はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

AMD 990FXのPCI-Express速度をSSDで検証してみる

2015-01-17 11:15:53 | AMD FX関連

みなさん、こんにちは
1月も半ばを過ぎております。1月15日は小正月と呼ばれ「小豆粥」を食すらしいです^^;食べました???

はぴですwww
寒いですがなんとか生きておりますw


さて、もはや”風前の灯火?”状態なAMDハイエンドマシンであります「FXシリーズ」
そのチップセットは990FX+SB950という2チップ構成で、発売時期が2011年5月となんと4年近くも前の世代遅れのチップとなっております。
プロセスは65nm・・・それからAMDはハイパフォーマンス系のプラットフォームを進化させておりません++

当時としては十分な機能を持つ2チップ構成ではありました^^;

とはいえ、AMDハイエンドマシンでは現役なチップセットなのも確かですwww
その990FXですが大きな問題点はPCI-ExpressがPCI-Express Gen 2.0なままにとどまっていること;;
合計で32レーンは確保しているのでx16+x16やx8+x8+x8+x8といったCrossFire構成やSLI構成が可能ではあります。


一方、APUであるKaveri系列は、PCI-Express Gen 3.0に対応しており、その実力はこちらこちらで確認済みwww
Intel環境ほど爆速にはなりませんが、AMD環境でもそこそこ効果があるように思われます。

そして、990FXチップセット・・・
たとえば、Intel DC P3700の規格はPCI-Expess Gen 3.0 x4(双方向8.0GB/s片方向4.0GB/s)がPCI-Express Gen 2.0 x4(双方向4.0GB/s片方向2.0GB/s)に制限されます;;
これは、転送速度の上限が2.0GB/sに制限されるっていうことですから明らかに足枷になってしまいますねPCI-Express Gen 2.0で@@;

OCZ Revodrive 350ですと規格上PCI-Express Gen 2.0 x8(双方向8.0GB/s片方向4.0GB/s)ですからまぁ、おおむね規格通りの速度は出そうですよねPCI-Express Gen 2.0でwww

そうこんな時代ですとNVMeやらS-ATA Expressといったストレージ系の転送速度がPCI-Express Gen 2.0を越えつつあるっていうことですね^^;
状況的にAMDハイエンド環境がPCI-Express Gen 2.0規格を使い続けている関係上、さらに古めかしくなってきているのは否めません;;


ちなみFX-8350のHypertransportリンクは4000MT/s、帯域幅は片方向16bit×4000MT/8bit=8000MB/s(8GB/s)という計算になるらしいので^^;まだ現役でも戦えそうですね???
高負荷かけたらグラフィックスの処理など帯域幅を圧迫して転送速度も低下するかもですがw





そんなAMD環境ではまだまだハイエンドなるのも確かですが(AMDはこそっとこのAM3+なFXシリーズを収束させたいような気がするんですが^^;)

前回までに仕入れている「OCZ Revodrive 350」「Intel DC P3700」にて限界に挑戦してみたいと考えましたw


環境は無難にFX-8350とGA-990FXA-UD5(Rev 3.0)




まずは、Intel DC P3700の速度です、0Fill・ランダムとも大差ないです。
PCI-Express Gen 2.0 x4の片方向が2.0GB/sの帯域幅ですので、NVMeなDC P3700にしては速度が全然出ません><




こちらはRevoDrive 350の0Fill・ランダムの測定結果、コントローラーがSandforceを使用しているがゆえにWrite項目で差があります。
とはいえ、KaveriのPCI-Express Gen 3.0での測定も似たような結果が出ておりましたので、こちらは規格通りの速度が出ていると言えそうです。





AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088ではどうでしょうか?
Intel DC P3700
シーケンシャルRead 1,145.25MB/s Write 1109.35MB/s
    4K   Read 35.65MB/s Write   154.55MB/s
4K-64Thrd    Read  1,277.92MB/s  Write  903.14MB/s
Acc.time     Read 0.022ms      Write  0.024ms
Score:              Read   1,428         Write   1,169
Total Score:                          3,327  

Kaveri環境では2GB/sに届いていたシーケンシャルリードも1GB/s付近で頭打ち、明らかにボトルネックになっております。
NVMeは990FXでは宝の持ち腐れですね^^;



OCZ Revodrive 350は、Kaveri環境と似たような結果に、同じように速度は出ている模様です。
シーケンシャルRead 1,420.19MB/s Write 853.39MB/s
    4K   Read 18.46MB/s Write   33.42MB/s
4K-64Thrd    Read  796.59MB/s  Write  700.57MB/s
Acc.time     Read 0.163ms      Write  0.250ms
Score:              Read   957           Write   819
Total Score:                          2,236  




