通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

ついに秘密兵器がベールを脱ぐか

2010年07月31日 | 気になるニュース
こんばんは

2002年から2年ごとに開催されている世界大学野球選手権が、7月30日に開幕しました。

第5回大会は初の日本開催。日本代表は今秋のドラフトの目玉である斎藤佑樹、大石達也(ともに早稲田大)、乾真大(東洋大)、さらには巨人の原辰徳監督の甥である菅野智之(東海大)や藤岡貴裕(東洋大)ら好投手を擁し、初優勝を狙えるメンバーです。

と、冒頭から盛り上げてみたものの、この大会、実は「世界大学野球選手権」という名が相応しくありません。
だって、大学生じゃなくても参加できるんですよ! 10年1月1日時の年齢が28歳未満で、出場国の国籍を有していれば、だれでもメンバー登録できます。
27歳と言えば、下手したら大学9年生ですよ! どれだけ勉強ができないのか、はたまた授業をサボってばかりなんだか…。
麻雀やパチンコに明け暮れているようなヤツに来られてもねえ。
僕の大学時代の先輩には2浪、2留という強者がいましたが、その人だって26歳の時に大学6年生として卒業していきました。
今大会にはそれ以上の猛者がやって来るかもしれないので、日本代表も徹底マークが必要です!

この28歳未満ルール(勝手に命名)をフルに活かしているのが、野球王国のキューバ。
大会の公式HPを見ると、さすがに大学10年生はいないようですが、すでに大学を卒業している4選手が参加。
そのなかには09年WBCに出場したヨエニス・セスペデスがいます。彼はキューバ屈伸の長距離打者なので、ハンカチ王子ら日本投手陣は要注意!

しかし、しかーし、最も警戒すべきはキューバでも、08年ドラフトでニューヨーク・ヤンキースの1位指名を拒否したゲリット・コール(最速157km右腕)のいるアメリカでもありません。マスコミはまったくノーマークの中国ですよ!

僕の友人で、日本対中国戦をテレビで実況する予定のアナウンサーは、ずっと「中国の情報がない、中国の情報がない」とボヤいていましたが、ようやく発表されたのは凄まじいメンバーです。
何とその全員が、華東政法大学の学生! 何だか不気味です。これじゃ中国代表じゃなく、華東政法大学代表だし。中国雑技団のように、英才教育を施されたメンバーがやって来るのでしょうか。

調べてみると、華東政法大学は東中国地方で最も名声のある法律大学とのこと。
学生の数は1万人もいるそうです。
日本のバッターや、塁に出た1塁走者は、相手のキャッチャーやファーストからブツブツブツブツ、法律用語で口撃を受けるかもしれない! 「法律的に君の行為は我が国の憲法×条に違反する」などと、中国語で。やはり中国代表もとい、華東政法大学代表は要注意です!



でもって、日本対中国の結果は、15対0で日本の勝ち。(今日試合があったのです)

あちゃー、秘密兵器もいなかったようですね。