山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

原発再稼動の賛否を問うファックスをいただきました。

2012-04-27 | 放射能対応のこと

先日、事務所のファックスに

 

「民主党代議員各位

あなたは、大飯原発の再稼動に賛成ですか?反対ですか?

 その、根拠は何かもお話ください。

  4閣僚による原発再稼動の協議内容を、

   あなたの選挙区の人民へ説明していただき、

    それが支持される内容か意見を聞いてください。

 (以下、省略)」

とう文面が届きました。

 

私は脱原発を推進しています。人間が制御できないものを使い続けることはしてはいけないという考え方からです。何もかもコントロールできるというのは誤った驕りでしかありえません。

民主党だから議員が全て国政に倣えという指示があるわけではなく、

個人の意見統制はありません。

(人民という言葉はなじめません。私と区民の方との関係性には使用していない

言葉ですので念のため。)

 

福島原発の事故の調査も未完で、被災者の補償が終わらない状態で

新たに原発を安全で必要だからという決定をするのは理解しがたいです。

 

ニュースを通して見えてくるものは、

地元の方々の原発マネーへの依存度の高さと、

その思いを利用した利益誘導の構図、

そして関西圏の経済団体からの圧力。

 

脱原発はデモで叫ぶだけでは達成できず、

代替電力と使用者側の省エネへの道筋を示すことが必要でしょう。

 

東京電力が値上げをし、同様のことが関西電力でも起きる可能性があるから

早く大飯だけでも再稼動をして欲しいという動きがあるのでしょう。

 

杉並区でも再生可能エネルギー普及を自治体として積極的に進めていく必要があると考え、

多方面で推進のための活動をしています。

そうすれば原発に頼らない安全な電力供給を確保できるのですから。

 

コメント

政務調査費がまとまり、公開をしております。

2012-04-25 | 活動日誌

議員活動の必要経費として杉並区議会議員には16万円/月の政務調査費が支給されており、

詳細な使途基準に則り、必要経費として認められたものに関して使うことが出来ます。

先日、平成23年度の政務調査費の出納簿をまとめ、提出をいたしました。

詳細をご覧になりたい方は送付先をご連絡いただければ、

郵送、メールなどで送付をさせていただきます。

メールアドレス yamamto.akemi1965@gmail.com

 

政務調査費に関しては額の大小、使途基準のあり方が議論の対象となるところですが、

通常の会社での交通費や研修費、活動の広報のための印刷費などで、

飲食やもちろん接待などは含めることは出来ません。

(インテリアコーディネーターの仕事では接待は必要経費として認められており、確定申告の際にも申請をしていました。以前は使途基準が無く、議員の第二の収入として揶揄されることもありましたが、現在は透明化されていて例えば個人の利益につながる様な使い方は全く出来ない仕組みになっております。税金からお預かりしている大切なお金なので当然のことですが。)

基本的にどのように使うかは各議員に任されており、使い方を見れば

その議員のコストに対する配慮の仕方や政策などへの考え方の一端がわかると思います。

 

私は地元久我山において今後「放射第5号道路」と「都市計画高井戸公園」という大きな

東京都の公共工事によるわたしたち生活者への負担を最小限にとどめて行くため、

この2つの動きをひとりでも多くの区民の皆様に細かく

お伝えしていきたいという考えから、広報の使途が多くなっています。

 

お一人でも多くの皆様のご納得が得られるよう区民の皆様から

お預かりしている政務調査費を使用し、また、公開をしていこうと考えています。

 

 

 

コメント

「区政&フィンランドの教育環境視察報告会」を終えて。

2012-04-24 | 活動日誌

先日、久我山会館で「区政&フィンランドの教育環境視察報告会」を終えることが出来ました。


ご参加いただいた方は久我山の近隣にお住まいの方や市民活動を通じて私の活動にご興味を持っていただいた方などが中心で、前回よりも広がり感謝です。

ご参加いただきました皆様へ「本当にありがとうございました。」

区政報告を送らせていただいている鈴木寛文部科学副大臣からフィンランド視察報告に関して応援メッセージを頂き、驚きと共に身の引き締まる思いでした。

メールでお礼を申し上げたところ、
「教育政策ご一緒に頑張りましょう。」と言って頂きました!

今回のフィンランド視察は自費負担の手作り視察でしたが、受け入れてくださったミッケリ市からは、杉並区の教員向けの研修として特別プログラムを組む用意がある、という心強いお話をいただいています。今後は杉並区との連携が深まるよう、活動を進めていく予定です。

東京都の海外留学時有給休暇取得可能というシステムを利用して実践を通して国際理解を深めた教師が増えていくように今後とも環境整備に尽力をしてまいります。


(以下、東京都教育委員会ホームページより抜粋)

教員等の休職による海外留学の取扱いについて
( 平成一二年三月三一日 一一教人職第九〇一号)

●対象
都立学校(都立大学及び都立短期大学を除く)及び区市町村立学校に勤務する常勤の職員のうち、東京都教育委員会を任命権者とする者で、教育公務員特例法第二条により教育公務員とされる者を対象とする。

