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小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

老いては・・・

2015-03-11 21:40:58 | 日記

      27.03.12     老 い て は ・・・       NO.732

 「老いては子に従え」という言葉があります。 でも、この場合の「老」は女性を指したようです。 

そもそもの語源は「女三界に家なし」と言われ、幼時には親に従い・嫁しては夫に従い・老いては子に従う、

というところから来た言葉です。    三界は天界・地上の界・黄泉界(よみ・・・あの世のこと)。

かつての女性は自分の名前を冠した棲家はどこにもありませんでした。

死んで入る墓場だって、婚家のものであり自分の苗字を冠した施設はなにもありませんでした。

ところが近年は男女同権で女性の地位が向上し、夫婦別姓にして女性単独で自分だけのマイホームを実

現たり、しっかり蓄財して賃貸マンションを手に入れて、悠々自適の生活を謳歌するキャリアウーマンも少

なくありません。  女性の起業家だって少なくありません。  政治の社会では未だ世界に冠たる後進国で

すが、戦後強くなったのは靴下だけだはなく、女性もずいぶんと強くなったものです。

でも、だからと言って妻が夫を支配しようとしたり、反対にいつまでも夫が妻を支配しようとすると、いろいろ

問題でてくるのではないでしょうか?

要するに夫婦はお互い互譲の精神に基づいて協力しなければならないというところでしょう。

夫が長年の勤務を終わって退職金をもらったら、妻から半分頂戴・そして分かれてくださいなんて、青天の

霹靂のようなことを言われる場合があると言われます。     お互いもっと平素から話合わなくっちゃ~


消耗品

2015-03-11 10:12:46 | 日記

        27.03.11      消  耗  品            NO.731          

奴隷労働と言えば過酷な労働を想像しますが、実はそうではありませんでした。  つまり、奴隷は「金」

で買って労役に就かせるものですが、あまりに過酷な労働をさせると病気になる。

そうすると「飼い主」は経済的に痛手を蒙ることになるので、一種の家畜のように大事な財産として取扱

ったのです。 家畜を酷使する人はいない。

自分の子供の子守をさせたり、時には教養を付させて自分の子供の教育に従事させた例もあると聞く。

確か、童話作家のアンデルセンだったかグリムだったかは忘れましたが、奴隷の出身だったと記憶します。

ところが、現在のサラリーマンは一時期「社畜」などと言われましたが、今では家畜以下の扱いで、パート

・非常勤のみならず正社員までも、いくらでも補充が利く「消耗品」と化しています。

ワーキング・プアーがその格好の例です。

その上、残業代を払わなくてもいいという「法律」の制定が見込まれていますが、これでは「過労死促進

法」だ・・・と識者たちはその制定に反対している。

そういう悪政を主(あるじ)として戴くノンポリ層が増え、自分の首を自分で締めている。

18歳から選挙権を与えるというけれど、18歳の青年に見るべきところがみえるのだろうか?