山 本 あ け み 「緑ゆたかな環境をこどもたちへ」

杉並区議会議員/立憲民主党所属/3期目

オフィシャルサイト
http://yamamotoakemi.com/

区民の方からのご質問に回答申し上げました

2021-03-04 | 活動日誌

大変ありがたいことに、杉並区民の方から、ご意見をメールで頂く事が増えてきました。直ぐに解決を目指せなくても、多くのご意見を頂きながら、区政へ活かして行きたいと考えています。

新型コロナに関してもご心配やご指摘のお声を頂いています。ご参考までに以下に、頂いたご意見に対して、私から返信申し上げた内容を掲載いたします。

ご心配事がございましたら、お気軽にメールを頂けましたら幸いです。

山本あけみメールアドレス:yamamoto.akemi1965@gmail.com

 

以下、転載。

〇〇〇〇〇様

いつもお世話になりましてありがとうございます。先日はメールを頂きましてありがとうございました。


医療の専門性を持たない個人的な見解ですが、ご指摘のありました様に、感染者数の減少と共に検査数が減っているのは、感染の可能性があると自己申告をされた方のみを対象として検査をしているからだと考えています。


無症状者に対して積極的なPCR検査の必要性を、立憲民主党杉並区議団として以前から訴えて来ましたが、杉並区からは費用対効果が見込めないとの事で実現には至っていません。


一方世田谷区では、既に従来の一件ごとでは無く、プール方式による介護事業者などへの社会的検査に自治体独自で取り組み、成果を上げています。https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/fukushi/003/005/006/31211/d00188032.html

 

多額の区費を使っての実施には反対意見もあると思いますが、保坂展人世田谷区長の強いリーダーシップで実現しているのは本当に羨ましいです。保坂展人政治スクールに参加をしているので、この検査に関しては実施前から存じており、動向を見守っていました。

しかしながら、本来は医療に関しての主幹は国と東京都であって、区の独自財政を医療の充実に充てる事が当然の様に行われていくならば、出せない自治体に住む市民はその恩恵にあずかる事が出来なくなります。命の選別にもつながり、大変な危うさを感じます。


せめて、首都圏だけでもこの方式を取り入れて行けば、感染者数の下げ止まりを防ぎ、第4、5波の高さを低く抑えていく事に成功して行くと考えています。


国や東京都は、このまま非常事態宣言という国民の努力にのみ解決策を求めるのではなく、他国でも成功を収めているように、無症状感染者を見つけるための積極的なPCR検査を実施して行くべきであると考えています。


貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。私の活動が少しでも区民の皆様の安心・安全につながる事を願っています。

お時間がございましたが、是非木曜茶話会にもご参加くださいませ。
今後共よろしくお願い申し上げます。

山本あけみ

 

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令和3年度予算「カーボン・ニュートラル実現に向けた取り組みの推進」について

2021-02-04 | 活動日誌

1965年生まれの私は、大学を卒業し就職をしたのがバブル期の終盤でした。

会社の同期や先輩とスキーやキャンプに出掛けたり、都内に新しく出来たレストランやホテルの内装を見に行くのが好きでした。それが高じて、その後インテリア設計を学び転職。20年間インテリア設計をしていました。

2011年の東日本大震災による原発事故後に区議となりましたが、あの時エネルギーの大転換が叫ばれてから早10年。地球温暖化の脅威は、それ以前から叫ばれていたものの、身近に感じるのは難しく、では自分は何をすれば良いのか、個人レベルでは成す術が無い状態でした。

2015年の第21回気候変動枠組条約締約国会議でパリ協定が採択され、世界的に取り組みが進む中、2017年6月にトランプ前米大統領は離脱すると発表。

理由として「非常に不公平だ」として「米国に不利益をもたらし、他国の利益となる」などと非難し、公約実現を正当化。195カ国が署名した同協定から、世界第2位の二酸化炭素(CO2)排出国である米国が抜ければ、地球的課題の温暖化対策には大きな打撃となり、事実上の骨抜き状態が続いてきました。

JCCCA:全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより抜粋

では、その間、第5位という不名誉な日本ではどうだったのか。

1997年の温暖化防止京都会議(COP3)で、第一約束期間(2008~2012年)に京都議定書が定めたCO2中心の温室効果ガスの排出量を、1990年より6%削減することを国際社会に公約し、1998年には地球温暖化対策推進大綱が決定され、緊急に推進すべき地球温暖化対策が取りまとめられていますが、大綱が定めた政府、企業などの対策のうち、数値目標の達成を義務づけている例は20%未満で、これは京都議定書の目標を達成するのには十分とは言えません。

 

私は杉並区議会議員として、

・低炭素のまちづくり・公共建築物の省エネ化(ZEB)・省エネ住宅推進

など、地球温暖化防止に向けての具体的に提言をして来ましたが、杉並区からの積極的な取り組みを引き出すまでには至りませんでした。

自治体として、国が定める省エネ基準に関しては満たしているものの、それ以上の住宅都市であり、比較的安定した財政運営を実現している自治体としての積極性が感じられ無かったのは大変残念な思いでした。

住宅都市ならでは出来る取り組みがあるはずなのです。

来年度予算に「カーボン・ニュートラル実現に向けた取り組みの推進」が盛り込まれたことは大変歓迎すべきことですが、小手先のやったふりでは無く、ゴールを定めてしっかりとした歩みを進めて行く気概を持って行くべきと考えています。

今、予算特別委員会での審議に臨むための準備をしています。

 

以上

 

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山本あけみメールニュース vol.34

2021-01-21 |  山本あけみメールニュース

________________________     

杉並区議会議員 山本あけみメールニュース vol.34 

                        (2021年1月20日発行)  

