野分日記  ~Mint★Drop!のブログ~

日々の出来事、楽しんでいること、感じたこと・・・色々綴っていきます。
  

「聖地」のすぐ側まで…

2015年05月30日 | 野分日記


日本にも世界にも「聖地」と呼ばれる場所がいくつかあります。
もちろん語源にもなったイスラム教の「聖地・メッカ」が一番有名でしょう。

その中に日本の「廃墟の聖地」と呼ばれる場所が2か所あります。

1つ目は先頃「世界遺産登録」の勧告を受けた通称「軍艦島」です。
観る者を不思議な感慨に引き寄せる、実に美しい廃墟だと思います。

ツァーに申し込むしか手段が無く、かつ一番行ってみたい場所は立入禁止区域で、ここでの廃墟ヌード撮影は困難を極めることが予想されます。

いま1つは地元神戸市にある「●●観光ホテル跡」です。不思議なことにここもかつては「軍艦ホテル」と呼ばれていたそうです。昭和4年に完成したコンクリート作りの建物は、実に豪華絢爛です。
但し、今も交通手段はケーブルカ-しかありません。なので、撤去しようにも莫大な費用が掛かるので、そのままにされて廃墟となりました。

一時期は学生専用のコンパ会場となり「●●学生センター」と称したこともあり、また大森一樹監督作品「ユー・ガッタ・チャンス」のクライマックス・シーンに使われたりもしましたが、今は完全に閉鎖され、立入が禁止されています。
Dさんは何度も何度も、ここでコンパをしたそうです。

そんな「聖地」のすぐ側まで行ってみました。



このケーブルカーで約415mを約5分で登ります。






かつての雄姿がプレートになって佇んでいます。






後方に聖地の「屋根」が見えていますね。






帰りもこのケーブルかーで降ります。帰りは登山客で満員でした。







別世界をつなぐ「高雄山トンネル」です。このケーブルの最大斜度は、スキーのジャンプ台と同じだそうで、
ジャンプが凄いのやら、ケーブルカーが凄いのやら、いや、どっちも凄い!





聖地の側まで行き、しばし時間旅行を楽しみました。
いつか写真撮影を実行したいと思います。







さて、問題の漬物ステーキ

2015年05月30日 | 野分日記

前回のエントリー「昼神の想い出とおまけ」に対してコメント頂き有難うございました。
おまけとして2つの画像を掲載しましたが、予想に反し、「漬物ステーキ」に皆様の注意が向かってしまいました。

3枚目の「狩留萱山荘」ののれん写真、この温泉は非常に有名な、この世界の人なら、必ずと言っていいほど知っている
「混浴露天風呂」だったわけです。

実は皆さんの注目がココに集まったなら、「ひと肌もふた肌も」脱ぐ覚悟は出来ていたのですよ。
ああ、それなのに…
でもラストコメントで「こいちゃんさんが」少し触れて下さったので、ホッと胸をなでおろしました。

なんで、その漬物ステーキに関して…

簡単に言えば、浅漬けの白菜漬物を玉子と一緒に炒めて、上から鰹節をまぶした料理です。
見た目の味がします。おかずにはなります。不思議ですしやはり奇天烈です。




      漬物ステーキ   どや!


ブログタイトル 野分について

2015年05月30日 | 野分日記

野わけとは野の草を吹分ける風  秋に吹く疾風…

野わけの風は それはたとえば

女の涙のかわき…

野の果てに消える 女の生命である。
 


渡辺淳一原作による「野分け」。そのテレビドラマ版の冒頭部分に、このテロップと共に細川俊之の渋い声のナレーションが被ります。

私のブログのタイトルを「野分日記」としたのには、少々複雑な事情があります。
私達がナンネットでCP登録しているハンドルネーム(HN)は「秋風CP」です。「野分」と言うのは「秋の風」のことなんです。で、なんで「秋の風」かと言うと私の連れ合いのDropさんの筆名が「春風」(シュンプウ)なんです。
これは西宮市にある地名に由来しています。

「春風」に対し「秋風」をHNにしたわけです。

また一方で、この「野わけ」というテレビドラマ、今からちょうど40年前の5月~9月まで放映された濃厚な恋愛ドラマだったそうで、津川雅彦・大谷直子主演による病院を舞台にした不倫ドラマだったそうです。

これがDropさんの「目覚め」だったようで、いつまでも忘れる事の出来ない想い出のようです。

そんな裏事情があって「野分日記」と題名を付けました。
引き続き、日記にお付合い下さい。