通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

9月1日

2008年09月02日 | 脳梗塞 介護日誌
こんばんは

9月1日。通勤電車の乗客がさぞ増えるだろうと思ったが、そんなには増えず、ちょっぴり拍子抜けの、”今日から新学期”。

朝から、自転車に大きな工作を載せたお母さんと小学生のペアに、出会った。宿題が、大きすぎて一人では運べなかったんだろうな・・・・。
黙々と運ぶ母、ちょっとうつむき加減に歩く子供。前日にどんな会話が交わされたのだろうか。


親にはなるべく学校へ来て欲しくなかった。母に聞くと、「私は、あんたの学校に行ったこと無いよ。担任の先生の名前も知らない」。確かに学校に母が来た記憶がない。
授業参観も、入学式も、学校に用事がある時には、決まって父が来た。

雨の日に、父が傘を持ってきた記憶がある。どこの家でもお母さんが来てくれるのに、僕だけ父が来た。イヤだった。

しかし、今にして思えば「サラリーマンだったのにどうして来られたの?」と聞いてみたい。
でも父は答えてくれるだろうか。

明日、介護施設に入居している父に、問いかけてみたい気がする。


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