________________________ 

目次

◆はじめに

◆杉並区内 新型コロナウイルス関連情報

◆木曜茶話会のお知らせ

________________________ 

 

◆はじめに

暖かな年始となったものの、新型コロナで気持ちの落ち着かないお正月となりました。皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

今年は区内各種団体の新年会なども全て中止となりましたが、年はじめは4日から区民の方からの陳情をお受けし、ステイホームで資料整理・作成などの仕事を開始しております。

その様な中ではございますが、お陰様で区議として活動を始めてから10年目の節目を迎える事ができました。これも一重に皆様方からのご指導によるものと感謝申し上げます。

住宅の設計を20年間していた中で、結婚して杉並区久我山で暮らし始め、子宝に恵まれた事がきっかけで、次世代により良い杉並区を引き継いでいきたいとの思いで、慣れない政治活動を始めてから本当にあっという間の10年間でした。

昨年第4定例会一般質問では、これまで杉並区に提言をして来た内容の進捗などを、SDGsの各ゴールに整理し直して進捗を問い、区政報告としてまとめました。http://yamamotoakemi.com/report/yamamotoakemi_report_2020_29.pdf

ご覧いただき、ご感想など頂けましたら幸いです。

今後共、ご指導ご鞭撻を頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

◆杉並区内 新型コロナウイルス関連情報

 

杉並区では、昨年2/26に一人目の新型コロナ感染者の方を確認し、一旦は終息に向かったものの、年を跨ぐ頃からは、加速度が付いているように増え続け、先日区議会議員一名の感染も報告されました。

杉並区内感染状況 ⇒ https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/kansensho/covid-19/1058987.html

 

国による緊急事態の宣言がされる中、1/16には、阿佐ヶ谷駅北口にある、

河北総合病院と河北前田病院(この2病院は別法人で、医師・看護師等の往来は無し)が、それぞれ非常事態宣言を出しました。

 

河北総合病院 ⇒ https://kawakita.or.jp/20210116/

河北前田病院 ⇒ http://maeda-hp.or.jp/information.html

 

河北総合病院は年間約8000人の救急外来を受け入れてくださっていますが、院内での感染も多く認められるようになり、感染経路が追えなくなってきている事から、やむなく救急外来も止め、人の流れを最小限にとどめるため、面会を禁止し、できる限り感染拡大を防ぎたいとしています。

河北前田病院も当面の間、新たな入院・転院は止め、面会を禁止、外来診療を休止しています。

 

医療関係者や生活を支えてくださっている方々に最大限の感謝をしつつ、私たちも今一度、気持ちを引き締めて感染拡大防止に努めていきたいと考えています。

上のグラフは、最新の杉並区の感染者数推移ですが、これを見ると急激な伸びによりやむなく入院できずに自宅療養をされている方も多くいらっしゃるだろうと案じています。

(保健所は極めて多忙の為、実数を確認できずにあいまいな書き方となり申し訳ございません。)

 

杉並区では、指先に付けて患者ご自身が図ることで病状の深刻度が分かるパルスオキシメーターの貸し出しや、子どもや高齢者、障がい者などの保護者や介護者が罹患し隔離された場合の預かりなど、療養中の支援策を講じていますが、万が一自宅療養の期間を過ごさざるを得ない状況になった場合を想定し、各ご家庭で食料などの準備をして行く必要があると考えています。

ご参考になると思われるサイトをご紹介します。

東洋経済 ⇒ https://toyokeizai.net/articles/-/397443?page=3

杉並区で自宅療養となった場合に、どういった支援策があるかを分かりやすく纏めて区のホームページで公開をしてくれるよう、昨日、区に要望をいたしました。実現を目指します。

皆様が安心して過ごせるよう、今後共、必要と思われる対応を杉並区に求めて参ります。

ご意見・ご感想を頂けましたら幸いです。

  

◆木曜茶話会のお知らせ

第4木曜日に「木曜茶話会・区民意見交換会」を日頃の疑問や質問、また貴重なご提言など自由な意見交換の場として開催しています。区民の為の区政を目指すには、区政を身近に感じて頂く方を増やすことが大切。今後ともご意見を頂ける環境づくりを継続して行って参ります。

コロナ禍の影響で見合わせていましたが、以下の通りオンライン(Zoom)で開催いたします。

皆様のご参加をお待ちしております。


第68回 1月28日(木)15~17時 テーマ「コロナ禍と杉並区政について」

第69回 2月25日(木)15~17時 テーマ「令和3年度予算について」

第70回 3月25日(木)15~17時 テーマ「都政と区政の関わりについて」

参加無料、要予約

参加方法:

開催日前日までに、yamamoto.akemi1965@gmail.com宛てにご参加の旨メールをいただければ、折り返し参加方法をお知らせいたします。

 

以上

 

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山本あけみ市民政治レポート 議員活動10年のあゆみ特別号を発行!

2021-01-01 | 活動日誌

新年を迎えてもなお、新型コロナウイルス感染症の影響は区民生活に多大な影響を与えています。罹患された方の一日も早いご回復をお祈りすると共に、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。医療関係者をはじめとして、私たちの生活を支えてくださっている方々のご尽力に深く感謝申し上げます。区でも対策を取りまとめ、区民が安心して生活が出来るよう情報公開にも努めており、一日も早い終息が待たれます。

本年度は目指すべき将来像である新たな基本構想の議論が進んでいますが、山本あけみはSDGsのゴールを土台に入れたものとして行くよう提言をしています。SDGs(持続可能な開発目標)は「誰一人取り残さない」社会づくりを強調していますが、私たちの身近な政策に関連し、このゴールを目指すには、基礎自治体の取組みと関連付け、市民と共に進めるといった地に足の着いた方策が重要です。

