいのか茶色になっても、なかなか葉を落とすことができません。このように葉が落ちにくい性質を枯凋性(こちょうせい)といいます。
枯凋性は、ブナ科・クスノキ科などに多く見られます。カシワやクヌギ、コナラなどに見られます。

2023-11-26 黄葉し始めで今の黄色は キレイ
黄葉し始めで今の黄色は キレイですね。もう少し経つと枯れ色の茶色になってしまいます。


2024-10-15 クヌギは2年成
立派なドングリが落ちていました。ほぼ実物大で2cm以上ある。花が咲いた年の秋に実を結ぶもの(1年成)と、花の翌年の秋に実を結ぶもの(2年成)があり、クヌギは2年成。
1年成にはブナ・コナラ・シラカシ・クリ、2年成にはクヌギ・アカガシ・スダジイ・マテバシイなど。 


2024-09-26 ドングリが立派に


2023-09-03 でき始めのドングリ、まるで花が咲くのかと
クヌギのでき始めのドングリ、まるで花が咲くのかと思ってしまいました。ドングリが褐色に熟すのは花が咲いた翌年の秋 。 


Webから;


2023-07-08 中木の
マンションにある中木のクヌギ。葉は、表裏ツルツルで、特に表は光沢があり太陽の光を受けると反射してキラキラ輝いて見え、さらに細長く大きいので、成長すると下に垂れ下がり遠くから見ると木全体がしだれているように見える。それと、クヌギは成長が旺盛で大きいものは高さ15mにもなり、夏場もどんどん新芽が出るので木の 部分部分に新緑があるのが特徴とか。 
クヌギとの大きな違い。栗は、イガイガが有り、葉が鋭い。アベマキは、葉の裏が白く、幹がブヨブヨ。コナラは、幅広い葉とのこと。

2024-04-16 小さな黄色のひものようなものが房状に
クヌギの花は、4~5月頃に葉の展開とほぼ同時に咲き、地味ですが、よく目立ち枝から数多くの小さな黄色のひものようなものが房状に垂れ下がる。




オキアガリネズ:とげとげした葉

2025年03月07日 | 樹木:全般
オキアガリネズ(起き上がり鼠)ヒノキ科 常緑低木、愛知県では広い範囲で交雑帯が見られることが知られており、ネズに近いものからハイネズに近いものまで見られるとか。マツの葉をそのまま小ちいさくしたような、とげとげした葉の植物。名前の由来は、ネズミサシとハイネズの雑種であることから、「起き上がり」と「ネズ」を組み合わせたものと言われています。



オウバイ:黄色の花

2025年02月25日 | 樹木:全般
オウバイ(黄梅)モクセイ科 落葉低木、早春に明るい黄色の花を。綺麗な一重の花が咲き、花や葉がやや小さめ。蕾が一杯なのでこれからが楽しみです。


2024-02-16 キレイな花が咲いていました
散歩途中で見かけたオウバイ。キレイな花が咲いていました。もう少し経つとオウバイモドキも咲きますね。

Webから;オウバイの特徴
早春から春にかけて明るい黄色の花を咲かせます。ジャスミンの仲間ですが花に香りはほとんどありません。落葉樹のオウバイと、常緑樹のオウバイモドキ(ウンナンオウバイ) が出回っており、姿や性質はやや異なります。
オウバイは綺麗な一重の花が咲き、花や葉がやや小さめです。ウンナンオウバイは多くが二重のような花が咲き、花や葉が比較的大きいです。葉は明るい鮮緑色。全縁の三出複葉で一見ハギの仲間に見えますが、ハギの仲間の葉は互生、オウバイは対生になります。株は枝が弓なりになって横に広がるように伸びます。枝は角ばった形で触ると明確に分かります。


トネリコ:推定樹齢60年! の巨木

2025年02月12日 | 樹木:全般
トネリコ(梣)モクセイ科 落葉高木、花期5~6月。鶴舞公園にあった推定樹齢60年! の巨木。左が正面から見た姿で、右は少し離れて全体を。




2021-04-15 花満開
少し早いですがトネリコが満開です。香りのある白い小さな花がたくさん咲きました。雄と雌の木があり、雄の木は花を咲かせません。




2019-02-13 トネリコの剪定
モリコロ、日本庭園・楓池の道路側芝生の中にあるトネリコの剪定。
前回剪定してから4年経ちました。株立ちの幹回りが大分大きくなったように感じます。高さは脚立の関係から一番大きい脚立で手の届く範囲内で仕上げています。

2015年02月04日 トネリコ
青々とした小さな葉(小葉が2~3対つきます)の落葉高木です。失われた木として見かけることが少なくなりました。その代わりにシマトネリコが人気ですね。
剪定の時期は、真冬以外は、刈り込みに強く、カットしてもあとからすぐに枝がでくる。清涼感は、枝葉が茂りすぎると失われてしまいますので、切り戻し剪定をして、枝を間引いて透け透け感のある樹形を保つようにします。
なお、トネリコは剪定をあまり好まないので数年に一回程度とし、樹形が乱れないように注意しましょう。特に株立ち樹形では、下枝は切り落として幹を見せるように。