はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

コンパクトでパワフルなPCを組んでみよう~その2(リファのクーラー最強?!)

2014-06-14 20:29:59 | AMD APU関連

みなさん、こんにちははぴです^^
さてコンパクトでパワフルなPCということでオシャレなPCケースを使用して組んでいるんですが一番困ったのがCPUクーラーwww

いやぁ、はまりますた**
というのも、いくらパワフルにゲームも出来るAPUな、A10-7850Kとはいえやはり増設グラボの性能には敵うはずがありませんので、

「mini-ITXマザーのPCI-Express拡張スロットが使える大きさ」

という基準で選んでおりました・・・がっ!


実は、今回の記事のXIGMATEK PRAETON LD963はKaveriなA10-7850Kの発熱をカバー出来ませんでした++;

なんだかんだで、FXシリーズのリテールファンを使いましたw
結果的にAMDリファレンスのクーラー最高!!!というお話ですw


その前の失敗したクーラーはこちら、XIGMATEKのPRAETON LD963というヒートパイプがCPU面に直接接触するといういかにも冷えそうなクーラーwww

ししかも、TDP115Wまで対応するというメーカー公認w(だったのに><)眉唾ものらしい・・・

ケースとCPUクーラーをXIGMATEKで統一しようとは思っておりませんでしたが結果的に統一出来ず、TDP95WなA10-7850Kには冷却不足と相成りました^^;

というわけでこのPRAETON LD963はボツになりましたがレビューしときますwww

Nebula_kaveri_gmpc_22

mini-ITXなマザーにはとってもピッタリしそうな大きさですw
付属品は、こんな感じw

INTEL・AMD両方のソケットに対応するスペーサーが付属しています。
mini-ITXマザーにはやさしいバックプレート無しで固定するタイプですw

mini-ITXマザー裏面には部品が実装されている場合があるのでこれは良いですねw

Nebula_kaveri_gmpc_23

AMD用の部品を揃えますw

Nebula_kaveri_gmpc_24

まずは、AMD用の2本の直線的な板にネジを4個組み合わせます。

Nebula_kaveri_gmpc_25

特に固定されるわけではないので載せただけですw

Nebula_kaveri_gmpc_26

そうしましたらネジパーツで締めて固定します。

Nebula_kaveri_gmpc_27

このようになります。

Nebula_kaveri_gmpc_28

4か所同じようにネジを取り付けます。

Nebula_kaveri_gmpc_29

CPUクーラー本体に取り付けます。

Nebula_kaveri_gmpc_30

準備完了~!、CPU接触面の保護シートはちゃんと剥がしましたwww

Nebula_kaveri_gmpc_31

GA-F2A88XN-WIFIに取り付けるとこのような位置になります。
このマザーは、CPUソケットが拡張スロット寄りにありますのでクーラーを選びます^^;

Nebula_kaveri_gmpc_32

このPRAETON LD963はPCI-Express拡張スロットが十分使えるくらいの余裕があります。
大きさ的にはベストな選択だったんですが冷却性能が足りませんでした;;

Nebula_kaveri_gmpc_33

メモリスロット側は、メモリと接触してしまいました**;
メモリの放熱板との接触なので問題はないかと思いましたが・・・

Nebula_kaveri_gmpc_34

CPUクーラー取り付け穴部分。

Nebula_kaveri_gmpc_35

AMDプラットフォームは、リテンションがずぅっと変わらないので使いまわしできるのが良いですねw

Nebula_kaveri_gmpc_36

マザーボードとの固定方法は、裏面をこのナットで締めつけてゆくという方法。

Nebula_kaveri_gmpc_37

4か所ナットで固定してw

Nebula_kaveri_gmpc_38

付属の固定器具で締めつけていきます。

Nebula_kaveri_gmpc_39

これでPRAETON LD963の取り付けは終了したのですが、
しばらくして画面がブラックアウトして表示できない現象に見舞われました@@;

Windows 7を試しにインストールしていたりしたんですが、画面表示が崩れたり、画面が復帰しなかったり・・・挙動不審な不安定な動きをするように・・・


マザーボードの不良?とも考えたんですが、LD963の放熱板の熱さやネットでの評価を勘案してみるに、CPUクーラーの冷却不足と判断>w<

なので、秘密兵器を投入することにっ!!!