これまで、区民のお声を大切に、教育・福祉・都市計画分野など要望や提言を重ね、昨年第4定例会一般質問「SDGsと区政について」の中で、それらをSDGsに沿って整理し直して進捗を問い、新たなステージに向け提言をしました。

一般質問全文:本ブログ「杉並区政新基本構想の土台にSDGsを!」に掲載しています。

一般質問動画:http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_Video_View.asp?SrchID=6828

 

 区議10年のあゆみとして、皆様にご報告申し上げます。

※郵送ご希望の方は、yamamoto.akemi1965@gmail.comまでご連絡をください。

 

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杉並区政新基本構想の土台にSDGsを!令和2年第4定例会一般質問のご報告

2021-01-01 | 議会・一般質問のご報告

新年を迎えてもなお、新型コロナウイルス感染症の影響は区民生活に多大な影響を与えています。罹患された方の一日も早いご回復をお祈りすると共に、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。また、医療関係者など生活を支えてくださっている方々のご尽力に、深く感謝申し上げます。

区でも対策を取りまとめ、区民が安心して生活が出来るよう情報公開にも努めています。

 

本年度は目指すべき将来像である新たな基本構想の議論が進んでいますが、山本あけみはSDGsのゴールを土台に入れたものとして行くよう提言をしています。

SDGs(持続可能な開発目標)は「誰一人取り残さない」社会づくりを強調していますが、私たちの身近な政策に関連し、このゴールを目指すには、基礎自治体の取組みと関連付け、市民と共に進めるといった地に足の着いた方策が重要です。

これまで、区民のお声を大切に、教育・福祉・都市計画分野など要望や提言を重ね、昨年第4定例会一般質問「SDGsと区政について」の中で、それらをSDGsに沿って整理し直して進捗を問い、新たなステージに向け提言をしました。

 

 区議10年のあゆみとして、ゴールごとにまとめ皆様にご報告申し上げます。

一般質問動画 ⇒ http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_Video_View.asp?SrchID=6828

 

 

『SDGsとは、国連が掲げる2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であり17のゴールから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。 発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。』(外務省HPより抜粋)。

 

つづく

山本あけみオフィシャルサイト⇒ http://yamamotoakemi.com/

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杉並区政新基本構想の土台にSDGsを!ゴール1から6は、人間が人間らしく生きていく為の「社会」について

2021-01-01 | 議会・一般質問のご報告

つづき

ゴール1、貧困をなくそう 

あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる!

生活保護者世帯、生活困窮者、ひとり親家庭の自立支援などに取り組んでいるが、

特にしわ寄せがくる子どもを、要望を待たず行政が手助けをする「プッシュ型支援」の取組みを求める!

ゴール2、飢餓をゼロ 

飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する!

子ども食堂の後押しなどに取り組んでいるが、コロナ禍でひとり親世帯や非正規労働者など、生活に困難を抱える方々に引き続きの支援を求める!

ゴール3、すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する!

基礎自治体が果たす役割が最も大きい分野。困ったときに頼りになる区政を目指し、「誰一人取り残さない」ために日々の研鑽を積んで行くよう願い、一般質問で質疑を重ねた項目の進捗を問う!

 

Q 平成24年質疑  発達障がい児(者)の総合的支援を!  実現!

前年に障がい者基本法の対象になり、地方自治体独自に個別相談支援ファイルを作成し、早期発見から就労に至るまで一貫して支援をしていくという方法が示された。保育、医療、教育、福祉の関係者が情報を共有し、連携して横軸を通したプラットホームづくりを提言したが、その後の当区の取組みはどうか。

A

これまでの支援の入り口となる発達相談と未就学期・学齢期支援に加え、青年期発達支援プログラムを今年度より本格実施。ライフステージに応じた切れ目のない支援充実を、所管を超え連携している。

 

Q2 平成24年質疑 小規模多機能型居宅介護施設(高齢者)増設と偏在是正を! 実現!

当時は登録定員の上限により小規模で認知度が低く、利用者が集まらないため運営が困難で設置が進んでいない状況があったが、整備推進の立場から質問。

答弁では具体的な支援策が挙げられたが、当区の取組と成果、課題は。

A2

認知症高齢者グループホーム整備・運営事業者が小規模(看護)多機能型居宅介護施設を併設する事で補助金加算を行い11か所に増加。一部施設が登録定員に満たない、及び、地域バランスが課題で、今後は配慮に努め、施設の周知に努める。

要望昨年取り纏められた認知症施策推進大綱では『共生』と『予防』を車の両輪として施策を推進することを「基本的考え方」と位置付けている。区民自らが予防に努められるよう取組みを求める!

 

Q3 平成25年質疑 災害医療空白地域の解消を! 実現!

運営連絡協議会設置で体制再構築を進め強固なものとし、偏在に配慮し空白地域が生じないよう取り組むとの答弁があったが進捗はどうか。

A3

大規模災害発生後72時間までの超急性期における医療救護体制質的強化のため、平成25年度に、それまでの小・中学校15か所の医療救護所から、新たに二次救急医療機関等の敷地活用で7か所の緊急医療救護所の設置体制に変更。当初の整備計画では、区東部及び区西南部に候補となる医療機関が無かったが、平成26年に救世軍ブース記念病院と浴風会病院、更に平成27年に佼成病院とニューハート・ワタナベ国際病院を加え、緊急医療救護所を11か所に増設し、地域偏在是正と空白地域解消を実現。(荻窪病院、佼成病院、浜田山病院、河北総合病院、清川病院、城西病院、東京衛生アドベンチスト病院、ニューハート・ワタナベ国際病院、山中病院、浴風会病院、救世軍ブース記念病院)

Q 平成29年質疑 特別養護老人ホームの需要把握で実態に即した整備を! 実現!

