~庭で南国フルーツ栽培を計画して楽園を造る?~
南国フルーツを栽培して果実を結実させるのはとても楽しいものです。
ただ、殆どの南国フルーツが越冬温度が5度~20度℃と高めのものも多いので栽培が難しいです。
ミラクルフルーツやマンゴー、ライチなどは特に高温管理が必要で路地植えなどは凍死してしまいます。
鉢のまま植え込んで秋に掘り起こすか、鉢に移せる状態にして冬は室内で管理します。
パキラもくるみと同じ様な香ばしい実がなるそうです。高温管理、室内でなければ育ちません。
グァバやフェイジョア、パッションフルーツ(果物時計草)は地植えにしていますが、暖冬続きで元気です。
アボガドも鉢で3年育てた後、路地植えで栽培可能という事で今年地植えにしました。
メロンなどは種から育てるのは難しく接木などの苗を育てた方が良い実がなる様です。
梅や桃などの樹木も、食べた後の種から育てても殆どが貧弱な実しか結びません。
地植えの時計草、グァバ、鉢植えのパパイヤです。今ライチとパパイヤを種から育てている所です。
もう少し大きくなったらご紹介します。ちなみにライチは結実まで25年です。気が遠くなりますね!
一番右はトマトトーンと言う植物のホルモン剤(着果促進効果)です。
雌雄両株無いと結実しない樹木もこれがあれば雌木だけで着果すると園芸家の方から勧められました。
その方は雌木だけで結実されていました。南国フルーツに効果があるのかは未確認です。
ちなみに、どんなに優れものでも雄木だけでは結果は絶対に無理です。(笑)
それから、とても大切な事ですが、パパイヤ等の熱帯果実は消毒を多くしては薬害(薬禍)が出ます。
葉がちりちりになったり花が落ちてしまったり・・・。
二ヶ月は薬効が残りますので食する果実の場合特に注意が必要です。虫の着かない程度の消毒を・・・。
【blog 038】