あみの3ブログ

初めての敦賀先ずは一力

憧れの敦賀ラーメン食べ歩き、ついに実現。
敦賀市内は過去3回位は行ったことがあり、
北陸高速の敦賀ICはそれこそ何回も通過している。
しかし、時間の都合や目的の関係でゆっくり見回ったり食べ歩く機会はなかった。
今回は食べ歩きを目的に、それだけのために訪れたので有意義な時間を過ごすことができた。


敦賀市中央町 中華そば一力(いちりき)
週末ともなれば県内外から大勢のお客が押し寄せる全国的にも有名な行列店。
敦賀ラーメンの代表にして王道を歩む。
また、一力出身のお店が各地で健闘している。
小浜の一源、福井市中野の一龍などは継承者としても有名。


訪れたのは日曜日の11時過ぎ、開店まもない時間だったがすでに外待ちが15~16人。


加えて中待ちにも10人以上という込みようはさすがだ。


よくよく見ると「人手不足のため時間が掛かる、、、、」要するに相当待たんと喰えんが、それがいやな人は帰って。みたいな。
週末が異常に混みあうけど、それに対応する増員はしないということなんでしょうね。


ようやく店内に進んで客席を見れば結構空いている。


4人掛けのテーブル席には相席無しでカップルが2人で座るなど、
回転率が悪すぎ。
この行列はオペレーションの悪さに由来するものだったんだ。
しかし、これは今に始まったものでも今日だけのことでもないだろうに、、、。


メニューけっこう豊富、
持ち帰り・宅配もあるようです。


チャーシュー麺¥850
外観は薄切りチャーシューでびっしり覆われ、具材・麺などの状況は見て取れない。
なんか期待が高まりますね。

そーっとチャーシューをめくると現れるのはナンと紅生姜と茹でモヤシ。
どうやら敦賀ラーメンのデフォがこのスタイルのようです。
スープは動物系のわりとさらっとしたもので、あっさりながらも凄くコクの感じられる醤油ラーメンです。
表層の香味油や出汁の油脂、いわゆるクドサは少ないものの
清湯スープの中華そば以上に力強く、旨味がジワジワきます。
黒胡椒が入っているのでスパイシーな味わいですが、好みがわかれるかも。


麺は中位のゆるくウエーブのかかったもので、ツルシコの喉越しのいい麺です。
スープ絡みもよくズルズルとすすれてバランスがいいと思います。


薄切りチャーシューは脂身が少なくアッサリに貢献しているが
他店の様子をみると、これでもまだ脂身が多いほうだと思える。
僅かの脂肪から溶け出した油の旨味もスープに深味を加えていて美味しい。

紅生姜がどーも、という方もおられるでしょうが自分は好きです。
チャーシューで包んで食べるとあっさりして旨い。
ピリッとしていい箸休めです。
王道の味、確かにいただきました。
ごちそうさまでした。
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