需要把握を求めた答弁では、整備を進めるに当たり実態把握調査をし、今後の整備内容に生かすとあったが、調査内容や結果はどの様なものか。それを第7期介護保険事業計画にどの様に反映したのか。

A4

住宅状況や要介護度、特養の利用意向に関しアンケート実施。出来るだけ早い入所希望が約半数を占める一方、13%の方が出来るだけ長く在宅で暮らす希望があった。調査結果を踏まえ、特養定員や居宅サービス量増を見込み第7期介護保険事業計画に反映して、その後のサービスを充実。

Q5 令和元年質疑 精神障がいにも対応した地域包括ケアシステムの構築を求める!

当時の答弁では、国の調査で精神科病院に1年以上入院している377名の方たちの地域移行促進のため、地域自立支援協議会で、民間事業所等の協力のもとチームを組んで区外の精神科病院を訪問するなど、顔の見える連携づくりを進めているとあったが進捗はどうか。また、今後の計画に盛り込んで行くべき視点はあるか。

A5

平成25年度から、長期入院者に外出や買い物等を共に行いながら退院の動機づけを行う地域移行プレ相談事業実施。現状把握や対象者の掘り起こし、病院との関係づくり等に取組み、平成28年からは地域生活のイメージ作りや、病状の安定を図り地域生活の継続を目的に、精神障がい者グループホーム活用型ショートステイ事業を実施。今後は住いの確保と生活支援の在り方や地域の障がい理解促進を計画に盛り込む。

ゴール4、質の高い教育をみんなに

全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進!

家庭の経済状況に左右されず、教育格差を生まない取組みが必要。杉並で育つ全ての子ども達に、充実した教育の場を提供できるよう、一般質問で質疑を重ねた項目の進捗を問う!

Q 平成24年質疑 公教育の質向上と発展を! 実現!

フィンランドへの小中一貫校などの教育関連や家庭教育支援視察の成果を踏まえ、住宅都市杉並の価値を高めるために、公教育の質向上や発展の必要性を訴え、教員の海外への教育視察、派遣研修に関し推進の立場から質疑。積極的な参加を働きかけて行くと答弁があったが、その後の当区の取組みと実績は。

A6

東京都による海外派遣研修を平成26年から実施し、学校に積極的に周知し、当区から毎年3名程度参加。また、中学生海外留学事業に毎年3名程度引率として参加し、現地での教育の考え方や指導について学び、大いに啓発されている。今後も積極的周知を図り、区内の教員全体の質の向上に努める。

Q7 平成24年質疑 発達障がいを持つ乳幼児の支援体制充実を! 実現!

当時、就学前の保育園や幼稚園において、発達障がいがある乳幼児に対する早期発見や支援体制が確立していなかったため取組みを求めた。その後に完成した就学前教育支援センターにおける発達障がい児支援を含む実績と今後の課題は何か。

A7

区内小学校、子供園、私立幼稚園、私・区立保育園等から研修に延べ117施設154人参加。保育者対象の個別相談開始で、発達の特性に応じた教育的支援の充実を図っている。今後は、発達障がい児を含む全ての幼児の円滑な就業支援体制構築の為、保育者の専門性の更なる向上を図るとともに、幼児教育アドバイザー等による巡回訪問事業等を充実させ、早期からの支援が行えるよう取り組む。

Q

近年増加傾向にある外国人就労者のお子さんなど日本語を習得していない児童生徒の学習環境はどうか。

A8

日本語指導充実の重要性を認識し、学校からの要請により週2~3回程度、学校への指導員派遣で個々の状況に応じた日本語指導を実施。

Q

不登校の児童生徒の学習環境の整備はまだまだ足りないと感じており、力強い取組みを求めるがどうか。

A9

さざんかステップアップ教室の受入数拡大や個々の状況に応じたきめ細かな指導の充実に努め、今後はオンライン学習を活用するなど、多様な学びの場を整え、教育の機会を確保していく。

Q10

新 学習指導要領に「持続可能な社会の創り手の育成」が明記され、SGsに関連して 杉並の子ども達への教育も始まる。社会人教育分野も含めて、今後は教育ビジョンの中に位置付け、取組みを加速して行くよう要望するがどうか。

A10

これまで、ユネスコの理念であるESD「持続可能な社会づくりの担い手を育むため、地球規模の課題を自分のこととして捉え、その解決に向けて自分で考え行動を起こす力を身に付けるための教育」を生かした教育活動に取り組んできた。国ではSDGsが掲げる17の目標をESDの取組に取り入れ、更なる推進を目指す。新教育ビジョンの議論で、これからの社会を議論する上で欠く事のできないキーワードの一つになると認識し、新基本構想審議会での議論との整合性を図りながら検討を進める。

要望:杉並で暮らす全ての子ども達が、豊かな学びを得られるよう願い手厚い対応を求める!

 

ゴール5、ジェンダー平等を実現しよう 

ジェンダー平等を達成し、全ての女性及び女児の能力強化を!

Q13

日本は、世界のジェンダー・ギャップ指数ランキングで153か国中121位となり、今はまだ望むべき社会の実現は遠い。区は男女共同参画行動計画に基づき取組みを推進しているが、「ジェンダー平等」に向け更なる取組みの充実が必要と考えるが見解は。

A11

SDGs5番目の目標に位置付けられている「ジェンダー平等」は、本区の男女共同参画行動計画の基本理念と軌を一にし、引き続き、区民や関係団体等と連携・協働しながら、行動計画目標達成に取り組む。新基本構想策定等を踏まえ、更なる充実につながる行動計画を作り上げていく。

ゴール6、安全な水とトイレを世界中に

全ての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する!

