興味深いニュースが飛び込んできました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170705-00010005-afpbbnewsv-int
ベトナムの首都ハノイ市が2030年までに、バイクの市街地乗り入れを禁止にすることに決めたようです。
人口約650万~700万に対し、自動車の台数は約50万台。対してバイクは500万台に達するそうです。鉄道も地下鉄もなく、バスもあるにはありますが…という状況で、まじでバイクが主要移動手段=生活手段なんですけどね…
まぁまだ13年ありますから、それまでにどうなるかは分かりません。
移動手段もそうですけど、あのバイク集団が街から居なくなるのは寂しいですね
700万人対して500万台…、ここまで増えるのには色々なインフラに問題があるのでしょうね。
公共交通機関の不整備だけでなく
免許の取り易さ、交通ルール、違反者への処罰等々すべてが甘いから台数が増える?
これだけ多いと、バイクに乗るのに、ベトナムでは免許は要らないのかなとも思えます。
にしても。ここまで、市民の足となっているものを規制するのは難しいのでは…。
と思ってしまいます。
例えば、電動バイクのみはOKにするとか、許可性(優良運転手にはOK)にするとか
電動アシスト自転車推奨するとか…。
(とか考えると、ビジネスチャンスありそう…)
半端ない台数ですね。
やっぱり、足そのものですね。
でも、乗り入れができなくなると、みなさん、どうされるんでしょうね。
大気汚染と混雑の緩和を目的に禁止ということですが、既に市民の足としてのバイクは500万台・・・
ニュースによると「地方議会に当たる人民評議会議員96人のうち、95人が今回の条例案に賛成した。」
と書かれていますが、賛成者はバイクの利用を必要としない人々だと思います。
残り13年で何か解決策が見つかればよいですね。