なんと、AMDリファレンスクーラー・・・おそらくPhenom IIかFXシリーズ用・・・www



Nebula_kaveri_gmpc_40

すくなくともTDP125Wには対応することは間違いないしw
だって、Phenom IIやFXを冷やすんですもの、性能は間違いないですよねぇ^^;


CPU接触面は銅製で安心感が持てますw

Nebula_kaveri_gmpc_41

取り付けてみました、FX用だろうがPhenom II用だろうが問題ありませんwww
さすが、AMD!


Nebula_kaveri_gmpc_43

しかも、拡張スロットも十分使えるという便利さw

Nebula_kaveri_gmpc_44

なんか様々なCPUクーラー探していたんですが、このタイプのクーラーが一番良いかもしれませんw

交換後は問題なく起動しております。
しばらくつけっぱなしでも大丈夫になりましたw


今回のCPUクーラー問題は組み上げてから判明したので写真はLD963が載った状態となっております。
次はケース組み込み~その3に続きますw

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


ファイヤー!

2014-06-13 17:02:34 | サーバー機

さてAMDのご活躍(W)を期待しているはぴですがw

CPU部門はx86とARMの両方に手を出し始めていてアグレッシブな展開に・・・
あるいは、様々な方面に手を出すことで個々の性能、特にx86のシステム開発がおろそかになるんでは?などという心配もあるような気がします><

しかし、GPU部門はなかなかそれなりに頑張っているご様子w

魅力的なものもいろいろとあるようですがw

いけない方向に手を出してしまいました**

FIREPRO W9100(SAPPHIRE謹製)

Amd_firepro_01

ロゴがありますのでSAPPHIRE製みたいです。
箱の梱包の仕方も同様、外箱あけると茶箱になっています。

Amd_firepro_02

開封の儀~

中の緩衝材の入れ方や、パッケージングもまんまSAPPHIREの仕様w

Amd_firepro_03

同梱物は、非常に簡素です@w@
マニュアルや、取説と、ドライバCD-ROM、ケースにスライドレール状のものがある場合に取り付ける金具、

そして、mini-Displayport - Single-Link DVI変換ケーブルが2本。
Single-Link DVIですと、解像度が1920×1200までに制限されますので、Dual-Link DVI用の変換ケーブルを同梱してほしかった・・・

Amd_firepro_04

グラボは、2重に包まれていました^^

Amd_firepro_05

なんか仰々しい包み方です。

Amd_firepro_06

黄色いラベルですが、「スロットの固定具でしっかり固定してね><」って意味のようなことが書いてあるようです^^

Amd_firepro_07

R9 290Xとの比較。
FIREPRO W9100はR9 290Xと同じHawaiiアーキテクチャのGPUです。

スペック       FIREPRO W9100  R9 290X
コードネーム     Hawaii XT GL        Hawaii
GPUクロック                  930MHz                     ー
ブーストクロック               ー                       1000MHz
シェーダプロセッサ数      2816                       2816
テクスチャユニット数        176                         176
ROP数                                  64                           64
メモリタイプ                   GDDR5                  GDDR5
メモリバス幅                    512Bit                     512Bit
メモリクロック               1250MHz                1250MHz
メモリバス帯域幅             320GB/sec             320GB/sec
メモリ容量                   ECC16GB                       4GB
公称消費電力                     290W                     未公開
外部電源                          6ピン8ピン            6ピン8ピン

と、R9 290Xをサーバー用に調整したものです。

リファレンスのR9 290Xと比較すると、長さが多少大き目。

Amd_firepro_08

電源コネクタは、横方向、マザーボードと水平方向にあります。
グラボを覆うカバーも黒色で箱状と素朴な(?)造り。

Amd_firepro_09

外部出力には、mini-DIsplayportを6個装備、Eyefinityで6画面の単一デスクトップにも対応します、それぞれ4K解像度出力可能というシロモノ@w@