●教員等の要件 
この基準により休職とすることができる教員等は、次の要件を全て満たす者。
①原則として東京都教育委員会の任命にかかる教職員として五年以上の経歴を有する事。
②留学終了後は引き続き東京都の公立学校の教員等として留学した期間以上の期間を勤務する事。
③原則として一年以内の留学期間である事。
④概ね良好な勤務成績である事。

●取扱基準
職員の休職の事由等に関する規則により、次の場合を休職とする事が出来るものとする。
①教員等が外国の政府又はこれに準じる公共的機関の招きにより外国の大学等に留学する場合。②その他任命権者が特に認める場合。

●注意事項
上記②の「その他任命権者が特に認める場合」とは以下に掲げる場合をいう。

 

 

団体名

摘要

日米教育委員会(フルブライト・プログラム)

フルブライト奨学金を受けて留学する場合

ブリティッシュ・カウンシル

ブリティッシュ・カウンシルの研究助成金制度により助成金を受けて留学する場合

インターナショナル・インターンシップ・プログラムス(IIP)

IIPのプログラムにより留学する場合(ただし、事前研修は対象外)


頑張ります!

コメント

「区政&フィンランド教育環境視察報告会」のお知らせ

2012-04-17 | 活動日誌

第一定例会が終わり今年度の杉並区の予算と事業計画が決定をしました。

また、久我山ではいよいよ放射第5号道路の工事が着手し、

都市計画高井戸公園の一部、旧NHKグラウンドの東京都による買収費が予算計上されました。

杉並区と地元久我山でのまちづくりの動き、教育視察のご報告を

ご質問を交えながらお話をさせていただきたいと考えています。

今回はお勤め帰りの方にもご参加いただきやすいよう、時間設定をさせていただきました。

お時間がございましたら是非お運びくださいますようお願い申し上げます。

 

「区政&フィンランド教育環境視察報告会」

日  時 :2012年4月20日 19:00から20:30

場  所 :久我山会館  杉並区久我山3-23-20 久我山駅から徒歩2分

参加費 :無料

※当日の席の準備の都合上、事前にお分かりになればご連絡をいただけるとありがたいです。

 電 話03-6231-5838 ファックス03-6231-5839

 Eメール yamamoto.akemi1965@gmail.com


よろしくお願い申し上げます。


山本あけみ


 

コメント

区政報告Vol.4を作成しました。

2012-04-16 | 「木曜茶話会」のこと

杉並区の基本構想や第一定例会の一般質問の内容をまとめた

区政報告Vol.4を作成いたしました。

お届けをご要望の方は

ご住所・お名前・お電話番号をお知らせくださいますよう、

お願い申し上げます。

 

山本あけみ連絡先

電     話  03-6231-5838

ファックス 03-6231-5839

Eメール  yamamoto.akemi1965@gmail.com

 

また、山本あけみオフィシャルサイトにも掲載をしております。

http://www.geooctopus.com/ay_pdf/report_2012vol04.pdf

 

ごらん頂きましたご感想・ご意見・ご要望をお聞かせいただけましたら幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

 

 

コメント

今年も無事にお花見のシーズンです。旧NHKグラウンドはいっぱい!

2012-04-09 | 活動日誌

昨日はお天気が良く、久我山にある旧NHKグラウンドはお花見の方でいっぱいでした!

このグラウンドは約6年前に一時閉鎖になりました。草ぼうぼうで誰にも使われなくなったグラウンドはうら寂しかったのを覚えています。その後、住民活動により現在のように区民に開放されるようになりました。


私が近隣の緑豊かなすばらしさに気づき、まちづくりの活動を始めたのもこの頃です。


そして、今年度は約50年前に計画地となったものの、実現してこなかった都立公園がいよいよ実現に近づいて来ました。


もっと多くの方にこの素晴らしさを知ってもらいたい!!その思いでいっぱいです。

 

コメント

脱原発を望む。「地元」とは?

2012-04-03 | 放射能対応のこと

本日は春の嵐が吹くとの天気予報。

まだ我が家の近隣にある、

NHKグラウンドの桜は咲いていないので、散ってしまう心配が無いのが唯一のなぐさめ。

 

本日は

「関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に関連して、政府が了解を求めるべき

「地元」の範囲が大きな焦点になっている。

枝野幸男経済産業相は2日、京都、滋賀両府県知事の理解が前提との認識を表明。

これに対し全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)会長の河瀬一治敦賀市長は「立地自治体が『地元』」と範囲拡大の動きをけん制した。

了解の必要な範囲を隣府県に広げれば、再稼働に時間がかかるのは必至で、立地市町には戸惑い、反発の声がある。」

(Yahooニュースより)

 

とあるように、再稼動が大きく左右される重要な決定がされるべき一日。

やきもきしながら仕事をしています。

いざ放射能漏れが発生した場合、原発立地自治体のみならず周辺全てが汚染されるのは

必至であり、周知の事実。

 

京都と滋賀の知事には踏ん張って、踏ん張って、踏ん張って、

再稼動を絶対に容認しないで欲しいと考えている。

 

福島を見に行ったのか?あの惨状を見たのか?

これからでも構わないから、全国の自治体の長には是非見に行って欲しい。

 

コメント