はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

コンパクトでパワフルなPCを組んでみよう~その7 ITXなGTX970の実力は!!!

2014-11-15 16:05:33 | AMD APU関連

風が冷たいっ!寒いっ!
多少凍えているので事務所にて暖房入れているはぴです。
暖房の効きは良くありません^^;プレハブなんで熱が逃げちゃってます・・・

このネタ関連がここ最近続いちゃって飽きてきた読者もいるかと思われますがごめんなさい。
すぐ解体作業にとっかかれるPCがこいつなんでしてw

そんなコンパクトでパワフルなPCももう7回めの更新・・・前回はR7 250XEというAPUよりは性能は良いのでコンパクトなマシンには最適な外付けグラボを試してみましたwww
いや、まぁR7 250XEはコンパクトにPCを作りたいときには最適なのかもしれませんが、パワフルなPCを目指したいとなるともっと上のグラボが必要なわけでしてw

性能と消費電力と発熱は相互依存関係ですねw

バリバリゲームをしたいんであれば、高性能なグラボが必要ですし、そうなると消費電力も増加します。

しかし、そんな悩みを抱えているこの時期、なんと素晴らしいグラボが発売されちゃった!!!

なんとGTX970なMINI-ITXサイズグラボGV-N970IXOC-4GD(GIGABYTE謹製)




まぁ・・・MINI-ITXサイズでは最強なグラボですね、これwww
GTX760や、R9 285なんかもう霞んでしまうくらいのチップを持ってきました@w@

かるくスペックをば
GV-N970IXOC-4GD
Geforce GTX970
シェーダプロセッサ数 1664基
テクスチャユニット数 104基
ROP数 64基
ベースクロック 1076MHz(リファレンス 1050MHz)
ブーストクロック 1216MHz(リファレンス 1178MHz)
メモリ GDDR5 4GB(7GHz相当)
チップTDP 145W
必要電源 400W
サイズ 170x121x43mm(ブラケット込183x129x43mm)

と第2世代Maxwellの最新チップですw




梱包品ですが、値段の割に少ない・・・
なんだろう、物価値上げが感じられる雰囲気;w;
簡易な取説と、ドライバCD-ROMとペリフェラル4ピン2本からPCI-Express 8ピン電源端子を取り出すケーブル
このケーブルって使うかな・・・ペリフェラル4ピンって・・・



GV-N970IXOC-4GD本体です。
上に見えるのがRadeon R9 285 COMPACT大きさはMINI-ITXサイズでぴったりですねw

ヒートシンクカバーが黒色プラスチックで簡素なつくり。



ボード裏面です。Radeon R9 285 COMPACTと同じように、放熱板等はなく基板むき出しの状態です。



PCI-Express電源8ピンタイプはマザーボードに垂直に挿すタイプ。
今回のPCに使用しているNEBULAケースでは高さがあるので問題になりませんが、ケースによっては干渉する部分ですねw



出力端子については、Dual-Link DVI-Iと、DVI-D端子がそれぞれ1個ずつ、Displayportが3個、HDMI 2.0を装備w
この出力端子については、リファレンスのGTX 970ですと、Dual-Link DVI-IとDVI-D、Displayportが1個、HDMI 2.0が1個となっていますが、konoGV-N970IXOC-4GDだとDisplayportは2個多くなっています。

豪勢な出力端子ですが、その分排気スロットが無くなってるぅ!!

これはつまり排熱が内部に流れるということですね・・・



ヒートシンクには太めのヒートパイプ3本が熱を伝えるようになっています。
実際稼働させてみるとこの部分から熱い熱気がこの部分から出ていました。
排熱がPCケース内部に流れるので、空間に余裕のあるPCケースが良さそうです。



「純銅ヒートパイプ&GIGABYTE独自のトライアングルクール技術によって、静音&優れた冷却性能を発揮します。」とのことですが、Maxwellの高性能な割に低消費電力もあいまって十分冷却できそうですね。
熱くなるRadeonとは違ってそもそもが発熱しなさそうですw



NEBULAケースに装着!
このケースは、カバーがワンタッチで取り外せるんで便利ですwww
グラボ検証には持って来いです(短いサイズのグラボ限定です)



さっそく軽く回してみました。
ファイナルファンタジーXIV新生エオルゼアベンチマーク

GV-N970IXOC-4GD

1920x1080標準品質(デスクトップPC) 14443 非常に快適



1920x1080高品質(デスクトップPC) 12043 非常に快適



1920x1080最高品質 11352 非常に快適



さすがGTX970だわwww
性能ありますな@w@


標準品質だと14000台で飽和気味でしょうか、それ以上の高品質・最高品質で如実に性能差があるところを見ると格上の上位機種ですね。




トゥームレイダーベンチマークでは、1920x1080解像度では、NormalはもとよりUltimate設定でもなんなくプレイできる性能を持っています。
これでMINI-ITXサイズですからねぇ・・・w





トゥームレイダーベンチマークでは、2560x1440解像度ではNormalでも快適にプレイできる様子。
fpsが飽和気味であることからGTX760以上のグラボであれば十分です。

2560x1440のUltimate設定ではGV-N970IXOC-4GDが最少fpsでも30を超えています。
GTX 970独り勝ち状態!?(上位機種ですから当然?)




