山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

新型コロナ検査に関して、区民の方からのご質問に回答申し上げました

2021-03-04 | 活動日誌

大変ありがたいことに、杉並区民の方から、ご意見をメールで頂く事が増えてきました。直ぐに解決を目指せなくても、多くのご意見を頂きながら、区政へ活かして行きたいと考えています。

新型コロナに関してもご心配やご指摘のお声を頂いています。ご参考までに以下に、頂いたご意見に対して、私から返信申し上げた内容を掲載いたします。

ご心配事がございましたら、お気軽にメールを頂けましたら幸いです。

山本あけみメールアドレス:yamamoto.akemi1965@gmail.com

 

以下、転載。

〇〇〇〇〇様

いつもお世話になりましてありがとうございます。先日はメールを頂きましてありがとうございました。


医療の専門性を持たない個人的な見解ですが、ご指摘のありました様に、感染者数の減少と共に検査数が減っているのは、感染の可能性があると自己申告をされた方のみを対象として検査をしているからだと考えています。


無症状者に対して積極的なPCR検査の必要性を、立憲民主党杉並区議団として以前から訴えて来ましたが、杉並区からは費用対効果が見込めないとの事で実現には至っていません。


一方世田谷区では、既に従来の一件ごとでは無く、プール方式による介護事業者などへの社会的検査に自治体独自で取り組み、成果を上げています。https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/fukushi/003/005/006/31211/d00188032.html

 

多額の区費を使っての実施には反対意見もあると思いますが、保坂展人世田谷区長の強いリーダーシップで実現しているのは本当に羨ましいです。保坂展人政治スクールに参加をしているので、この検査に関しては実施前から存じており、動向を見守っていました。

しかしながら、本来は医療に関しての主幹は国と東京都であって、区の独自財政を医療の充実に充てる事が当然の様に行われていくならば、出せない自治体に住む市民はその恩恵にあずかる事が出来なくなります。命の選別にもつながり、大変な危うさを感じます。


せめて、首都圏だけでもこの方式を取り入れて行けば、感染者数の下げ止まりを防ぎ、第4、5波の高さを低く抑えていく事に成功して行くと考えています。


国や東京都は、このまま非常事態宣言という国民の努力にのみ解決策を求めるのではなく、他国でも成功を収めているように、無症状感染者を見つけるための積極的なPCR検査を実施して行くべきであると考えています。


貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。私の活動が少しでも区民の皆様の安心・安全につながる事を願っています。

お時間がございましたが、是非木曜茶話会にもご参加くださいませ。
今後共よろしくお願い申し上げます。

山本あけみ