要望: 災害時の備えで重要な項目が安全な水とトレイの確保。より一層の充実を求める!

(つづく)

 

 

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杉並区政新基本構想の土台にSDGsを!ゴール7から12は、雇用・格差・経済成長・生活インフラなど、最低限の暮らしの保証から、より良い暮らしについて

2021-01-01 | 議会・一般質問のご報告

つづき

ゴール7、エネルギーをみんなに そしてクリーンに

全ての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する!

脱原発社会を目指し、再生可能エネルギーの普及をめざすといったエネルギーの大転換を実現するには、国による新たなエネルギー計画に目標を掲げて、積極的に地球温暖化対策を行う事で、産業構造や経済社会の変革を大きな成長につなげる取組みの加速が求められる。

 

要望:杉並産エネルギーの創出と省エネルギーの推進に取り組んでいるが、以前「さいたま市環境配慮型公共施設指針」を事例にして求めた、公共施設で出来る限り貴重なエネルギー消費を抑えるよう引き続きの取組みを!

 

ゴール8、働きがいも 経済成長も

包摂的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用の推進!

昨今は在宅ワークが進み、また「協同労働」という働き方で、自分らしく、主体的に働き、暮らすことができる社会を実現するための労働者協同組合法案」が提出されるなど、労働環境の多様化が進んでいる。社会情勢の変化を捉えた支援の継続を!

Q12

就労支援センターで就労相談や若年層の就労支援などを行っているが、開設後には経済や今回のコロナ禍など、社会情勢が目まぐるしく変化をしている。区民が働きがいを感じられる様、より一層、区民に身近な支援として定着していくよう求めるがどうか。

A12

若者や精神的・身体的な不安要因を抱える方々を重点としつつ、幅広い年齢層の就労相談や就労支援を進め、近年は、いわゆる就職氷河期世代や女性の就労ニーズが高まり、それに応じたセミナー及び職業訓練を実施。新型コロナの影響による失業や雇止めとなった方々に対する相談や急募求人情報提供等に努めている。今後も、社会経済情勢の変化を的確に捉えながら、ハローワークや地域福祉部門の生活困窮者自立支援窓口等と十分連携し、常に個々の利用者に寄り添った丁寧な支援を心掛け、就労の実現につなげて行く。

ゴール9、産業と技術革新の基盤をつくろう

強靭なインフラを構築、包摂的かつ持続可能な産業化の推進と技術革新の拡大を図る!

当区では、杉並らしさを活かした観光事業の推進を掲げているが、産業としての基盤の整備も求める!

Q13 平成27年質疑 荻窪に歴史と平和の遊歩道の整備を! 実現!

中央図書館に関する一般質問で、大田黒公園や荻外荘など周辺にある区の事業をやわらかに統合し、例えば植栽や案内板などの工夫をするなどして、中央図書館を中心とした一帯を、歴史と平和の遊歩道としての整備を進め、荻窪のまちづくりにも寄与していく方向性を、積極的に模索していくことを提案したが、その後の取組はどうか。

A13

「荻窪周辺まちづくり」で、駅周辺の回遊性向上のアクションプランとして、本年3月「荻窪の歴史・まち・人を想う15の提案」を策定し、周辺の各施設間での情報共有や各施設合同イベントなどを開催。

リフォーム助成制度で住宅都市ならではの新たな産業の育成を!

要望:住宅都市だからこそ、リフォーム助成制度により、区内の質の高いリフォーム工事事業者が増えれば、新たな産業育成につながると考え取組みを求める。

 

ゴール10、人や国の不平等をなくそう 

国内および国家間の不平等を是正する!

共生社会の実現を求め全ての不平等が無くなる社会を目指して行きたい。障がいをお持ちの方が、気軽に区民センターや図書館などをご利用頂ける環境を作ることで、障がい者の社会参加が進み、引いては相互の理解が進むのだろうと考え取組みを求める!

Q14 ゴールに向けハード・ソフトの取組みと共に、施設設計においては出来る限りの配慮は必須

区立施設はどの施設も分け隔てなく、バリアフリーやユニバーサルデザインを目指したものとなっているのか、区の取組みはどうか。

A14

新築や大規模改修等の設計を進めるにあたり、バリアフリー法令等基準順守と工事着工前や竣工後に、バリアフリー推進連絡会や障がい当事者の方に現場をご覧いただき、頂いたご意見やご指摘等を参考にバリアフリーやユニバーサルデザインを目指した施設整備に取り組んでいる。

ゴール11、住み続けられるまちづくりを 

都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭、持続可能にする

今後はまちの再生の時期に差し掛かる。良質な住宅都市を目指して街並み誘導策を図り、グリーンインフラの取組みなどを積極的に行いながら、官民連携のまちづくりを進めるよう要望し、これまでの提言への進捗を問う。

Q15 平成25年質疑 震災救援所訓練の目標設定で地域防災力向上を! 実現!

震災救援所訓練の目標が杉並区内において統一されず、地域防災力の地域間格差が顕著に存在。区共通の訓練目標を持ち、到達度を振り返りつつ訓練を重ねるという共通概念が必要であり課題であると訴えたが区の認識はどうか。また、課題解決の具体的な取組みはあるか。

A15

震災発生後、区内各地域で救援活動の水準に差が生じると災害対策本部の対応に支障が生じ、全体の救援活動に影響を及ぼす。そのため、震災救援所の取組の格差是正や底上げを図ることを目的に、「震災救援所運営標準マニュアル」を作成し、各震災救援所でこれを参考に個別のマニュアルを作成し訓練を行っている。毎年度、重点訓練目標を示し、区内全体の地域防災力のレベル向上につなげる。

Q16 平成25年質疑 地域に防災の専門家を! 実現!

