はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

2号機をリフォームしてみる(AM3+からFM2+へ)

2016-07-31 21:12:30 | 2号機

みなさんこんにちは、はぴです^^
こちら梅雨明けしたらしく、夏の暑さが本格化しております。

そういえば思い出したんですが、メインマシンである1号機から3号機の更新をまったくもってしていなかったことに気付いたわけです^^;ええ。
実は去年の今頃、いろいろとドタバタ~まぁ大事といいますか環境的なことといいますか~がありまして1号機、2号機、3号機を撤収しておりました**
実際に日常的なことはノートパソコンで間に合う状況にあったわけです。

しかし子供番組とか必要な番組の録画がしたくなってきました。
もともと2号機は地デジチューナーを装備してTV・録画PCに構築しておいたので復活させることにした次第です。

2号機はMSI 990FXA-GD80にFX-8350をベースとしたRAVEN2ケースにしてありました。

しかし一昨年くらいから2号機の近くにいると空間の温度が暖かくなるように++
しかも熱の影響か再起動したりする症状が出始めていました。
番組を録画しても途中で熱暴走することもあったり・・・と不安定になってきていて・・・



AM3+な2号機を一切合切ザックリ、FM2+システムに再編成します(しました)。







CPUにはGodavariなA10-7890Kを(元はFX-8350)
マザーボードはGIGABYTE GA-F2A88X-UP4(元はMSI 990FXA-GD80)
メモリはG.SKILL TRIDENT F3-2400C10D 8GB×2(元はVENGEANCE LP DDR3 1600 4GB×4)
電源はFSP RAIDER RA-750 750W(元はAntec TRUEPOWER Quatro 1200W)

とメインパーツを総入れ替えしました。
ちなみにケースは CORSAIR Obsidian 550D(元はRAVEN2)








A10-7890KはWraithクーラー付属ですが、今回の2号機には使用しません(えぇ)。
FXシリーズよりも発熱は気にしなくても良さそうなのでCRYORIGの空冷クーラーを使用します。

Wraithクーラー、カッコいいんですけどね^^;





ちなみにGodavariコアはMSI A88XI AC(無印)では最新BIOSだと認識しなくなりました。
Godavari対応のMSI A88XI AC V2ですと認識されます。商売上そういうことなんでしょう。
MSI A88XI AC(無印)で古いBIOSだと認識されたりします。





メモリは、DDR3 2400の物を使用。
AMDプラットフォームで高速度のメモリとなります。
AMDでも早くDDR4メモリ対応してくれないかなぁ~^^





GA-F2A88X-UP4マザーとCPU、メモリ取り付けの図。
2号機の目的が録画PCですので大げさなグラフィックスカードは使用せず、CPU内蔵のグラフィックスを使用します。

内部は作業しやすい空間を確保しております。





このマザーGA-F2A88X-UP4では発売時期が少し古いせいかNVMeストレージを認識することは可能なんですが、起動ドライブにすることは不可能でした。
データードライブには使用可能です。
NVMeを導入したかったんですが残念。

代わりに「ASUS RAIDR EXPRESS」をOS起動に使用することに。
PCI Express 2.0x2接続
RAIDコントローラー Marvell 88SE9230
SSDコントローラー SandForce SF-2281x2
容量 240GB(120GBx2 RAID0)

要するに120GBのSSDを2つ分実装して240GBのRAID0にした製品です。

製品の特長としては面白く魅力的な面もあったんですが、容量のラインアップが少ないこと。
PCI Express 2.0x2と接続が中途半端かな?と欠点もあります。

私としてはREVODRIVE 350の方が良さそうに感じます(こちらはUEFI非対応です)。

BOOTスイッチをUEFIに設定してシステムを組みたかったんですがGA-F2A88X-UP4ですとUEFIのRADIRは立ち上がらず++
通常のBIOSモードでのシステム構築となりました。





今回の主役でもある「PIX-DT090-PE0」
撮りためた録画番組をまだ視聴できるようにしておくためまだ現役活用させておきます。
ボード事態古く、Windows 10では文字が表示されない・視聴できない等のトラブルが発生してサポート対象外製品です。

今回のWindows 10無償アップグレードに間に合わせるため、一度Windows 10にアップグレードしてからWindows 7にダウングレードして使用しています

いずれ録画番組を取捨選択して取り外すことにはなるかと思います。
このボードを取り外して新しいカードを入れる時にはWindows 10に切り替えですかね。





影の主役PX-W3PEです。
こちらはデスクトップ画面での使いやすさとTV視聴アプリの試験的な目的もあって導入。
Windows 10でも動作しますので使い勝手は良いです。





