通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

「龍の涙」の巻

2010年05月03日 | 今週の一冊
こんばんは

暑っーう。

ゴールデンウィーク中ただ1日だけ予定が入ってない今日。ちょっとのんびり出来るかな?なんて浅はかな望みだった。

そう、コタツもストーブもだしっぱなし。母親の「片付けて欲しい」コールに逆らうわけにもいかず、しぶしぶ、本当にしぶしぶ片付けました。
こんなことなら、仕事に行きたい。実際に仕事に行くと休みたいが頭の中を占領するくせに。

休みの時には、ほとんど本を読めません。読書は、通勤中の特権です。

4月には「5年3組リョウタ組」を今週の1冊で紹介しましたが、今週は、といっても正確には先週ですが、池袋ウエスゲートパーク9となる「ドラゴン・ティアーズ─龍涙」でござそうろう。

出版社の照会文は、

今回も、切れば血の出そうなアクチュアルな題材が、美しい4篇の物語に。
カリスマエステティシャンの詐欺を暴く「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」、
ホームレスが団結する「家なき者のパレード」、
モテないサラリーマンが活躍する「出会い系サンタクロース」、
でもって、最後は「ドラゴン・ティアーズ──龍涙」
茨城の工場から中国人研修生が失踪した。彼女が戻らなければ仲間は強制送還される。マコトは中国人組織「東龍」の根城に乗り込む

でもって、感動したのは、「出会い系サンタクロース」。
表題作「ドラゴン・ティアーズ──龍涙」は、そこまでするか???、のはてなマーク。

あ、「5年3組リョウタ組」を読み終えての感想は、教師が生徒の「テスト用紙」を破るか?
子供の努力に答えなくてよかったのか??、のはてなマーク

でも石田衣良さんは、手堅い。両作とも十二分に楽しませていただきました。

皆さんも立ち読みいかがですが → ドラゴン・ティアーズ──龍涙

へーこんなことも出来るんだ。


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