暑い日も続かないと
ブドウも梨も甘くならないし
お米も実りきらないし
でも、入道雲って、
いつ出てきたっけ
(変な曇って、気流の乱れでしょ
ただの高層雲なのに!
雲に自然の怨念をみたりするのは
表現主義的な映画の影響だよ?
環境問題・異常気象という流行語にはまっているの?
なにもいいことしていないくせに。
そう、時々つぶやいて、
あと忘れて、冷房つけっぱなしだし。
ゴミも、分け . . . 本文を読む
「情熱としての愛―親密さのコード化 」二クラス・ルーマン著
人間がなぜ、生きつづけてゆこうとするのか、
「社会システム論」の二クラス・ルーマンが愛ー親密さのコード化により語っている。
近代に入って、社会と個人が分かれた。
それまで、神の世界としての社会の一部であった人が、
社会と個人―パーソナルな関係とインパーソナルな関係に分かれた。
その結果、パーソナルな人同士の体験と行為が、
地域や家族 . . . 本文を読む
『ホリー・スモーク』(1999年)は、
信仰と性と生を、まざまざと描いている。
オーストラリアの自然の中で、より煮詰まってしまっている、
家族・知人・地域社会の中、
インドで帰依した女性主人公と
それを解こうとする、米国の男性カウンセラーの物語。
そのぶつかり合う二人のこだわりを溶いたのは、
”思い遣り”という言葉だった。
女性の生の自然さが印象的。
『インザ・カット』(2003年)は、
犯人と . . . 本文を読む
表参道駅のピラー広告
今週は、コンタクトレンズだった。
涼しげで、みずみずしい画像に、
コピーを読んでもらおうとしている。
このまえには、眼鏡だけを宙に浮かせた画像で、
ピラーを巻いていたけど、
それは、コピーよりカタチを魅せていた。
モノを見せられると、デザインとテーマの興味で、
判断が早い。
文字では、漢字の単語のほうがビジュアルで、
ひらがな、カタカナは、読み込まなければならない。
文章 . . . 本文を読む
電車内の路線図
通勤が終わるあとの目的地は、
二人でお墓なのかな・・・
(交通広告が、見る人なりの意識に絡みつき、
少しづつ方向づける)
夏盛り
帰省
お墓参り
自分のお墓
つれあい
終着駅
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ほんのりと甘い、
スリムなスイカ、
黒美人
冷房の効いた街中では、
ちょうどいい感じ、かな
(スイカ 一つ、
結構楽しめたな。
家族で縁側に並んで、種を噴出して食べるスイカもあり、
スイカに向き合って、のんびり食べるスイカもあり、
小じゃれたお店で切り抜かれて、魅せて・観られて食べるスイカもあり、
選択肢が多いということと、
楽しみつくすということが、
豊かさの時代なのだろうか?
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