さて、気になる消費電力ですがwww
FF14負荷時で最高281Wをマークしました!

これは、R9 285の301Wよりも低く性能差を考えるとGTX 970の電力効率は素晴らしく良いと思われます。
やばいですね~これ、GTX 970の性能がMINI-ITXに入ってくるんですから、コンパクトゲームマシンには最適じゃないでしょうか?


排熱に関しては手でヒートシンクを触れるくらいの熱さの熱風があります。
夏場が問題になりますが、冷却ファンで空気の流れを作れば行けそうな気がします。






コンパクトでパワフルなPCを作るとなると消費電力が300Wを目安に作るのが良さそうです。
その中でも、GV-N970IOC-4GDは、格上の高性能なMaxwellチップを搭載する割に消費電力も300W以下と扱いやすいグラボと思えます。


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コンパクトでパワフルなPCを組んでみよう~その6 R7-250XEを投入する!WQHDの負荷はどうか?

2014-11-12 07:50:19 | AMD APU関連

皆様、こんにちははぴです^^

前回、A10-7850KなPCにグラボを増設してWQHD(2560x1440)解像度でのゲーム起動に満足できるかどうかザックリ調べてみましたw

その結果、外付けグラボを追加すれば満足できるが消費電力も300Wにちかくなる;w;
という、まぁ納得できる結果になりました・・・当然といえば当然ですねwww

A10-7850Kの内蔵GPUでは、フルHD(1920x1080)でのゲームプレイはこなせます・・・という程度です。
ちょっと描画品質を上げたいとか、画面を綺麗にしたいとかの欲求には耐えられません;+;

ところが、外付けグラボを追加すればフルHDはいうに及ばずWQHD(2560x1440)での解像度でも満足できるような性能が手に入ります!
しかし、それはもはやAPUという用途からは外れまくっているんですがwww
まぁ、なにやるにも外付けグラボっていうことですよねAMDさん(?)

そんなコンパクトでパワフルなPCにまたまた外付けGPUを調達してみましたw

SAPPHIRE Radeon R7 250XE 1GDDR5 LowProfile対応グラボwww



日本国内限定のローエンドグラボになります。
補助電源がいらない実に使いやすいグラボ、Low Profile対応。

中身はRadeon 250Xのダウンクロック版、R7 250とは全然違ってR7 250XのCape Verdeコア、Streaming Processor数は640基(R7 250は384基)、GPUコアクロックは860MHz(R7 250Xは1000MHz、R7 250は1050MHz)メモリバス128bit、GDDR5 1GB(4500MHz相当)と、Radeonのローエンド外付けGPU、A10-7850Kの内蔵GPU(Radeon R7 Streaming Processor数512基GPUコアクロック720MHz)よりは、高性能タイプとなります。



ボード裏面、基板自体が小さいので部品の実装密度が高いです。
こんな基板にメモリ1GBも載っているんですから驚きです。
しかも低発熱だし(おそらく)




出力端子は、mini-Displayportと、MiniHDMI、DVI-I端子がそろっております。
それぞれ、Displayport 1.2時4096x2160
Dual-Link DVI時2560x1600
HDMI 1.4a時4096x2160
VGA時2048x1536
の画面出力が可能。



R9 285 COMPACTと比べてみてもその小ささが際立っております。




R7 250XE使用時
1920x1080標準品質(デスクトップPC) 7524 非常に快適



1920x1080高品質(デスクトップPC) 3786 快適



1920x1080最高品質 3711 快適



さすが、外付けグラボ強し!!!w
上位GPUとは比べる性能ではないですが、A10-7850K内蔵GPUよりは格上を感じさせます。
FF XIV新生エオルゼアベンチでは測定解像度ですべて「快適」となる判定にwww
A10-7850K内蔵GPUでは、標準品質1920x1080で唯一「快適」判定でした^^;



トゥームレイダーベンチマークでは、1920x1080解像度では、Normal解像度でプレイできる程度の性能になります。
Normal解像度であればフルHDは快適になりそうです^^;




