黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

東アジア女子選手権 韓国に押されまくられながらも日本2連覇

2010-02-13 18:30:18 | 女子サッカー
日本女子代表(なでしこジャパン) 2-1(2-0、0-1) 韓国女子代表(レッドデビルズ)

大野(日)、山口(日)、ユ・ヨンア(韓)




最初の2点くらいまでは順調だったのだけど、前半の終わりくらいから韓国ペースに。
2点目の山口のゴール、韓国のCBの間は縦に出されるとかなり高い確率で空くよね。あそこは韓国は修正できていないと思う。
後半は日本の足が止まり気味になり、韓国に押されまくられる。
何で韓国、この段階で体力が有り余ってきたんだ!1戦目の時は身体が重そうだったのに。
無失点でもっと韓国に圧勝したいところだったのでしょうが、やっとのことで逃げ切った感で、日本と韓国はFIFAランキング程の差がないのか、それとも日韓戦はそもそも別の力が働くのか。



東アジア女子サッカー選手権結果

1位:5万USドル 勝ち点9(+6) 日本 
2位:3万USドル 勝ち点6(+2) 中国 
3位:2万USドル 勝ち点3(+2) 韓国 
4位:1万5千USドル 勝ち点0(-10) 台湾(チャイニーズ・タイペイ)



アワード:
得点王:岩渕真奈(日本/日テレ・メニーナ)、韓端(中国)、イ・ジャンミ(韓国)、ユ・ヨンア(韓国)
最優秀ゴールキーパー:張艶茹(中国)
最優秀ディフェンダー:岩清水梓(日本/日テレ・ベレーザ)
フェアプレー賞:中国
MVP:澤穂希(日本/Washington Freedom)






安藤・永里優抜きで優勝縛りという高いハードルをぶち立てて結果的に無事優勝。賞金約450万円ゲッド。
岩渕の単独得点女王というわけにはいかなかったですね。今大会で澤のゴールが見られなかったのが非常に残念。今年中に歴代1位になれるといいですね。

個人的には大会MVPは宇津木かなと思っているのだけど、やっぱりマスコミ的には岩渕なんだろうな。実際にはMVPは澤。当然だろうね。

とても寒い試合の連続でした。でも日本サッカー協会はサッカーは冬のスポーツとしていますからしょうがないですね。

とりあえずこれで新チーム(北京五輪終了後)になってから11試合無敗(9勝2分)になるのかな。フランス戦第2戦の扱いがどうなっているかで変わるのだろうけど。


前回大会はいろいろなことがあって、ピッチ外の方が話題となったのですが、北朝鮮の不参加はありましたが無事に日本・東京で終了できたのはよかったのではないでしょか。
基本的に日本サッカー協会は女子サッカーについて日本での開催しない方針らしいですが、そうなるとアジアでは中国ばかりが開催国になるので、手を上げることがあってもいいのではないでしょうかね。




このあと暫く代表活動は中断しそれぞれのチームへ。

5月に合宿・W予選。
強敵「北朝鮮」と「オーストラリア」は気になるところですが、そこは日本サッカー協会の情報収集力に期待しましょう。
今回こそはアジアで日本がNo.1になりたいものですな。