グラフィックスカードが無いので広く感じる内部空間。
システム的にも低消費電力になったのでFX-8350使用時に感じていた発熱も感じられず使いやすくなったように思われます。





新生2号機、これからも働いてくれることでしょう・・・
視聴・録画に活躍させたいと思います。



Socket AM4の足音が近づいるのは気にしない~気にしない~^^





にほんブログ村


Opteron 6376 64コアのベンチを測ってみた

2016-07-04 08:43:40 | サーバー機

こんにちは、はぴです^^

Opteron 6376なサーバー機のCPU性能を測ってみました。

CINEBENCH R15
CPU    2058cb
CPU-Single 46cb

CINEBENCH R15ですとCPUコア数も正常に認識されます。
測定誤差が多少あります。

やっぱINTEL製CPUとは比べるべくもないですがねぇ^^;





CINEBENCH R11.5
CPU    22.28pts
CPU-Single 0.49pts


こちらだとCPUコア数が半分に認識されていますが、ベンチ設定を64スレッドにしてタスクマネージャーで見ると全CPUが測定中は動作しているようなので64スレッドでの測定は行っているようです。





来年にはZENアーキテクチャなOpteronが登場する予定ですが、INTEL製CPUと互角に張り合えるような性能に仕上がってほしいです。



にほんブログ村


RADEON Rx 480

2016-07-02 11:24:19 | パソコンパーツ自作

みなさんこんにちは、はぴです^^
今年も半分が過ぎてしまいました。周りの人も月日が経つのが早い早いといいますね。
実感としてそう思うようになってきています。

来ましたよ!ポラリスっ!!!RADEON Rx480

半導体プロセスが進化した新型コア搭載!
いつもお世話になっているデーターアシストさんにお願いしておりました。

なにはともあれRADEONもようやく次のステージへw





今回のRADEON Rx480はあくまでもミドルクラス。最高性能を求めてはいません。
GeForceシリーズの方が性能も消費電力も良さそうな模様ですが、RADEONも頑張ってます(と思う^^;)。





SAPPHIRE製のブツとなっております。





RADEON Rx480前景。
RADEON R9 FURY XとかR9 NANOの質感といった雰囲気になっております。
水冷クーラーがついてないだけ取り回しはしやすいですね。





なによりHDMI 2.0bに対応してきたこととDisplayportも1.4と最新規格に対応してきました。
HDMI 2.0bというのはHDRに対応しつつ細かな改良といった感じですが
RADEONシリーズとしてHDMI出力で4K/60HzとHDR対応
が注目ですね。GeForceシリーズと同機能がようやく搭載されました。
Displayport 1.4というのは8K/60HzとHDRに対応するということらしいです。

Displayportに関してはディスプレイ側も普及してきているのでHDR機能も含めたDisplayport 1.4対応のモニターを選択するようになっていきそうです。





カード裏面です。
こんな感じのグラボってnVIDIAにあったよな~と探してみたら「GeForce 760」のリファレンスカードでありました。
カード自体が短く、長い部分は空冷ファンなど冷却部分が占めています。





基板が短いのでPCI-Express電源も上部のこの位置になってます。6ピンタイプが使われています。
拡張スロット側から75W、この6ピンコネクタから75Wの電力供給を受けて150Wの消費電力を実現しているようです。

拡張スロット側が75W以上の電力消費があるとかないとか?
評価がさまざまあるようですね。





基板自体は短いので強力な冷却機構を実現できればMINI-ITXケースにも搭載できるコンパクトサイズのRx 480カードも登場しそうです。
というか、登場したら売れそうですけれど^^





RADEON R9 NANOとの比較です。

やっぱR9 NANOはすごく短いですよね。
これでハイエンド級の性能を実現しているんだもの・・・





RADEON Rx480のボードサイズもR9 NANOほどではありませんが相応に短いです。





巷の情報ではこの冷却クーラーが貧弱らしいです。
半導体プロセスが進化したとはいえGPUチップの発熱は多いということでしょう。
低消費電力になるとはいえ、冷却機構はさらに強化が必要なんでしょうか。





このクラスでGPUメモリもGDDR5 8GBを搭載しており、高解像度なアプリの要求にも十分こたえてくれそうです。
絶対性能を追求するグラボというよりは、解像度が1920x1080と2560x1440あたりで快適にゲームをプレイできることを目指しているようですね。




とはいうものの、半導体プロセスの進化によってようやくMaxwellシリーズと性能・消費電力を張り合えるグラボに仕上がりました。

ハイエンドに関しては新アーキテクチャに移行する「Vega」待ちです。最高性能を追求できるRADEONが早く出てほしいものです。



にほんブログ村