ATTO Disk Benchmarkでの測定結果
Intel DC P3700
読込1,502MB/sec、書込1,461MB/secを計測。

頭打ちですねこりゃ**




RevoDrive 350
読込1,983MB/sec、書込1,798MB/secを計測。

2GB/s付近の読込性能を発揮、Kaveriよりもやや遅めの速度となっていますが、規格通りの実力といえそうw




AMDハイエンド環境には、PCI-Express Gen 3.0向けに用意されたものは期待通りの性能が生かせない可能性が高いです。
RevoDrive 350の用にPCI-Express Gen 2.0の規格にあわせて用意されたものであればまだまだ生かせそうですが、今後PCI-Express Gen 3.0向けの製品が出てくるでしょうからそうなってくると寂しいものですね^^;

惜しむらくは、PCI-Express Gen 3.0対応のFX用チップセットが出てほしいです・・・w
あるいは、レーン数を束ねて実現した「SABERTOOTH 990FX Gen 3.0 R2」で試してみたらどうなるんでしょう?
でもこのマザー・・・市場に無いんですよねぇ・・・

AMD FX・・・どうなるんでしょう・・・(泣)



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


ホームシアターPC トラブル発動でA10-7850KなFM2+に入れ替え!!!

2015-01-07 16:11:06 | ホームシアターPC

2015年もスタートし通常通りの業務が始まりつつありますが、まだまだ出足は思いです^^;
はぴです、皆様いかがお過ごしでしょうか???

さて、家庭用にテレビの下に設置してあるホームシアターPCですが、家族にも楽しんでもらえる数少ない自作PC(おっw)でして大好評で活用されています(活用されているようですw)

そのホームシアターPCですが、過去記事を見てたら2012年10月にAsRockのFM2A75M-ITXとA10-5800KにてTrinityに交換したようでした・・・

すみませんっwその後MSI FM2-A75IA-E53とA10-6800Kに入れ替えておりましたっ告白します!www


どうやら一昨年2013年頃にFM2-A75IA-E53マザーに入れ替えていたようです^^;
この時にWindows 8.1にもOSを新調していた様子www

そして、去年の年末、奥方と子供よりトラブル報告が・・・



奥方「先に進めなくなっちゃったみたい~~~」





子供「なんかね~青くなってね~画面がちっちゃいの(?)ちょっとだけでるのw(??)」






私「あっ、そう?(BIOS設定かな?あるいはOSの修復かな・・・w)」




!?@口@?!(えっ**
そりゃ、先に進めないわけだ・・・




起動時に必要なBCDファイルが壊れてっから修復してねっwww
っていう、丸投げ的なWindows画面でございます^^;

UEFI画面は入るので、マザー等に異常はなさそう・・・

こんな時は、修復しようとか考えずに再インストールに限ります、そしてシステムも入れ替えるに限りますwww(言い訳w)




PCケース自体は、テレビケースの下の段に適度にピッタリするサイズなのでこのままで行くつもりです。
なので、マザーボードとCPUを交換する程度のメンテナンスをしようと考えておりました。

150w程度(までいかない)の消費電力であるKaveriなのでCPUクーラーも水冷タイプなのはオーバースペック気味かとは思いますが、すみません^^;
ほぼそっくり使いまわします。なので内部の見た目もほぼ変わんないメンテナンスとなりましたw





使用するパーツはこちらw
マザーボードには、GA F2A88XN-WIFI Socket FM2+のMini-ITXタイプです。
Socket FM2+のMini-ITXマザーボードって意外に少ないんですよね、他にMSIとAsRockくらいでしょうか?

CPUには、今を時めくA10-7850K使用用途にはまずオーバースペックですっ>w<
OS用にSanDiskのSSD X300sを用意、アシストさんより購入w





マザーボードは半組状態だった検証用マシンからひっぺがしますwww




ホームシアターPC分解の図w
上部部分を取り外せば、マザーにアクセスできます。




お世話になった、MSI FM2-A75IA-E53
Socket FM2のマザーなのでKaveriには対応するべくもないですが一通りの機能はそろっているので勿体ないですね^^;

このマザー、ワイヤレス・Bluetoothのアダプタ部分がUSB直付けなのでバックパネル部から少しはみ出ているんですがこのせいで取り付け・取り外しが面倒くさいんです++;




新旧マザーの比較w
左がMSI FM2-A75IA-E53、右がGA F2A88XN-WIFI
CPUや、メモリスロット、チップセット、S-ATAコネクタなどレイアウトは似ていますwww

USB 3.0内部ピンヘッダもそれぞれ付属しています。
大きな機能差は、GA F2A88XN-WIFIには、無線LAN規格802.11ac+Bluetooth 4.0が搭載されていることw
MSI FM2-A75IA-E53には、無線LAN規格802.11b/g/n+Bluetooth 3.0HS
MSIの無線LANは規格の割に遅い?という印象でした;;



