モノと心の独り言

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映画『アリス』、リアリティのありよう

2005-07-18 10:20:20 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
チェコのアニメーション監督、ヤン・シュヴァンクマイエルの『アリス』を観る。 確かに「不思議の国のアリス」の人形などと少女によるアニメ化なのだけれど、 言葉と挿絵でつづられたルイス・キャロルの世界を超え、 連想するのは、ブニュエルの映画『アンダルシアの犬』。 モノ自体が現れてくる、生と死の混在の映像なのだ。 少女の実像による行動は、聖性と魔性の両面として現れる。 屋根裏部屋でのうたた寝は、東洋寓 . . . 本文を読む