あきほの 気まま日記

日常の出来事を 気ままに好きなことをつづってみます・・・

郷土の文化財巡り

2017-05-26 | 歴史散歩
昨日の25日に 市民大学講座の「郷土の文化財巡り」が有りました。
第一回目は 藺牟田地区と轟地区です。
集合場所からは マイクロバスに乗り換えて藺牟田に向かいました。
資料を見ると 巡るのは9ヶ所。
先ず、麓西の石敢当(せっかんとう)へ



写真では、わかりにくいですが塔は中央右の黒い石 木の下です。



この当は麓西の民家の宅地の土手の上に立てられており
悪魔 魔物 悪霊を防ぐ物として
1754年の建立で 県下で第2位に古いとされています。

4番目が 藺牟田古城跡
約800年前の平安末期頃 築城された山城で
代々藺牟田の支配者が居城していたが 勢力争いに敗れ
1485年に落城、以後廃城となり 山となっています。



右後ろの山が古城跡です。

9番目の良重寺跡石塔群
この石塔群は轟地区に有りました。





説明を聞いている参加者達。


祁答院氏最後の良重氏を弔ったお寺跡にある石塔です。
解説者の話を聞いて 戦国の世の悲しさを感じました。
妻の実家から 夫を殺す命題を与えられて結婚し
やがては実行し妻 自身も刺されて亡くなると云う悲しい話。
この事で 祁答院氏は途絶えたと云う事でした。

知らなかった事ばかりの 歴史のお話で 歴史好きの私にとっては
ぐーな企画でした。

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