はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

コンパクトでパワフルなPCを組んでみよう~その10 MINI-ITXなX370GTN投入でRYZENを弄る

2017-05-01 17:12:52 | AMD APU関連

みなさんこんにちは、はぴです^^

5月に入りました。今日は出勤日なにやから業務をこなしつつあります。

AMD渾身の一撃となっている?RYZENですが話題に事欠きません。
AGESA 1.0.0.4aと呼ばれるマイクロコードのBIOSアップデートで安定性が向上するらしく各マザーボードメーカーがBIOSアップを行いつつあります。

そんなRYZENに待望のMINI-ITXマザーが登場しました。
MINI-ITXとくればKaveriなCPUで息切れ気味のコンパクトでパワフルなマシンを組みなおしたいと考えるのも当然。


BIOSTAR X370GTNを捕獲です。

今回はBIOSTARが矢継ぎ早に製品を投入し市場をリードすることに成功していますね。





BIOSTARの製品はオーソドックスな物ですがLED発光機能など最近の流行を取り入れつつ手堅い構成にまとめていると思います。





まぁ、こうなると他のメーカーもMINI-ITXマザーを投入するのも遠くない時期になるかと思いますが早く市場に出せる利点は大きいと思います。
RYZEN 1800Xにも対応しているし







付属品はバックパネル、ドライバCD-ROM、S-ATAケーブルが4本、取説。





I/O部。
左側から、
PS/2コネクタ、USB 3.1 Gen1(5Gb/s)×2
DVI-D端子(最大1920x1200/60Hz)
HDMI端子(最大4096x2160/24Hzまたは3840x2160/30Hz)
USB 3.1 Gen2(10Gb/s)Type-AおよびType-C
Realtek RTL 8118AS Gigabit LAN×1、USB 3.1 Gen1(5Gb/s)×2
オーディオ端子×5、SPDIF出力端子

となります。
個人的にはDisplayportとUSB端子が1,2ポート追加で欲しいところです。





マザー裏面にM.2スロットが搭載されています。
CPU直結の32Gb/sの帯域幅を持つPCI-Express Gen. 3.0x4のNVMeとSATA接続に対応しています。





CPU周辺部。VRM電源回路部にヒートシンクを装備。このヒートシンクにはLEDが貼られていて発光します。
RGB LED用の出力端子が2ポート搭載されています。





メモリ周辺。
メモリはDDR4 3200/2933/2667/2400/2133/1866の対応。
・・・仮組で起動させたところではVENGEANCE LPX CMK16GX4M2A2666C16Rは2666MHzでは起動できませんでした;;
2133MHzでは正常に起動するのを確認。RYZENはメモリの相性があるようなので思ったようなクロックでは動作しないのかもしれません。

ファンコネクタは、CPUファン用と、システムファンように1個ずつあります。





拡張スロットはPCI-Express Gen. 3.0 x16スロットを搭載。
その周辺にUSB 3.0内部コネクタと、S-ATAコネクタが2個ずつ配置されています。





X370チップには薄めのヒートシンク、





CPUとメモリを取り付けてみました。





AMD FXシリーズに使われていたWraithクーラーを取り付けてみます。
Socket AM4対応のCPUクーラーはリテンションパーツも含めて今後数多く発売されることになりますがそれまでは2個の爪でひっかけるタイプのCPUクーラーが流用出来ます。
AMDのCPU APUに付属しているCPUクーラーも使いやすいので定格運用ではこれで十分かも。





このWraithクーラーだと大きいのでPCケースへの取り付けが大変そうですが・・・





メモリにはやや干渉@@
Wraithクーラーはギリギリ取り付け可能?


CPUクーラー側のメモリが若干傾きます。
基板むき出しのメモリであれば難なく搭載可能ですね。
カバーのついているメモリは厳しめです^^;

この状態での動作は問題ありませんでしたが、少し不安ではあります。





OS用にM.2スロットにSSDを取り付けます。





このM.2スロットへのSSDの取り付け方法ですが、マザーボードに対して水平に押し込むのが正解のようです。
斜めからの挿し込みはダメみたいです。
AsRockのFatal1ty X370 Gaming PROFESSIONALの取扱説明書には、水平に押し込むとの解説が書かれていました。





まぁ、押し込んで手を離すと斜めに浮いちゃうんですけどね^^;





小ネジでしっかりと取り付けます。






電源ON!
無事に起動。BIOSはAGESA 1.0.0.4aマイクロコード修正済みのBIOSバージョンになっていました。





メモリクロックが2133MHzであれば特に問題なく動作する模様です。





このX370GTN MINI-ITXマザーを使用してコンパクトでパワフルなマシンを構築していきたいと思います。




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