清水で朝ラーからの
南魚沼2軒目は らー麺天心(てんしん)11:30開店でシャッターポール

店内は居酒屋風で正面突き当りに厨房と正対するカウンター

右手に小上がり席

ホールにテーブル席はありませんがカワイイ券売機が鎮座

その脇には食べ放題のお惣菜コーナー? キャベツの一夜漬けともう一つは山菜のこごみ
こんな緑鮮やかなこごみ、今が旬の地元の食材です。

「上越ラヲタの口コミ情報」で小南方というギョウザが美味しいとの事だったので先ずは前菜に(笑)
水小南包(4ヶ) 500円

焼小南包(4ヶ) 500円

ギョーザというので簡単に考えていましたが大きい! しかも肉厚の大きな皮でもっちり食べ応えがある。 オニオンスライスやピーマン、フライドオニオンが盛り付けられ、甘酢のタレが掛かっています。

中の餡は挽肉と大根など地元の食材がたっぷり詰まったジューシーなもの焼きはパリパリ

水餃子はしっとり

小南包とは小さな餃子の中に南魚沼の食材が詰まっているという意味だそうです。 これは是非食べておきたい逸品です(^^)/
さて、
今回こちらで頂いたのは
麻婆麺 900円

天麺 800円

ぶいこつ塩麺 800円

ぶいこつ醤油麺 800円

の4品を4人でシェアしました。
◆ ◆
麻婆麺

「田舎豆腐と米麹、本場四川の香味料でバランスよく整えた」という麻婆はメッチャ美味しい! ピリ辛と花椒が効いて出汁も本当に美味しい。

断面の丸い加水高めの麺が、しっかり餡を絡めて持ち上げてきます。

連食2軒目で食べ放題の漬物と小南包からの麻婆豆腐のラーメン。 肝心のラーメン1杯目でほぼ撃沈(笑)
◆ ◆
天麺

ラーメンはえのきと菜の花がトッピングされただけのシンプルなスタイル。
「澄み切った晴天の空のようなスープ。肉や野菜を長時間ゆっくり煮込んだ淡麗スープ」とあるように動物系と野菜から摂った清湯スープ、淡麗コク旨系です。
表層の香味油がかなりたっぷりで、蟹やホタテの旨みを感じる「香香油(かかゆ)」という自家製香味油。人によってはコッテリと感じるかも知れませんね。

別皿のサラダ オニオンスライスと素揚げの地元野菜。

ゆるくウェーブがかかった麺でした。

◆ ◆
ぶいこつ塩麺

まずビジュアルに圧倒されます。麺やスープが隠れて見えない位具沢山。 海苔、たっぷりの菜の花、甘く煮込んだリンゴ、厚焼きの玉子焼き、煮豚のチャーシュー。 具材の一つひとつ丹精込められた惣菜ですね。

「動物系出汁に天然海塩。魚介系の旨みが爽やかで濃厚な塩スープ」との事。
節系の香り立つ透明スープ、表層には香香油。旨みが口中に広がります
麺は共通の様ですね。

◆ ◆
ぶいこつ醤油麺

ぶいこつ塩麺と同じトッピングですが器とスープが黒っぽいことと、菜の花に黄色い花芽が無い事で艶やかさには劣るかな(笑)
「蔵出し濃厚醤油と動物系・魚介系をふんだんに使った濃厚味」との事。
こちらも節系が香り立ち、背脂のように見える「豚の皮」と醤油のコクもあって深い味わいです
どんぶりの底に沈んでいた具材

スープの吸い込みもいい麺です。

ぶいこつとは豚骨・鶏骨の選び抜かれた部位だけをフレッシュな香味野菜で長時間煮込んだ清湯スープ。魚介類の天然素材をふんだんに使用し旨みを凝縮したタレを合わせたスープ、だそうです。
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台湾料理出身という店主が一から丹精込めて造り上げた総菜や、スープ。 地産地消というか地元食材にこだわった姿は尊敬に値する。
冬場のスキーシーズンならほっといてでも客は入るだろうが、シーズンオフの今のような季節は大変だろうなと、単純に考えるが、本当に美味しいものならどんな場所でもお客は来る! その見本のようなお店でした。
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お店情報
食べログ情報は→こちら
店名;らー麺 天心 (てんしん)
住所;新潟県南魚沼市石打1622
営業時間;11:30~15:00(スープが無くなり次第終了)
定休日;月曜日
駐車場;店頭に3台、店舗以外に指定駐車場あり
地図;