「音と文明」 大橋力 著 岩波書店 2003年10月28日発行、を通読した。
「肉中の哲学」(ジョージ・レイコフ、マーク・ジョンソン共著)が、
メタファーにて肉中を具有したマインドを表現し、
「内臓が生みだす心」 (西原克成著)が、
生命構造からマインドと精神の在りどころ、繋がりを
のべていたのを追いかけてきたところだった。
この「音と文明」は、
デカルトの物質・精神二元論の行き着いた近代の限 . . . 本文を読む
日曜の朝は、ホットケーキの焼く匂い
取り立てて急ぎごとのない日曜日、
台所からふわっとにおってくるホットケーキの香りに
ゆっくりと寝床から、何も急ぐこともなく手足を伸ばし、
起き上がり立ち上がる。
もう床がひんやりと、スリッパなしでは冷えがくる季節
夜明けも、日が昇るのも遅く、はや9時もまわり、
ガウンを羽織って朝の紅茶が温かい
日曜日の朝食は、ベッドの中の香りからゆっくりと
「ママ、もう焼 . . . 本文を読む