さっそく、A10-7850Kを載せた状態のF2A88XN-WIFIを取り付けます。
予め標準でついているリテンションキットは取り外して、水冷クーラーを取り付けてから、PCケースへ固定しました。




CWCH50も初期の水冷クーラーなので、水冷ヘッドが高さがあって大きいです。
最近の水冷クーラーですと、このヘッドは高さも低くコンパクトになっているので、こういうPCケースには取り付けやすくなっています。




ATX電源コネクタ部分、最近のマザーは取り付け・取り外ししやすい位置になっていますねw
S-ATAコネクタも同様。PCI-Expressスロットとは反対側に位置しています。




この辺りは、定番の取り付け手順w
Mini-ITXサイズのケースなので、配線の取り回しに苦労するのが常ですw

この大きさで、水冷クーラーとスリム光学ドライブを内蔵出来るんですから良いケースだと思います。





OS用にSanDiskのX300sを選択w
それまでは、TOSHIBAのTHNSNH256GCSTを使用していました。

X300sのSSDコントローラーはMarvell 88SS9188
シーケンシャル読込は520MB/s、シーケンシャル書込は460MB/s
1日43GBを5年間書き続けることが可能な耐久性を持っています・・・

なんだろう、ホームシアターPCに使うSSDとしては贅沢過ぎるような気が・・・






梱包はいたって簡素www
茶箱のなかに、プラスチックのトレーとビニールパッケージ。






それを、いままでと同じように拡張スロットに取り付けるタイプの金具に固定するだけです。





ケース自体改造してあるのでストレージを格納する場所がほとんど無いことに起因します。
唯一空いている拡張スロット部分を利用するんですが、こういう自作パーツがあってよかったです。





特に変わった様子もなく元通り・・・ええ、予想しておりましたがそのまんまですw
外観は変わりようがありませんしwww
交換したのマザーとCPUぐらいだしw






X300sも拡張スロットに固定w
もう一つある拡張スロットに同じように2.5インチタイプのストレージを取り付けるか、手前側のマザーとケース外枠との間部分に3.5インチHDDを載せることも可能です(固定はしないですがw)





特に問題なしwww





背面も異常なしwww
802.11acのアンテナコネクタが新鮮ですwww






起動してみます。
BIOSバージョンは最新のF4にアップ済み^^





OSをインストールしてみましょうwww






いまはやりの(?)Windows 8.1 Updateを入れますwww






UEFIでFast Bootオンのインストールです。





あとはお決まりのコースwww





Windows 8.1 Updateインストール後のデバイスマネージャーの状態です。
初期導入ですべてのデバイスが認識されています。

無線LANや、Bluetoothも認識されています。





最近巷で人気のCtalyst Omega Driver(14.12)をチップセット共々インストール後w
サウンドデバイスに「AMD High Definition Audio Device」とか、ディスプレイアダプターが「AMD Radeon(TM) R7 Graphics」に変わりました。





OS用のSSD Sandisk X300sのCrystalDiskMarkの結果はこちらw
S-ATA 3.0 6Gpsと規格として飽和気味なので、少し貧弱なAMDのS-ATA環境としてはこんなもの?





今回はホームシアターPC・・・おそらくDVD鑑賞がメインとなると思われますが、家族向けに長く使い続けられればそれでいいんですwww
長時間連続使用ではないので、長持ちしてほしいものですwww



その間にCarizzoでも出ればまたあらたな設置計画が出るかもしれませんががwww
それは今後のお楽しみということでw






外見は変わりませんが、新生ホームシアターPC起動!ですw
しかもFluid Motion機能でアニメも綺麗に???



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


明けましておめでとうございます!ラッキーな元日に@w@

2015-01-02 09:50:41 | 日記

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
出来る限り記事を充実させたいと思います・・・まぁ、そこいらは大目にみてもらって^^;

はぴです^^
今年は初めてのんびり親子のペースで過ごしております。

きのう元日に、奥方は同窓会がありました。
やっぱ久々に飲みまくりしたいでしょうねぇ?と思い送迎をかってでました。
その空いた時間に子供と、ドライブを楽しみながら白河のデーターアシストへ出向き「初売り」に参加www

そしてなんと!
出会ってしまった!「運命のしと」大げさなwww



こちらで放送中の「いぐさひできの自転車でGo!シーズンII」の生収録に出会ってしまいました@w@
データーアシストさんの前の道をキコキコと自転車漕いでましたwww

子供が大興奮している中、躊躇したものの自販機で数本の飲料を買い、その後を追いかけ差し入れしてきました。

なかなか会う機会のない生収録だけに奇跡的な出会いだったなぁと感動しきりwwwwww

今年は、なんか良いことがありそうだなぁ~~~と自己満足に浸った一日でした^^


 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村