通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

父に似ない息子の愚痴

2010年02月06日 | 脳梗塞 介護日誌
こんばんは

いやー寒いです。
久しぶりに、自宅にいる時晴れたので、布団を干したんですが、冷たい感じがする。
雪国の思いをすれば、日が差すだけでありがたいことですよね。

ああー、梅が咲いてた。
そうだ思い出した。今朝発見したんだ。
朝日を浴びたところに、ひっそり紅梅が咲いていました。

やはり、”梅一輪 一輪ほどの暖かさ”でした。

今日我が家の父子は、車でドライブします、と偽って、お寿司屋さんに直行。
勿論回転寿司です。

前にも書きましたが、脳梗塞の父は右手が使えませんので、五本箸。
ネタは喉につかえないように切り、吸い物やお茶は冷ましてから、そっと飲む。
こんな、おっかなびっくりでも、父は楽しいのでしょう、たぶん。

ふと父の足を見ると、むくんだ様にパンパンになってます。
また、皮膚に掻いた後が。また出たか、かゆみが。

ネットで調べると、ストレスでも現れるそうです。

やっぱり施設にいる以上、思いどおりにならないことや、言葉が伝わらないもどかしさがあるんでしょうね。


昨日母が押入れを片付けていたところ、1冊のバインダーが出てたそうです。
見せてもらいました。

父は、元気なときには毎月1回ある会合に参加していました。その記録が平成19年の1月分まで、きちんと整理されている。梗塞発症のほんのちょっと前の日付まで。

涙が出そうになった。改めて偉かったと思う。不肖の息子は、片付けべた。
きっと母に似たんだろう。

これを今度父に見せてみたい。どんなリアクションをするのだろうか・・・