通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

いえ、わたしは、けっして、・・・・・・・・ おろおろ

2010年07月30日 | 今週の一冊
こんばんは

ええ、どうせそうでしたよ。昨日はバタンキュウでした。お察しのとおりです(ぷんぷん)

睡眠不足で、通勤電車でついウトウト。このとき注意したいのが、何の本を読んでいるか分からせないこと。

読んでいる本で、性格から職業まで推測できますものね。

だから、毎日のように顔を合わせる人に、居眠りしてタイトルが丸見えになったときは、”恥ずかしい”。



今週読んだ本の1ページにこんなイラストがありました。

「え、いや、オジさんはけっしてロリコンではないんです。」おろおろ。
そっと、周囲を見回してしまいました。



これは、岩崎夏海さんの小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」です。

内容をかいつまんで紹介すると、
女子高生が勘違いで経営学者ドラッカーの著書「マネジメント」を買ってしまい、部活に経営理論を取り入れて奮闘する姿を描いた作品なのです。

出版社のダイヤモンド社は今月、岩崎夏海さんの小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の発行部数が100万部を超えたと発表した。

ストーリーのユニークさとミニスカートの少女を描いたイラストの表紙が話題を呼び、昨年12月の発売以来ロングセラーになっていたそうです。

読み終わった感想としては、決して強くなかった”進学校の野球部”をマネジメントして、甲子園を目指す。純粋な本でした。

終わり方はユニークですが、県予選の決勝は手に汗を握りました。
高校野球だけでなく、”仕事にいかせる”本でした。

イラスト等を使用してごめんなさい。でもお見せしなければ本書の良さは半減します。

また、表紙はこんなんです。
のばした手が思わず引っ込んでしまいそうなイラストでしょう。