2010年11月13日(土)
ときどき動物の愛情に涙が出る事があります。
人間だけではなく、猫にも鳥にも愛情があり生きていると言う実感に。
飼い主に捨てられたシャム猫(サクラ)はチャーの子どもを3か月おきに産みました。
サクラは今、チャー亡き後にピキ太郎の子どもを産んでいます。
今年の6月は寒くて大雨が続きました。
体が冷えたのか、溺れたのか、ぐったりした子猫を咥えて私のところにもってきました。
大声で鳴き続けました。どうにかしてくれと言わんばかりに。
タオルで拭いてやり、暖めてやりましたが、すでに冷たくなった子猫は息をしていませんでした。
心臓マッサージしても息をふき返す事はありませんでした。「ごめんねサクラ生き返らないよ」
駄目だと理解できたのでしょう。それでも一晩寄り添っていました。
あくる日私は、子猫のお墓を作りました。
サクラは、お墓の近くに他の亡くなった子猫も咥えて来ました。
飼い主に捨てられて最初に産んだ桃太郎、梅之助と一緒に最近産んだ子猫が餌を食べに来ます。
桃太郎と梅之助は、チャーの子どもです。
異母兄弟ですが、子猫を守ります。父猫のピキ太郎も子猫を舐めたりかばったりします。
南側から来る黒い子猫がいます。名前はチビと名付けました。
チビの胸にはクロ(家のペルシャ猫=もと捨て猫)と同じ様に白い毛があります。
最初は本当に目が開いたばかりで、ミルクしか飲めませんでした。
今は、カリカリ餌やハムなども食べれる様になりました。最近、餌をやるとふいと姿が消えます。
良く見ると、草むらから小さな三毛猫を用心深く餌へと導いているのです。
きっと、後から生まれたその黒猫の兄弟猫なのでしょう。
最近、三毛猫の色が薄くなったような・・・と思っていたら・・・。
三毛猫は二匹いたのでした。びっくりです。良く見れば分かるけど。
餌箱の右に濃三毛猫、下に薄三毛猫がいます。チビ(黒子猫)は二匹とも可愛がります。
ひのきの板に畳敷きです。私も時々中で一緒に遊びます。居心地最高です。
UPしていなかったのですが、1年以上前に造ったイレクター造りの猫の和室です。
3畳弱のこの和室は、みけ子とクロの部屋です。広くて快適なサンルームです。
温室として作成したのですが、猫の毛が散らない様に猫の部屋となりました。
寝室に続いているので、寝るときは布団の中にもぐりこんできます。朝までぐっすり寝ています。
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