トゥームレイダーベンチマークの、2560x1440解像度でも、Normal解像度では平均30fpsを超えてきました!
Normal解像度であればWQHD(2560x1440)でもプレイは可能っぽいですwww
さすが外付けグラボの威力!w


Ultimate設定ではA10-7850K内蔵と同程度、太刀打ちは出来ませんでした;w;





最後に消費電力についてですが、概ね150W程度とA10-7850Kよりの消費電力になりました。
ミドルレンジグラボよりは消費電力は明らかに低いです。



こうしてみるとR7 250XEはなかなかどうして良いグラボですねw
フルHD(1920x1080)で動かしたいという方にはこのR7 250XEは最低ラインでしょうか?
しかもWQHD(2560x1440)でも動かしたいというのであれば(画質にこだわらないのを前提)動作しそうです。

しかも、消費電力も低く発熱も少ないので扱いやすいグラボですw

APUに外付けグラボ・・・深いですwww


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コンパクトでパワフルなPCを組んでみよう~その5 A10-7850KはWQHD(2560x1440)の負荷に勝てないのか!?

2014-11-09 07:49:10 | AMD APU関連

皆さんこんにちは、はぴです^^

11月に入り足早に冬の寒さが感じられます。防寒対策もお早目に、雪道対策もお早目にwww

さて、コンパクトでパワフルなPCを構築していて前回はSteam OSなんていう変わり種(失礼)OSをいれてみたりしていました^^;
その感想ですが、PS4やXBOX ONE等ゲーム専用機にするにはSteam OSは良い感じですがその割には対応しているゲームが少ないので(Linuxベースに対応しないといけない;;)今のままですとあまり魅力を感じません^^

やはりというかなんといいますか、WindowsベースのSteamの方が対応するゲーム数ははるかに多いわけで(Windows対応ソフトもすでに多いですしw)、Windowsベースのゲーム機としての価値の方がはるかに高い事になります。

そんな中、わかってはいたんですがKaveriなA10-7850Kは、フルHD解像度までのゲームはなんとかこなせるということを認識してしまいました;;
A10-7850Kの内蔵APUでは、WQHD(2560x1440)での負荷には荷が重すぎるようです><

なので、それがどの程度荷が重いのか比較してみようかと突撃してみました>w<
比較候補はNEBULAケースに入るMINI-ITXサイズのグラボwww
これだけでも気になる方はいらっしゃるはずw

比較とはいえ大雑把にしか出来ておりませんのでご容赦ください。


まずは、本命といえる内蔵APU
A10-7850Kが搭載しております「Radeon R7」

Streaming Processor数は512基、GPUコアクロックは720MHzと、外付けローエンドGPUに匹敵するような規模がCPUに内蔵されております。



続きましてはMINI-ITXカードサイズなGeforce GTX760搭載
ASUSのGTX760-DCMOC-2GD5

KeplerアーキテクチャのミドルレンジGPU、CUDAコア数は1152基、GPUコアクロックは1006MHz(ブースト時1072MHz)メモリバス256bit、GDDR5 2GB(6008MHz相当)と、外付けGPUとしては強力無比な存在w

・・・ここ最近の情報としては、ギガバイトがMINI-ITXサイズのGTX970グラボを発売するとか??Maxwellアーキテクチャってよほど低消費電力なんですねぇ@w@
Radeonはいったいどんな新世代GPUを開発しているのか・・・



サイズは当然ながらMINI-ITXサイズw
CoolTechファンという2種類の構造を持つファンを搭載。DirectCUというGPUにベイパーチャンバーを密着させる構造のヒートシンク構造。
当然ながら2スロット仕様ですw



裏面は放熱板はなく基板そのまま。Direct Powerと呼ばれる電源ラインを銅プレートにして発熱量を下げる技術だそうです。中央の板がDirect Power



電源供給端子は、PCI-Express 8ピンタイプを1個装備。
8ピンタイプではありますが、コネクタが1個で済むのはコンパクトPCではありがたい事です。




こちらはMINI-ITXカードサイズなRadeon R9 270X搭載
MSIのR9 270X GAMING 2G ITX
Radeon HD7870から続くPitcairnコア、Streaming Processor数は1280基、GPUコアクロックは1030MHz(ブースト時1080MHz/1070MHz/1050MHz)メモリバス256bit、GDDR5 2GB(5600MHz相当)と、Radeonのミドルレンジ外付けGPU、しかもMINI-ITXサイズwww



