
2月28日に仕事で午後から池袋に出ました。時間があったので東口から出た一角を徘徊。あずま通りという通りを中心に歩き回りました。あずま通りから墓地沿いに細い路地があり、多くの人が通っていました。何気なく人の流れにのって歩いていきました。墓地を近景としてサンシャインビルが遠景に入るように写真が撮れないかと歩いてみたのですが、ちょっと無理のようでした。やがて、法明寺という大きな寺院がありました。冬枯れの境内は静かで、大きな本堂が立派でした。小さな山門を出て、ふと寺を振り返ったとき、山門の屋根の端に一匹の猫がまどろんでいるのが目に入りました。近づいても「何か用か? ん?」と言うように面倒くさそうにちょっと薄目を開けるだけで、私など全く眼中にないようでした。都会の猫はたくましいと思いました。