2007年8月13日 (月)
レンブ(ウォーターアップル)栽培
☆熱帯果樹が好きな理由☆
熱帯果樹を栽培する事が好きなのには訳があります。
りんごや桃などの果実は、食べて美味しいと思い、種を蒔いても同じものが実る可能性は≒0です。
それは、接ぎ木したり品種改良を重ねて美味しい果実を作り上げているからです。
実った果実の種まで改良されている訳ではないので、種は原種返りしていると考えた方が無難です。
植えたら、食べたものと似ても似つかない実がなった、酸っぱくて食べれなかったなど。
その点、熱帯果実は原種のまま栽培されたものが殆どです。手が加えられていないのです。
レイシなどの様に、種から育てると10年近くかかる上に栽培の難度が高いものは別として
パパイヤやバナナ等、上手くいけば、種や吸芽から育てて一年で実が生ります。
ジャボチカバやフェイジョア、パッションフルーツなどの熱帯果樹でも地植えでも育つものもあります。
北部九州で、庭を眺めた時に熱帯果実が見れたら素敵だな・・・という単純な思いつきからです。
↓ レンブ(ミズレンブ)です。これは熱帯果樹にしては耐寒性はある方ですが、冬場は室内で育てます。
別名ワックスアップル、ジャバアップル、マウンティンアップル、ウォーターアップル。
いろいろな呼び名があります。私が購入した時は、ウォーターアップルという名札がついていました。
味はすっぱい『梨』が近く、食感も梨っぽい。蒼い(キウィ+梨+さくらんぼ+ざくろ+いちご)÷5。
真中は種です。実生でも育つので蒔いて育てるのも楽しいですね。 【blog 056】