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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

工大祭の準備

2005年10月21日 | Meisterイベント関係
 エアロバイクをこぎ終わったら、1年生に手伝ってもらってエアロバイクを本館のロビーまで運んだ。運んでいる時からくしゃみが止まらず、熱も出てきてどうやら風邪を引いてしまったようだ。2日前くらいからあまり体調がよくなくて、風邪薬を飲んでいたのだが、まだ治っていなかったようだ。「レベル7が少し重く感じたのもそのためだな」なんて思いながら、せっせと準備する。
 訪れた人に楽しんでもらうため、人力飛行機の操縦桿でシュミレーターができるようにもしといた。
 今回は展示場所が2箇所に分かれることになっていて、本館ロビーには飛行機の後半分、前半分は南2号館の「ものつくり支援センター」に展示する。本館の準備が一通り終わったら、南2号館の準備を手伝いに行った。
 途中で1年生がだす模擬店の一つ、「デイリーヤマザキ」が中華まんやカレーまんの差し入れをしてくれた。アツアツでおいしかった~。
 
 明日から2日間頑張っていこー♪

レベル7 1時間達成

2005年10月21日 | トレーニング関係
 明日から2日間工大祭がある。そこでは、エアロバイクが展示されることになった。2日間エアロバイクがこげなくなる。そこで、気分よく工大祭を迎えようと思い、今日レベル7で60分に挑戦してみることにした。
 
 まずは体重測定。久しぶりに体脂肪も。
53.2kg 6.8%
体重はいつも通りだが、体脂肪は減りすぎじゃろ!
ということで、もう1度測定すると7.2%
何回も測ればどんどん、値が大きくなるだろうと思い、足を拭いたり水を飲んだりして数回繰り返すが1回目と2回目の間を行ったり来たり。
もし、これが正しいなら一月前より2%下がったことになる。この数字の信頼性については疑問もあるが、とりあえず嬉しかったから、こいでる間は信じておくことに。

模型飛行機の展示や模擬店の準備をする1年生の横で、一人エアロバイクをこぎ始める...
 まずレベル3で数分ウォーミングアップ。そして、体が温まったところでレベル7に切り替えた。
いつもの感触より重いなぁ...
しかし、そうはいっても月初めの頃に比べれば大分軽いので、そのまま続行。

20分経過...
 やっぱり今日は調子悪いわぁ。30分でやめとこーかな...いや、それじゃ今までのように根性なしじゃわ。ガンバルぞぉ!

35分経過...
なんでこんなに汗かくん??このままじゃドリンク足らんなぁ。
そこで、大谷にドリンクを継ぎ足してもらう。

45分経過...
息はマッタクあがらず普通に会話できたが、ふくらはぎが痛くなってきた。過去のパイロットノートを見ても、誰かが見ていてくれるとパワーがでるそうなので
お~い、誰かオラに力をくれ!
と声をかける。
FRPの佐川と倉田が横で見てくれることになった。

55分経過...
呼吸は相変わらず余裕。
まだまだ余裕じゃん。ここは、青山さんの1時間半を狙おうかな
しかし、さらに左足のももの付け根の筋が痛くなってきた...。我慢できない痛さじゃないけど、無理して痛めたら大変。今日は60分でやめとこう。

5 4 3 2 1...
60分達成!

今までの記録は40分だった(周りのみんなには「60分はこげる」と言ってはいたが)ので、ホント嬉しかった。10月中の体力の伸びは著しいと思う。やっと自分にあったトレーニングスタイルに行き着いたからだろう。
 
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12月 
そろそろ、パイロット選考のためにトレーニングを始めなければと思い、水泳などを始める。とは言っても、FRPの桁巻きが本格的に始まり、不規則な生活になる。

1月
相変わらず作業が多く、また作業が楽しかったのでほとんどトレーニングはせず...
ところが、月末に東京体育館でおこなった全身持久力測定の結果が意外に良かった(検査した人が驚いていたので、そうなんだと思った)ので、自信とやる気がついてきた。

2月
遠出を数回して、自転車の楽しさを知る。しかし、エアロバイクはレベル5を60分くらいこいだきり、ほとんどこがず(というか、楽な道を選んでしまいやる気がでなかった)。
 
3月
運よくパイロットに選ばれる。が、時間があれば作業するか、ダラダラする日々が続く。

4月
塾講師のバイトを始める。しかし、どんどんコマを(断りきれずに)入れられ、最高で週6日バイト。当然トレーニングもほとんどせず、そのくせ過剰に体重を気にして、極端なカロリー制限も。すると、カロリー不足でやる気も失い悪循環に陥る。

5月
ゴールデンウィークに、青山さんと長野までチャリで遠出をする。峠では離されたものの、平地では後を走っていたので、ほとんどついて行くことができ「こんなにトレーニングしてないのに、これだけついて行けるから大丈夫だな(←口だけ達者の馬鹿者)」と思う。しかし、エアロバイクはレベル5~6を週に1~3回程度、長くても30分くらいしかせず。当然結果は伸びず。

