あきほの 気まま日記

日常の出来事を 気ままに好きなことをつづってみます・・・

宗功寺墓地

2015-12-05 | 歴史散歩

昨日 温泉に行く途中にある 宗功寺墓地に 立ち寄ってみました。
この墓地には、高校生の頃同級生と一緒に来た事が有りました。
墓地は綺麗に管理されていて 昔もこんなだったかなと思いました。

宗功寺墓石群


さつま町教育委員会資料より
この墓地は、江戸時代 宮之城郷の領主であった宮之城島津家の墓所で、
島津家本家 島津貴久の弟 尚久を初代とし、
墓地には、尚久の嫡男 忠長(2代)から14代久實まで
家族を含め 35基の墓石と 「島津久通祖先世功碑」が あります。
此処には、慶長の頃(1596~1615) 忠長が 京都妙心寺の末寺として
「大徳山宗功寺」を 創建しました。
お寺は、江戸時代末まで有りましたが、明治初めの廃仏棄釈で壊されました。
今ある墓石群が、当時の面影を残しています。
墓の形状は、祠堂型をした壮大な造りで 他に類を見ないと言われます。
台座には彫刻が施されています。
墓地中央には 5代久竹が 延宝6年(1678)に建立した 「島津久通祖先世功碑」が
あり、台座は亀跌となっています。
昭和50年に県指定史跡文化財に指定されています。

案内板


2代 忠長の墓石


14代 久實の墓石


墓地の中央にある 島津久通祖先世功碑


こんなところに 淡墨桜

岐阜の淡墨桜は有名ですが、まだ見た事ないので 今度此処で見ましょう。

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