こんばんは
9月1日。通勤電車の乗客がさぞ増えるだろうと思ったが、そんなには増えず、ちょっぴり拍子抜けの、”今日から新学期”。
朝から、自転車に大きな工作を載せたお母さんと小学生のペアに、出会った。宿題が、大きすぎて一人では運べなかったんだろうな・・・・。
黙々と運ぶ母、ちょっとうつむき加減に歩く子供。前日にどんな会話が交わされたのだろうか。
親にはなるべく学校へ来て欲しくなかった。母に聞くと、「私は、あんたの学校に行ったこと無いよ。担任の先生の名前も知らない」。確かに学校に母が来た記憶がない。
授業参観も、入学式も、学校に用事がある時には、決まって父が来た。
雨の日に、父が傘を持ってきた記憶がある。どこの家でもお母さんが来てくれるのに、僕だけ父が来た。イヤだった。
しかし、今にして思えば「サラリーマンだったのにどうして来られたの?」と聞いてみたい。
でも父は答えてくれるだろうか。
明日、介護施設に入居している父に、問いかけてみたい気がする。
9月1日。通勤電車の乗客がさぞ増えるだろうと思ったが、そんなには増えず、ちょっぴり拍子抜けの、”今日から新学期”。
朝から、自転車に大きな工作を載せたお母さんと小学生のペアに、出会った。宿題が、大きすぎて一人では運べなかったんだろうな・・・・。
黙々と運ぶ母、ちょっとうつむき加減に歩く子供。前日にどんな会話が交わされたのだろうか。
親にはなるべく学校へ来て欲しくなかった。母に聞くと、「私は、あんたの学校に行ったこと無いよ。担任の先生の名前も知らない」。確かに学校に母が来た記憶がない。
授業参観も、入学式も、学校に用事がある時には、決まって父が来た。
雨の日に、父が傘を持ってきた記憶がある。どこの家でもお母さんが来てくれるのに、僕だけ父が来た。イヤだった。
しかし、今にして思えば「サラリーマンだったのにどうして来られたの?」と聞いてみたい。
でも父は答えてくれるだろうか。
明日、介護施設に入居している父に、問いかけてみたい気がする。