防災危機管理者や防災士など防災の専門家としての人材の育成と、その全区的な配置を提言したが取組みはどうか。

A16

平成30年度より、すぎなみ地域大学で「地域防災コーディネーター養成講座」を実施し、令和2年度までで53人の修了生を輩出。現在、修了生の震災救援所運営連絡会への参画に向け調整を進め、全ての震災救援所に展開することで、全区的な防災の専門知識を持つ人材の配置を進めて行く。

Q17 平成25年質疑 事前復興で早期復興を目指せ! 実現!

防災、減災、復興の3種類に触れ、事前復興の必要性を訴えて来た。区の取組みと区民周知の状況、課題は何か。

A17

災害復興において、災害が発生したことを想定して、被害の最小化につなげて行く事前復興の考えは、災害対策の上で欠かせない視点。平成30年の「杉並区震災復興マニュアル」改定に、震災に備えて事前に準備すべき事項や震災後の具体的行動を整理するとともに、HP等を通じて区民に周知。今後は、区民との協働による地域協働復興の仕組み構築の必要性があり、改定が予定されている「東京都震災復興マニュアル」などを踏まえ検討して行く。

Q18 平成26年質疑 無電柱化の推進を求める!

都はオリパラ国内候補地に選ばれ、センター・コア・エリアの無電柱化を進めているが、当区では地域事情をきめ細かく酌みながら、技術革新を注視し、道路幅6メートル以下の路線であっても対策を考え、全区的に整備を進めて行って欲しいと要望。都では既に第7期の計画が始まっているが、その中の杉並区の位置づけと、今後の無電柱化のロードマップをどの様に描いていくのか。

A18

杉並区内では、環七等の第一次緊急輸送道路や、災害時の拠点となる区役所前の中杉通などの都道が、都の無電柱化推進計画の整備対象路線に位置付けられ、整備が進む。区道では主に都市計画道路整備に合わせた無電柱化と共に、杉並区無電柱化推進方針に基づく歩道の無い生活道路の無電柱化にも取り組んでいる。「防災機能強化」「安全で快適な歩行空間確保」「良好な都市景観創出」の観点から推進すべき事業と捉え、今後策定の基本構想においても実現に向け、総合計画等に位置付けて計画的に進めて行く。

平成28年 公共施設マネジメント推進で管理から運営を!

要望老朽化した公共施設の改築改修は区政運営の最重要課題。コロナ禍で財政運営はより一層厳しくなる。全庁的な取組みを求める。

Q19 平成29年質疑 震災救援所としての学校建築を目指せ! 実現!

教育の場としてはもとより、震災災救援所としての学校建築という意識付が必要であり、 改築時には短期・長期にわたる震災救援所としての運用が可能なよう配慮を求めたが、その後の取組みはどうか。

A19

改築時に設置される「検討懇談会」には、学校関係者だけでなく、地域防災の担い手でもある町会長等にもご参加いただき、校舎配置の段階から地域の防災拠点としての機能を十分発揮できるよう設計を行っている。竣工後は、設置した機能を着実に運用できるよう、震災救援所運営マニュアル等に掲載するとともに、訓練を実施。

Q20 平成30年質疑 環境配慮型の公共施設整備を求める!

国の「エネルギー基本計画」で「2020年までに新築公共建築物等で、2030年までに新築建築物の平均でZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の実現を目指す」とする政策目標が掲げられているが、国の動きをどう捉え、当区の公共建築物の改築に反映させていく必要があると考えているか。

A20

国において、実証事業推進など普及に努めている事は承知しているが、建設費増加等の課題もあり、現段階では自治体での導入例が少ないという実情がある。今後も引き続き国や他自治体での動向等も踏まえ研究。

要望全ての建築物で、環境配慮を含め、より良い建築物を生み出すための設計者選定方法で、設計料が安いという理由で選ぶ「入札」では無く、質の評価を原則とする「プロポーザル選定方式」の取組が必要。中央図書館改修はプロポーザル選定方式で設計者選定が行われたが、その成果を次期区立施設再編整備計画につなげて行く為に、課題の洗い出しや共有など、建物完成後の庁舎内外の振り返りが必要と考え取組みを求める!

ゴール12、つくる責任 つかう責任 持続可能な消費と生産のパターンを確保する!

要望杉並区では食品ロス削減やゴミの分別などに取組み成果を上げているが、今後はごみの発生抑制のため、区民・事業者・杉並区が、それぞれどういった方策を講ずべきなのかを示すよう取組みを求める。

(つづく)

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杉並区政新基本構想の土台にSDGsを!ゴール、13から15は「環境」。気候変動問題・海と陸の資源に対し、人間だけでなく動植物が暮らす自然の持続可能性について

2021-01-01 | 議会・一般質問のご報告

つづき

ゴール13、気候変動に具体的な対策を 

気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる!

大型台風やゲリラ豪雨、酷暑など気候変動による脅威は年を追うごとに増している。住宅都市すぎなみとして、気候変動への具体策を、これまでの成果を踏まえ喫緊の課題として、杉並のゴールは何かの熟議が必要。住宅施策とまちづくりにおいても具体策があると考え提言を続けてきた。その進捗を問う。

Q21 平成23年質疑 一歩先行く、環境配慮の良好な住宅ストック形成を目指せ!

当区が目指せる改善策として、良好な住宅ストック形成に向けた具体策を探るよう要望するがどうか。

A21

現在、国は、長期優良住宅の認定制度や、低炭素建築物の認定制度、建築物省エネ法による規制などにより、建築部門の地球環境への負荷軽減対策を行っている。区としてはこれらの国の政策が、良好な住宅ストック形成につながると考え、法制度の着実な執行に努める。

Q22 平成24年質疑 環境配慮のまちづくりの推進を!

