akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

麻酔科外来

2007年07月10日 10時27分14秒 | 入院するまで
6月14日

今日は、①麻酔科外来 ②採血 ③婦人科外来
と、予定が組まれている。
「最後の婦人科外来の予約時間が、午後2時からだし、
麻酔科外来は、そんなに混んでいないので、早くから来なくてもいいよ」と、
看護師さんからアドバイスを受けていたが、本当かなぁ?と信じない私。
10時に、初診受付に行く。
今回は、治療のために麻酔科を受診するのではなく、術前検診なので、
初診申込用紙は記入する必要がなく、初診受付で、麻酔科受診の用紙と質問表を診せるだけで良かった。

その後、麻酔科外来へ行く。
受付前の待合いには、人・人・人・・・
やっぱり、すいているっていうのは、間違いだよねぇ?と思ったが、
私が待つように言われたのは、別の部屋。
じゃあ、この人達は、ペインクリニックを待っている人?

血圧を測った後、待っている間、「読んでいて下さい。」と言って、
「麻酔を受けられる患者さんへ」という、パンフレットを渡される。
 ・麻酔とは何か?
 ・麻酔科医の仕事は何?
 ・麻酔の種類
 ・麻酔の流れと諸注意
 などが、Q&A形式で書かれていた。
待つ部屋でも、手術前日からの流れがドラマ形式で作成されたビデオが流されていた。
 また、「麻酔のしおりー麻酔を受けられる方とご家族のためのてびきー」(社団法人 日本麻酔科学会 発行)という冊子も置かれていて、
 ・麻酔とは・
 ・麻酔科医の役割
 ・麻酔方法の種類
 ・麻酔の流れ
 ・麻酔の合併症
 ・麻酔の危険性
 ・緊急時の医療行為について
などが、書かれてあった。

 合併症には、
  気管にチューブを入れることから、歯が欠けたり、抜けたりする。
  ノドの痛みや、かすれ声
  肺炎(誤嚥性肺炎)・・・防止のため、手術前には絶食、絶水をするので、
きちんと守れば、そんなに心配しなくても良いだろう。
  当然使用薬剤によるアレルギー反応もあるかも知れない。

  危険性を読むと、少々怖くなってくる反面、ここで初めて手術を受けるのって、大変なことなんだと、やっと実感した。

 一応麻酔科がからむことは・・・
  1手術決定
     麻酔に必要な検査
     各種の血液検査、心電図検査、レントゲン検査等

  2麻酔科術前検査(麻酔科専門医の麻酔科外来受診)
     麻酔説明書の配布
     麻酔説明
     
  3手術前日までに 麻酔科担当医の術前回診
     麻酔の説明 麻酔同意書の提出

  4手術当日の、術前処置
 
  5術後の回診

ここまで頭にたたき込んでいたら、名前を呼ばれた。

そこにいたのは、麻酔科の教授だった。
やはり、麻酔の決定とかは教授なんだろうか?

 検査結果に問題がなかったので、
 麻酔方法は、全身麻酔と硬膜外麻酔を行う。
 麻酔上の処置は、気管挿入を行う。

と説明を受けた。

そして大学病院ゆえ、
「個人情報を厳重に保護した上で、麻酔施行中に得られた情報を教育・研究へ使わせていただくことがあります。」となっているが、同意できない場合は、2本線で削除してくださいとある。 でも、大学病院へやってきて、堂々と拒否する神経って? ちょっと風変わりな性格の持ち主である私だが、大学病院での治療を受ける決心をした以上、研究材料になることは仕方がない・・・と思っている。

でも・・・これで麻酔科外来は、終わってしまった。
受診の後、産婦人科の受付に渡して下さいと言って、書類を渡された。
なんかしらないけど、渡せばいいのね・・・と、お気楽に受け取る。

産婦人科外来へ行く途中に、採血室があるので、寄っていくことにした。

そして、産婦人科が依頼の受け付けに、「麻酔科から渡すように言われた。」と言って、書類を手渡す。 
私は、それだけのことだと思っていたのだが、この時点でお昼からの外来の受付も済んでいたとは、まったく考えもしなかった。

時刻は、11時すぎ。
外来まで3時間もある。

電車で2駅離れたところにあるスーパーに行って、時間つぶしでもするか。
そう思って、会計を済ませる。
「まだ、外来ありますよね?」と聞かれたが、
3時間あるので、院外に出るので、この分だけ先に会計を済ませたいと伝え、
お金を支払った。

そして、な~んにも考えずに、1時半頃までスーパーのゲームコーナーで、遊んで時間をつぶしたのだった。



  



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