山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

久我山駅南口で想うこと。。。

2011-02-06 | 活動日誌

久我山駅前で朝のご挨拶を始めさせていただいてから

早、半年が過ぎました。

季節も夏から秋、そして冬本番を迎えています。

 

朝の人の流れを見ていると、忙しい通勤の時間ながら

私に会釈をしてくださる方がいて勇気づけられたり、

また、ご主人やお子さんをお見送りにこられる方などの

暖かい愛情に包まれた光景を見ることも出来ます。

 

久我山駅南口の朝8時台は国学院久我山中・高校に行く生徒さんで

いっぱいになる時間があります。

その時間帯は学校のほうでも多くのご指導の先生をお願いしているらしく、

横に広がらないように住民へと配慮をしていただいています。

 

ただ、雨の日にちょうど写真の左下にあるわずか2段のステップで

一時に傘をたたむ人と広げる人が重なり、

大変人の渋滞を起こしてしまっています。

 

ご高齢の方で傘とステッキ、そしてかばんを持っている方などは

拝見していてもとても大変そうです。

 

久我山駅南口は外への出入り口が2箇所あるので、

特に雨の日は線路側に生徒さんは出るようにして、

大きいほうの出入り口を駅に向かう人専用にするといった、

一方通行のルールがあれば、

少しはこの渋滞も緩和され危険も回避出来るのではないかと考えます。

 

そして、この2段のステップを上り下りするご高齢者の方のために、

縦手すりをつけてくれないかと考えています。

バリアフリーの実現とは

人の動きを考慮して一つずつ設計をしていくといった

細かい配慮が必要になってくるのだと思います。

 

山本あけみオフィシャルサイト

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