『都市計画的な低炭素化の構想として建物や設備・機器の省エネの強化・徹底が重要だが、それだけでは不十分で、都市づくりに環境・エネルギー施策を取り込み、都市計画を舞台とした低炭素まちづくりの全国展開を図ることが有効』という、都市計画家である伊藤滋先生のお考えをご紹介した。当区の認識と区政に活かされている具体的な施策はあるか。

A22

杉並区まちづくり基本方針で「低炭素まちづくりの推進による環境負荷の低減」を掲げ、総合的に事業を進め、環境負荷の軽減を図るとしている。区政に活かされた具体的な施策は、平成29年の下高井戸おおぞら公園開園など、公共施設におけるグリーンインフラ活用や、低炭素化推進機器等の導入助成を実施。

ゴール14、海の豊かさを守ろう

海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する!

SDGs未来都市として、プラスチックによる海洋汚染に対して、横浜市は「プラスチック 資源循環 アクションプログラム」を取りまとめた中で、SDGsの様々なゴールにつながっていると明確に位置付けている。

ゴール15、陸の豊かさも守ろう 

陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および回復及び生物多様性の損失の阻止!

森林環境譲与税を都市と山村との交流事業として、世田谷区では、群馬県川場村と共に「こども里山自然学校」を作るなど、自然のめぐみにふれながら交流を行うことで、陸の豊かさを学ぶ機会を作っている。

 

要望:ゴール15、16は他自治体の事例も参考にした取組みを求める。

(つづく)

 

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杉並区政新基本構想の土台にSDGsを!ゴール16から17は、SDGsの目標達成のための、枠組みについて

2021-01-01 | 議会・一般質問のご報告

つづき

ゴール16、平和と公正をすべての人に

持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を推進し、全ての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で責任のある包摂的な制度を構築!

平和と公正は全ての基礎。

要望核兵器禁止条約発効の要件が50の国と地域の批准により達成された。日本は唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶を訴える一方、「核軍縮は核保有国とともに段階的に進めるべきだ」という立場を取っており大変歯がゆい。

杉並区平和都市宣言を掲げる当区から、日本政府の禁止条約への参加を求めて行くよう求める。

 

要望:この中では「子どもに対する虐待の撲滅」もゴールに掲げている。

当区でも根こそぎ無くすことを意味する「撲滅」を目指し、児童相談所整備などに関しても議論が進むよう求める。

 

ゴール17、パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する!

SDGsを推進する上で、どうやって実現をして行くのか、枠組みづくりは最も重要な項目であり、これまでも具体策である「協働」や「住民協議会設置」などに関して質疑を重ねてきた。

「協働」に関して、本年第1定例会で、新基本構想に向け力強く推進をして欲しいとの立場から詳細にわたり質疑し、現在の地域課の枠を超えて、分野横断的に成果を出すことが出来るよう積極的な取組みを求めている。

「住民協議会設置」に関して、立憲民主党杉並区議団としても設置を提言している。行政の課題解決は行政のみで行うのではなく、自分の事として捉える区民を増やし、能動的に解決策を探る機会をつくることが重要であるため、偏りのない多種多様な意見を引き出す工夫が必要であると訴え取組みを求めている。

 

Q23 パートナーシップ強化を!

区民と行政、そして外部有識者などとの間のパートナーシップを強化することはとても重要な視点。区ではこれまで、無作為抽出による意見聴取の機会を複数設けるなど、幅広い区民意見の吸い上げに鋭意取り組んできたが、SDGsの考え方も見据えれば、今後さらにその歩みを一歩進めて取り組んでいただきたいと考えるが区の見解は。

A23

現在審議中の基本構想審議会の各部会における議論の中で、委員の方からはNPO等の民間団体から民間企業までを含めた多様な主体とのパートナーシップや協働のあり方に関して、様々なご意見をいただいており、官民が連携して地域の課題解決にあたっていくことの重要性を改めて感じている。この間、区では無作為抽出の手法による意見聴取や、オープンハウスの開催、すぎなミーティングなどを通じて、幅広い区民から意見をお聞きする機会を設定してきた。社会環境が大きく変化し、行政サービスの一層の質の向上が求められる中で、区民や外部有識者などを含めた多様な主体から幅広くご意見をいただき、区政を前進させていく事が重要。こうした認識の下、今後、基本構想審議会における議論等を踏まえ、多様な主体とのパートナーシップや協働のあり方について検討して行く。

 

Q24 既に杉並区政においてSDGsゴールに向けた取組みは進んでいる!

ここまでSDGsと区政に関連して質疑をしてきた。

これらを通じて明らかなように、既に杉並区政においてSDGsのゴールに向けての取組みは進んでいると考えるが見解は。

A24

区民福祉の向上という観点から取り組んでいる区の様々な取組みは、それ自体がSDGsの考え方や方向性と軌を一にしているものであると考えている。計画事業をはじめとした区の取組みは着実に前進しており、そうした意味で、SDGsに示されたそれぞれの目標に向けた取組みも進展しているものと受け止めている。

Q25 職員一人ひとりがSDGs推進の担い手として!

