通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

”いんきん”無礼な話し

2009年08月20日 | 脳梗塞 介護日誌
こんばんは

汗が流れます。暑いです。

今日の話題は、清潔でない話題につき、そのような事が嫌いな方は、読まないでください。

書くほうも、いやな話題・・・・


父がお世話になっている施設は、空調が聞いて涼しい。(こっちがお金を払っているもんネ。ちょっとくやしい)

ところが毎日風呂に入れてもらい、清潔にしているはずの父が”いんきん”に罹っているとのこと。

はーーーと、我が耳を疑った


いんきんと、いんきんたむし。じつは違うそうです。

いんきんは、タマタマのかゆみ、つまり湿疹です。

一方、いんきんたむしは、陰部に、白癬菌(水虫の原因となるカビの一種)が感染したものです。陰部の水虫なので、抗真菌薬を使います。水虫の薬は、効能に「いんきんたむし」とあるものが多いですが、チンキタイプは刺激が強いので、避けたほうが良いでしょう。

陰のうだけがカユイ場合、いんきん(陰のう湿疹)という病気です。

いんきんたむし(白癬菌に感染している)なのか、いんきんなのかは、受診するとわかりますが、なかなか病院に行けない方もいるでしょう。

いんきんたむし(水虫)ではなく、いんきん(陰のう湿疹)の場合も、だんだんカユイ範囲が広がったりすることがあるので、カユミからは判断がつきません。

カユミには、良くステロイドが使われますが、もしも水虫だった場合は、カユミを抑えることができても、白癬菌が元気になって、悪化することがあります。

お医者さんによっては、ステロイドと、水虫の薬を同時に出してカユミと、水虫を抑えることもあります

掻くと気持ちが良くて、ボリボリやってしまいますね。でも、掻くと長引きますから、じっとガマンの子です。

大衆薬は、自分で判断できないときは、薬剤師に相談するのが原則ですが、 デリケートな内容だけに、相談しにくいものです。

ひとりで悶々と、水虫かな~、それともとりあえずステロイドかな~、と悩むよりは【ステロイドナシでカユミを抑える薬】を 選ぶ方が無難です。(どちらかはっきりさせるには、受診することです)

陰部や肛門周囲のカユミがひどく、ひんぱんに起こる方の中には、免疫力が低下している場合があります。
免疫力が落ちているので、しょっちゅうかゆくなる場合があるのです。

そのような時は、血液検査を含めた健康診断をしてみるとよいでしょう。生活習慣病が一因となっている場合があります。

また、運動不足や、血行不良も、ストレスなどもカユミを増大させます。毎日、軽く運動してみましょう。

「薬局の薬・OTCの薬の豆知識」を参考に、再構築させていただきました。

父は脳梗塞で、心筋梗塞。麻痺もあり、運動も思うようにならない。
言葉も伝わりにくく、ストレスになっている。

かわいそう。早く良くなるといいな・・・・



”いんきん無礼”いや慇懃無礼なお話でした。ではまた明日。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。