6月
それまでも、青山さんからトレーニングの回数や時間の少なさ、カロリー制限の無意味さを指摘されていたが、遂に一喝され我に返る。とりあえず、食事は十分にとりカロリー不足は解消し、やる気もだんだん出てくる。しかし、それまでに無駄にした分を早く取り返さなければという気持ちが空回りして、高い負荷で長くこごうとするが、当然続かず。

7月
鳥人間コンテスト本番。インタビューも終わり、機体に乗り込んだ時の青山さんの自信に満ちた姿は、頼もしい限りだった。
大会後に琵琶湖に飛び込んだ時は、自分の不甲斐なさと皆への申し訳なさで、涙が止まらずひたすら泣き続けた。そして気がつけばあたりは真っ暗。そして、宿に帰るとすぐ寝てしまい、気がついたら朝だった。
翌日は朝5時に起床。琵琶湖は青々と広がり、空は快晴。ここからまた新たなドラマが始まるのだと思った。しかし、今度は紛れもなく自分が主役。「来年はこの俺が最高のパフォーマンスを演じてみせる!」そう心に誓う。
そして、バスが出発する直前、琵琶湖にむかって
来年は絶対往復して帰ってくるぞ~!
と大声で叫んだ。

8月
毎日倉庫に顔を出し、来年度の機体についてとことん意見を交換した。実家では、自転車をこいで汗を流したり。しかし、鳥コンで熱くなったがゆえに、またもや無理な目標を立ててしまった。

9月
そして、無理な目標を立てたばっかりに、レベル7で記録を作ろうとするが、いきなりこげるようになるわけでもなく、一回のトレーニング時間がやはり少ない日々が続いた。そして、目標は達成できず。

10月
 いままで、うまくいかなかった反省から、まずは一回につき1時間を確実にこぐことから始めることにした。しかも、自分の性格からして一定負荷で何分もこぐのは、例え軽くても続かないと考え、エアロバイクのランダムメニューを使うことにした。
そして、これが最後のチャンスと覚悟し「規則正しい生活」、「三食自炊」、「課題やレポートを貯めない」、「トレーニング継続」を続けることに決めた。当たり前と言われればそれまでだけど...
 効果は最初の1週間で現れた。毎日が充実して気分がよく、実現可能な目標をコンスタントに達成することで自信もついた。ふくらはぎに筋肉がついたのが感覚的にわかったし、目で見ても一回り大きくなった気もした。
 苦しさを楽しめるようになった今、恐れるものは何もない。来年の夏に琵琶湖往復することを目標に、ひた走るのみだ。

 有言実行!みんな~任せときんさいや!

より長く飛ぶには

2005年10月18日 | Meister作業関係(そのほか)
 より長く飛ぶために、何か工夫できることはないだろうか。
いままでの鳥コンを見て僕が感じているのは

多くのパイロットは、体力を使いきって着水したというより、むしろ高い負荷のためにペダルを回すことができなくなって着水している。

ということ。つまり、自分の体力を使い切れていないのだ。このことは、無風状態で最適化された機体で琵琶湖を飛んでも、力を最大限発揮することはできないということを証明していると思う。

 では、どうすれば背風や横風といった悪条件の中、最後まで体力を使い果たすことができるのだろう。
僕が考えついたのは、

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①可変ピッチ機構を採用し、その時に最適な負荷で効率的にこぐ。

②定常状態の回転数を、ギア比を変えることで今の90rpmよりも高くし、その分ペダルにかかる負荷を減らす

③主翼の迎角を上げて揚力を増やし、ペダルの負荷を減らす。その分、機速は遅くなる。

④プロペラのピッチを設計値より下げて、回転数を90rpmより増やし、ペダルにかかる負荷を減らす
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①については機構が複雑らしく、ペラ班もあきらめていたので今年はもう無理。

②については、1時間の飛行なら100rpmが最適だと思う(ロードレースのタイムトライアルは、走行時間が1時間ほどで、多くの選手は95~100rpmだから)が、琵琶湖往復を目指すのなら2時間こぐことになるから、基本的には90rpmでよいと思う(ロードレースでは80~85rpmらしい)。一度作ってしまったら、変更できないというリスクもある。

③と④は、機体ができあがってからも、簡単に調整することができるので、現実的ではないかと思う。これらの方法を実際に琵琶湖で採用するには、TFを沢山こなしてできるだけ沢山のデータをとることが不可欠だろう。これは初めての試みだし、過去のTF回数からみて困難かもしれないが、TFのやり方を工夫してなんとかやってみたい。

学生交流会

2005年10月15日 | Meisterイベント関係
 金沢工業大学で開かれた、学生交流会に行ってきた。東京からレンタカーで走ること約10時間。僕はずっと寝とったから、正確には、レンタカーで寝ること約10時間。
 
 しかし、天気は雨~
1時から各チームのプレゼンが始まり、4時過ぎからパート別の交流。
 印象に残ったのは、WASA(早稲田)のパイロット。パイロットにもかかわらず、駆動系からフレームの製作を、全部一人でやっとるみたいで…。びっくりです。
 