丸いコネクタはAMD HD3D Proと呼ばれる立体視3次元画像をサポートするための3ピンコネクタらしいですw

Amd_firepro_10

ボード裏面、リファのR9 290Xは基板むき出しですが、FIREPRO W9100は放熱板(?)が取り付けてありました。

Amd_firepro_11

mini-Dipslayportは、バージョン1.2に対応します。

Amd_firepro_12

R9 290Xでは、電源コネクタが存在する場所には、なにやら不明なコネクタがあります。
これは、「外部同期信号を用いて映像出力を同期するためのコネクタ」
その専用のカードがFIREPRO S400というのですが、アミューズメント施設や、シミュレータ用に使われるようです・・・

Genlock/Framelockという用語が出てくるんですが、なんか大がかりな機器に使われるみたいです^^;

6画面とかマルチ画面でのレンダリングのズレを無くす機能とかでしょうか?

1枚のFIREPRO S400で、4GPUの制御が出来るようです。
ということは、mini-Displayport 6×4=24画面の制御が可能ということ???

Amd_firepro_13

PCI-Express電源コネクタは6ピンと8ピンがそれぞれ1個ずつ。


Amd_firepro_14

OpteronなKGPE-D16マザーのサーバー機に装着します。

Amd_firepro_15

2スロット仕様で、特に違和感なく装着完了!w

Amd_firepro_16

電源コネクタはこのように横からの装着になります。
ちょっと窮屈で取り付けに苦労しました@w@

Amd_firepro_17

GPU-Z 0.7.8では、コア情報、シェーダー系と、メモリ容量が認識できずwww
GPUクロック、メモリクロックは認識されているようです。

Gpu_z078

GPU Caps Viewer 1.20.1.1だと、クロック数やメモリ容量は認識されますが、それ以外は不明になっちゃいました;;

Gpu_caps_viewer12011

CINEBENCH R15
OpenGL 80.02fps

最初に測定した時は78.00fpsでした、ちょっとバラつきますw

Cinebench_r15_opengl

CINEBENCH R11.5
OpenGL 54.80fps

これも最初に測定した時は57.41fpsとバラつきました。

Cinebench_r115_opengl


今日からしばらくは晴れ予報ですので、暑くなりそうですw
AMDプラットフォームにとっては苦手な季節がやってきました・・・熱さで壊れないと良いんですが・・・

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


コンパクトでパワフルなPCを組んでみよう~その1

2014-06-12 16:41:08 | AMD APU関連

こんにちははぴです^^
梅雨空のなか、長雨久しく湿気が多いので体力消耗が激しいです;+;
皆様は体調いかがですか?

ところで、とっても魅力的なPCケースを見つけました。
とてもオシャレで部屋のインテリアにもなるんではないかというケースでしてw

なんとXIGMATEK製

Nebula_kaveri_gmpc_01

こういうBOX的なケースってカッコイイですw

「NEBULA」

なんかハマりました^w^

Nebula_kaveri_gmpc_02

中身を開けてみると

Nebula_kaveri_gmpc_03

透明なビニールに包まれた筐体が姿を現します。

Nebula_kaveri_gmpc_04

当然のことながらMINI-ITXケース仕様。
マザーのサイズの割には大きいですがかといって大きすぎずw(小さすぎずwww)

Nebula_kaveri_gmpc_05

フロントの左下がカットされていますが、ここは電源とHDDのアクセスLEDがあり、オレンジ色に光ります^^

出来れば、下の裏側がぼんやりと光るようにしてみたい(希望w)

Nebula_kaveri_gmpc_06

銀色の台座のようなものがありますが、これはプラスチック製の「台座」みたいなものです。
アルミ製だとさらに高級感増しますがそれは価格も跳ね上がりますねw

Nebula_kaveri_gmpc_07

この「台座」と、ケース本体の間には5mm程度の隙間があり、吸気口のパンチング穴が空いています。

Nebula_kaveri_gmpc_08

ケースの側面ですが、正面と、左右の3方向がネジ無しでハメ込みで固定されています。

Nebula_kaveri_gmpc_09

軽いロック固定になっていて簡単に開け閉めができる構造になっています。

Nebula_kaveri_gmpc_10

ケース内部です。マザーボードは下側に水平に固定する構造。
上部に、ストレージベイがあり、その隣にATX電源を固定します。

Nebula_kaveri_gmpc_11

フロント右側に、USB 3.0ポートが2個と、オーディオ入出力端子を装備。

Nebula_kaveri_gmpc_12

必要最低限の全面ポートです。

Nebula_kaveri_gmpc_13

電源とHDDアクセスLED部分は、プラスチックカバーで覆われていて直接確認することは出来ませんでした。

Nebula_kaveri_gmpc_14

ストレージベイには、3.5インチ用に2台、2.5インチ用に1台搭載することができるようになっています。
3.5インチ用に、2.5インチストレージを2台搭載可能にするマウンタが付属しています。