色合いはASUS製品と似ている部分があります。
こちらはRADAX FANと呼ばれる(ASUS製品のように)静穏・高排気・高冷却をうたっております。



裏面は、補強版を装備、放熱板というわけではなさそうですねw



ASUS製品と同じくPCI-Express 8ピン電源を装備。
8ピンコネクタ1個で動作するわけですが、このMSI製品の場合6ピン電源コネクタでも動作するそうです。



そして今回の変わり種がこのRadeon R9 285搭載!!!
SAPPHIREのR9 285 2G ITX COMPACT
新設計のTongaコア、Streaming Processor数は1792基、GPUコアクロックは928MHz(ブースト時?MHz)メモリバス256bit、GDDR5 2GB(5500MHz相当)と、Radeonの真打外付けGPU、しかもMINI-ITXサイズwww
しかし、電力効率はGeForceより劣るようです^^;;



こちらはいたって普通な構造w
ヒートパイプを使用したGPUクーラーを使用しております。



裏面は基板そのまま。



ヒートパイプが太いですねぇ~発熱はそれなりにあるんでしょうか?
こちらもPCI-Express 8ピンタイプの電源端子が搭載されています。
ただ、電源取り付け方向は上記までの2グラボとは違いマザー水平方向に装着するタイプw

小型ケースによってはこのグラボが便利な場合もあるかも?w



上から順にASUS GTX760-DCMOC-2GD5、MSI R9 270X GAMING 2G ITX、SAPPHIRE R9 285 2G ITX COMPACT



上から順にASUS GTX760-DCMOC-2GD5、MSI R9 270X GAMING 2G ITX、SAPPHIRE R9 285 2G ITX COMPACT




右から順にASUS GTX760-DCMOC-2GD5、MSI R9 270X GAMING 2G ITX、SAPPHIRE R9 285 2G ITX COMPACT
RADEON系のグラボはmini-Displayportを2個装備、GTX760は、通常のDisplayport端子を1個になり、DVI端子が2個と増えております。




それぞれ性能比較を行いました。
ここまでくるのに時間がかかってしまった・・・w

A10-7850K内蔵APU使用時
1920x1080標準品質(デスクトップPC) 3847 快適



1920x1080高品質(デスクトップPC) 1931 設定変更を推奨



1920x1080最高品質 1899 設定変更を推奨



ASUS GTX760-DCMOC-2GD5
1920x1080標準品質(デスクトップPC) 14645 非常に快適



1920x1080高品質(デスクトップPC) 9771 非常に快適



1920x1080最高品質 9352 非常に快適



MSI R9 270X GAMING 2G ITX
1920x1080標準品質(デスクトップPC) 10225 非常に快適



1920x1080高品質(デスクトップPC) 8486 非常に快適



1920x1080最高品質(デスクトップPC) 8240 非常に快適



SAPPHIRE R9 285 2G ITX COMPACT
1920x1080標準品質(デスクトップPC) 14525 非常に快適



1920x1080高品質(デスクトップPC) 9964 非常に快適



1920x1080最高品質(デスクトップPC) 9598 非常に快適




まとめてみました。
やはり、外付けグラボを投入することで格段の差の快適さを得ることができます。
A10-7850Kは、フルHD(1920x1080)の標準品質でプレイできますがそこがいっぱいいっぱいの感。
それ以下の解像度(1280x720や1600x900)でのプレイであればさらに快適そうです。
ただ、フルHD環境が整いつつある中でA10-7850Kの内蔵GPUは役不足になりつつあるかもです。

外付けグラボに関しては、TongaコアのR9 285と、GTX760が互角の戦いをみせております。
R9 270Xは、ワンランク下の性能でしょうかw




トゥームレイダーベンチマークも実行してみました。
このゲームについてはフルHD(1920x1080)とWQHD(2560x1440)の解像度を使用。
いずれもA10-7850Kの内蔵GPUには過酷なベンチ・・・
A10-7850K内蔵GPUでは、フルHDのNormalで、平均30fpsを超えました^^;
外の環境では使い物にならず><

外付けGPUについてはそれぞれどの環境でも最低fpsでも30を超えまずまずの結果です。
解像度が1920x1080と2560x1440のNormal環境では、飽和気味で60fps近く出ているので、プレイには支障がないと思われます。




解像度が2560x1440になってくると、描画品質を高くすると外付けグラボでも苦しくなってきますw
Ultimate設定では、どのグラボも平均30fpsすれすれに@w@
その中でも、設計の新しいTongaコアのR9 285が34.7fpsと他の2機種のグラボよりは良い結果になっております。




コンパクトPCでいちばん大事な消費電力について計測してみました。
FF14ベンチマークで最高品質で計測時に、ワットチェッカーで表示された瞬間電力の最高値を記録してみました。


A10-7850Kは100W程度なので消費電力はすこぶる良いですw
内蔵GPUを使用するAPUとしては扱いやすいですね、解像度を1280X720あたりに設定すれば快適ですw

そして性能で好成績だったR9 285が300W!!!ついに300W超えました@w@!
R9 270Xも250W、GTX760も277Wと、消費電力でみるとA10-7850Kの消費電力の2倍以上!!!