 交流会が終わると、2年生は焼肉食べに行った。お酒を飲まない代わりに、肉をたらふく食えて幸せじゃった。

 明日の朝3時出発ということで、この日は9時過ぎには車中にて眠りについた。

応化実験

2005年10月14日 | その他もろもろ
 毎週木・金には応用化学実験がある。後期からは、前期以上にチェックも厳しい。予習もちゃんとしないといけない・・・。しかも、内容が有機合成・・・。有機化学の授業を切ったツケがまわってきた。う~・・・・・
 今回は、カルボニル化合物の実験。

桁巻き

2005年10月08日 | Meister作業関係(そのほか)
 三年生が引退してから、初の桁巻きがあった。破壊試験用の桁ね。FRP班は上の代の伝統を引き継いで、みなテンションが高い!1年生もいい具合に育ってるし。よしよし。
 それにしても、朝9時半から準備して焼きあがったのは翌日の昼ごろ。ホント体力勝負だわ。この日は早めに帰らせてもらったけど、結構疲れた。

一週間終了~(^.^)v

2005年10月07日 | Meister作業関係(そのほか)
 今週一週間の授業が終わった~!とりあえず、今週は充実しとった。勉強もトレーニングも。むちゃ気分ええわ。

 ところで、明日から3連休。トレーニング終わった後S2に行くと、各班とも作業に励んどった。FRPとコクピは、あした試験桁を巻くけえプリプレグを切っとったし、翼班も工大祭の展示用に、翼の修復を頑張っとった。
 写真のように、1年生も本格的に作業に関わっとります。

 いまウェブマスターのホッシーの家で、みかんやぴぴろんと一緒に晩飯食って、ウイニングイレブンして楽しんどるよ~♪
 
 

最近・・・

2005年10月07日 | その他もろもろ
 授業が毎日一コマから始まることもあって、最近はものすごく規則正しい生活しとります。授業も全部出席して、すべて集中して受けとるし。
 三食も自炊にしたおかげで食費も減り、好きな魚や野菜を沢山とれるようになった。

 しかも!トレーニングも毎日欠かさず1時間以上できるときた!

 この調子で来年まで突き進んでいきたいな。

 
 昨日は、授業後にバイトがあったので昼休みにエアロバイクこいだんよ。午後からも授業があったので早めに切り上げたんじゃけど、Lev.7(=236w くらい?)で30分がかなり余裕。大分体力ついてきたわい。

回転試験

2005年10月02日 | Meister作業関係(そのほか)
 昼から回転試験があった。前日の疲労が抜けきっていなかったが、ペラのピッチは機速7.2m/s状態で前回の0度から‐10度になるので、負荷は軽くなるはずで問題ないだろうと思った。
 回転試験が始まりペダルをこぎ始める・・・
果たして、思ったとおり負荷は随分軽減されていた。また、前回死んだベアリングも新品になっていて、回転もスムーズだった。

 「ギアボ壊すぐらい感じで荒くこいでいいよ!」という、駆動主任の言葉を受け、回転数を60からいっきに100rpmまであげ、同時にとても荒いペダリングをしてみた。(内心壊してやれ!と思っていた)
 すると・・・
ギコギコキゴ・・・・・・・・
 変な音がしてきた。回転数を落としても音は消えず、回転を止めてしばらくコクピ班がいじるも、結局なおらなかった。
 再び音がなる状態で90rpmまで上げる。するとさらにガキガキッという音がしだし、回転試験終了。
 その後、ギアボを分解して原因も分かったそう。
ただ、少なくとも実機ではあんなこぎ方は命取りになりかねないことが体感でき、貴重な経験となった。

 もう3月に本番機が完成するまでは、回転試験はないみたい。

回転試験楽しかった~~!

 そして、みなさん
あんな荒すぎるこぎ方してごめんなさい。
ペラとか吹っ飛ばなくてよかった(^_^;)

相模湖サイクリング

2005年10月01日 | トレーニング関係
 先日、Meisterの2年生でキャンプをした相模湖に、今日はロードレーサーで行ってきた。
 行きは環七から甲州街道に入るルートだったのだが、甲州街道は中央道の調布ICあたりまでは渋滞がひどく、のろのろ運転が続いた。渋滞をぬけ、高尾までは平地~なだらかな坂だったので、快適サイクリングが続いた。
 高尾駅を抜けると、大垂水峠への登りが始まる。しかし、高尾からの登りは200mほどで、あっという間に峠にたどり着いてしまった。富士山、箱根峠、碓氷峠などに比べれば、本当に楽な登りだった(^^)v
 キャンプ場に着くとつくと、空は快晴でボートに乗って楽しんでいる人もけっこういた。自分達が行ったときもこんな天気だったらよかったのに・・・

 帰りは甲州街道から多摩川サイクリングロードに入り、丸子橋までひたすら下っていった。途中でジャリ道になる場所などを、迂回して行った(迷ったりも・・・)ので、ママチャリで帰った時より20分早く着いたに過ぎなかった。
 途中、後からクロスがずっと着いてきたので、飛ばして振り切ったりした。近いうちに定常40km/hで何時間もこげるようになりたいな。
 最近、滑らかにペダルをこぐことができるようになり、今回のサイクリングでも自分のペダリング技術の向上を実感した。更に磨きをかけていきたい。