これを使用すると、2.5インチは最大3台搭載できるようになりますが、その場合3.5インチストレージは1台の搭載となります。

Nebula_kaveri_gmpc_15

実際に取り付けるには、写真のようなレールを噛み合わせて取り付けることになります・・・この部品は無くさないようにしないといけません^^;

Nebula_kaveri_gmpc_16

さて、マザーを取り付けてみましょうw
当然のことながらAMD APUプラットフォームを選択w

CPU AMD A10-7850K
M/B  GIGABYTE GA-F2A88XN-WIFI
MEMORY G.SKILL F3-2133C11D-16GZL

Nebula_kaveri_gmpc_17

定番中の定番マザー?ですw
Dual-Link DVIとHDMIを2ポート装備、無線LANは最新のIEEE 802.11acを搭載し最大867Mbpsの高速通信が可能。

Nebula_kaveri_gmpc_18

CPUのA10-7850はDDR3-2133MHzのメモリ速度に対応するのでG.SKILLのメモリを使用。

Nebula_kaveri_gmpc_19

無線LANとBLUETOOTH 4.0のコンボモジュールがmini-PCIスロットに搭載されています。
S-ATAポートは4ポートあり、RAID 0,1,5,10に対応します。

Nebula_kaveri_gmpc_20

Socket FM2+使用で、Kaveri世代のCPUを搭載することでPCI-ExpressもGen 3.0を使用可能になります。

Nebula_kaveri_gmpc_21

こんな流れで組んでいましたら、CPUクーラーで躓きました>w<

その2に続きますw

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


AMDは大好きです^^

2014-06-06 08:29:27 | サーバー機

おはようございます、はぴです^^
どうやらこちらの地域も梅雨に入った「模様」です。
スカッとしない曇りの梅雨空がしばらく続きそうです^^;

いつのころからAMDが好きになったんだろう。
Super 7(Socket 7)のK6を買った頃からかなぁ・・・

Amd_unknown01

元気な時期もありましたが。ここ最近は半導体プロセスの費用の暴騰によりなかなか思うように行っていないみたいで^^;

そんななかでも引き続き進化していってほしいし、これからも新製品を投入していってほしい。

x86とARMのどちらが市場規模が大きくなるのか(ARM市場が期待できそう?)おもしろいところではあります。

Amd_unknown02

またしばらくAMDを応援しています。 


AMDerなはぴの独り言でしたwww

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


リファレンスMSI R9 290X

2014-06-05 16:37:24 | パソコンパーツ自作

夏の暑さがやってきたと思ったら梅雨空で今日は肌寒いです、湿気はあるけど^^;
涼しいといえば涼しいのですがちょっと仕事すると汗が出ます++

今年はエルニーニョ現象で大雨になるとかの予報も出ておりますし心配ですねw

こんにちは、はぴです^^

こちらは、MSI製のR9 290Xでございます。
HawaiiアーキテクチャのGCNの改良版。
Stream Processor数は2816基、ROP数64基
メモリインターフェースは512bitになり、搭載するメモリも4GB(クロック5GHz)搭載するAMD渾身のハイエンドグラフィック。

半導体プロセスは28nmと、停滞気味のプロセス技術の中ではそれなりに新しめの技術を使いましたが、来年あたりには登場する?であろう20nmプロセスを使用したグラフィックスチップまでは現役ハイエンド世代でもあります。

リファレンスなので、GPUクーラーの能力が低めで、負荷をかけるとGPUチップの温度が90℃を越えてきます@w@
消費電力も300W程度はいきそうなチップです。

Msir9290x

www

まぁ、そんなチップです・・・

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村