いかにコンパクトなPCでもパワフルな性能となると300Wクラスの消費電力を考えないといけないのか・・・




これから発売されるであろうゲームも必要環境がアップされてくるでしょうからGPU性能も高性能なものが必要になってきます。
その中で満足するためにはAMD環境では、消費電力が300W付近のグラボを追加するということも必要なのかもしれません^^;


怖いのはアナウンスされたGV-N970IXOC-4GDですねぇ・・・いったいどの程度の消費電力なんでしょうかwww
MINI-ITXなコンパクトPCに革命を起こしそう・・・w


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コンパクトでパワフルなPCを組んでみよう~その4(Steam OSを試してみた++)

2014-11-05 17:21:26 | AMD APU関連

今週からは木枯らしのような冷たい北風が吹いて体温を奪っております。
あや~冬が駆け足でやってきましたね~^^

はぴです、皆様体調はいかがですか?こんな時は暖かい恰好で過ごしましょう^^

さて、NebulaでKaveriなA10-7850Kを入れちゃってコンパクト(それなりに)なマシンを組み上げているのも今回で4記事めとなっております。

今回「Steam OS」なるゲーム用OSをインストールしてみることにしましたw
これでPS4やXBOX ONEみたいに専用ゲーム機としてコンパクトマシンを動かしちゃおうという目論見です(?)w
ただし、このSteam OSはベータ版です。ご利用は自己責任で^^;

使いやすければそのままゲーム機PCにしちゃうのもありですね?w

Steam OSを使うためにはまず、BIOSでちょっと設定を変更しないといけません^^;
GA-F2A88XNマザーですと、Windows 8 FeaturesをOther OSに設定w

Nebula_kaveri_gmpc_66

ストレージはAHCIに変更。

Nebula_kaveri_gmpc_67

Steam OS自体がUEFI起動をサポートしているのでUSBメモリ等からUEFIブートするようにします。

Nebula_kaveri_gmpc_68

すると、勝手にインストールを始めますのでここは気長に待っているだけです・・・
ベースはLinuxベース・・・

Nebula_kaveri_gmpc_69

まぁ、順調にインストールされていますねぇ・・・
インストールされているハードウェア等、自動認識されていきます。

Nebula_kaveri_gmpc_70

ベータ版ですので認識されないデバイスもあると思われます。

Nebula_kaveri_gmpc_71

Nebula_kaveri_gmpc_72

Nebula_kaveri_gmpc_73

しばらくするとデスクトップ画面が!!!
一安心ですw

Nebula_kaveri_gmpc_74

さらにネットワークの接続を経て、Steam OSではなく「Steam」にアクセスできるように設定がおこなわれます。

Nebula_kaveri_gmpc_75

これ以前が、「Steam OS」のインストール・起動であり、
ここからがWindowsでもおなじみ「Steam」自体のインストールw

Steamがインストールされアップデートなど行われます。

Nebula_kaveri_gmpc_76

Steamのアカウント設定画面になります。

Nebula_kaveri_gmpc_77

WindowsでSteamを使用している人は、ここでWindowsでのアカウント情報を入力します。

Nebula_kaveri_gmpc_78

すると、Steamのフル画面「Big Picture」と呼ばれるものが現れます。メニュー画面ですねw

つまり、Steam OSというLinuxベースのOSに「Big Picture」なSteamが起動している状態になっているということですwww

しかし、まだLinuxベースに対応しているゲームが少ない様子@w@






・・・ってことは、Windows OSに「Big Picture」なSteamを起動させているのとやっていることは同じですね・・・
しかも、WindowsデスクトップにはなりませんのでWindowsに慣れちゃってる身としてはとても不便です><;

こ、これはゲーム専用機にするには便利でしょうけれども;;
少なくとも販売されているゲームソフトをLinux対応にもしていかないと使いづらいことこの上ないですwww


試しに無料の「Team Fortress」で遊んでみましたが・・・
あれ?妙に動きがカクカクでゲームにならない@w@?なんで???
なんでこんなに遅いの?@@?

・・・はっ、ディスプレイがWQHD(2560x1440)使ってたし!>口<!

Kaveriの内蔵GPUでは、WQHDはカクカクな事実判明!!!


・・・これはどうすべきか>w<・・・!!!www


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