最後に、多岐にわたるゴールを目指すためには、職員一人ひとりが、誰かがやってくれるという他人事のような姿勢ではなく、自らを変えることで主体的に課題解決を目指す、いわゆる「インサイド・アウト」の発想をもちつつ、縦割りの組織を超えたコミュニケーション醸成や情報の共有化による相乗効果を図り、取り組んでいく必要があると考えるがいかがか。

A25

職員の育成と組織については、ご指摘のとおり、組織や職層の壁を越えた、縦横斜めの自由闊達な議論を尽くす人づくり、職場づくりを進める事が重要。区では、これまでも「主体的に意欲と能力を高め、新たな課題に挑戦して行く職員」を目指す職員増として掲げ、研修等を計画的に実施するとともに、組織横断的な課題に対応すべく組織の改編等に取り組んできた。今後も、人材育成計画に基づき効果的な研修等を実施するとともに、限られた人材を最大限に活用する課内グループ制の実施や人事異動を含めた積極的な人事交流等を行うことにより、職員一人ひとりの能力と組織力の向上に取り組んで行く。

 

(以上、一般質問終わり)

 

区と区民が、共に将来像を見据えていく為の新基本構想に、SDGsに向かってのゴールへの取組みが土台となって盛り込まれて行くよう、力強い取組みを要望して行きます!

区民の皆様のご意見・ご要望をお寄せいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

メールアドレス:yamamoto.akemi1965@gmail.com

 

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核兵器禁止条約に署名・批准を求めて

2020-11-20 | 活動日誌

私は東京生まれの東京育ちで、高度成長期に大規模な団地で育ちました。

敗戦後20年経って、東京オリンピック開催に浮かれている時代に生まれ、高速道路や新宿の高層ビル群が出来上がっていく様を見ながら、小さいながらスケールの大きさに驚いていた記憶があります。

小学校低学年のころには、団地の中で傷痍軍人の方が、まるで戦時中の様ないで立ちで物乞いをしている姿の記憶もあります。

 

杉並区議となり、区内にお住いの広島・長崎の被爆者の方々にお話を伺う機会があるまで、日本に原爆を落とされた終戦は遥か昔の出来事だと考えていました。

大変辛い記憶でありながらも、平和を望む私たちにとっては貴重なお話を、聞くだけでは無く、継承して行けないかと考えるようになりました。その後、仲間とICANのノーベル平和賞の授賞式のサーロー節子さんのスピーチを、朗読&パフォーマンスでお伝えする活動を始めて4年目となります。

そのスピーチの中で、「私たちの希望は核兵器禁止条約です。」という一節があります。その条約が発効に必要な50か国の批准を達成し、2021年1月22日に発行が確定をしたことは、本当に嬉しい。奇しくも発行は私の誕生日と重なります。

しかしながら、日本は署名の予定が無い事は、世界で唯一の戦争被爆国として、情けなく、悔しいです。

先日の令和2年第4定例会の一般質問のSDGsに関する質疑に、以下を加えました。

 

◆SDGsゴール16、平和と公正をすべての人にに関して◆

平和と公正は全ての基礎となります。

 先般、核兵器禁止条約発効の要件が50の国と地域の批准により達成されました。

日本は唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶を訴える一方、

「核軍縮は核保有国とともに段階的に進めるべきだ」という立場を取っており、

大変歯がゆい思いです。

杉並区平和都市宣言を掲げる当区から、

日本政府の禁止条約への参加を求めて行かれるよう、要望を致します。

 

以上

 

 

 

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杉並区へ 「SDGsと区政について」質問を致します!

2020-11-15 | 活動日誌

2011年に初当選をさせて頂いてから、この間、一般質問やその他の委員会の質疑を通して、区政へ様々な切り口で提言を重ねてきました。

次回の一般質問では、この10年間近くの総括を含めて、SDGsと区政について整理し直し、以前行ってきた質疑の答弁に対して進捗を問うなど、質問を致します。

SDGsとは、持続可能な開発目標として、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいくとしています。

外務省HP⇒https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

区政はそれだけを切り離して課題解決を目指しているのでは無く、既にSDGsのゴールに向けての取り組みは進んでいると考えおり、最後の方の質問ではそれに対する区の見解と、主体となって目指すべきという質疑に対しての答弁を求めて参ります。

現在、議論が進んでいる次期・基本構想の委員として参加をしていますが、この中に、SDGs17のゴールを目指したものとなって行くよう、提言を続けて参ります。

誰一人取り残さないという理念であるSDGsの「有意性」や「必要性」、「行動変容」を求めるなど、これまで多くの議員からご提言がありました。

では、ゴールを目指すにはどうすれば良いのか。

基礎自治体の取り組みと関連付け、市民と共に進めるといった地に足の着いた方策が重要だと考えています。

 

◆一般質問 11月17日(火)午前中3番目の予定

※おおよそ10:40過ぎからですが前後する可能性があります。

※本会議中継 http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_broadcasting.asp

テーマ「SDGsと区政について」

 

 

◆以下、質問の全文を掲載いたします。(若干の変更の可能性があります。)◆

 

私は、立憲民主党杉並区議団の一員として通告に基づき、「SDGsと区政について」質問を致します。

 誰一人取り残さないという理念であるSDGsの「有意性」や「必要性」、「行動変容」を求めるなど、これまで多くの議員からご提言がありました。

そのご活動に対し敬意を表すとともに、私も大きく賛同するところです。

では、ゴールを目指すにはどうすれば良いのか。

私は基礎自治体の取り組みと関連付け、市民と共に進めるといった地に足の着いた方策が重要だと考え、これまでの提言などを含め、SDGs17の目標に即して整理し、以下質問を致します。

 

SDGsの目標1から6は、

人間が人間らしく生きていく為の「社会」に関して示されています。

 

◆ゴール1、貧困をなくそうに関して、当区では、生活保護者世帯のみならず、生活困窮者やひとり親家庭の自立支援などに取り組んでいます。

特にしわ寄せがくる子どもの支援を、要望を待たずに行政が手助けをするプッシュ型支援の議論が進んでいます。取り組みを求めて置きます。

 

◆ゴール2、飢餓をゼロでは、子ども食堂の後押しなどをしていますがコロナ禍でひとり親世帯や非正規労働者など、生活に行き詰っている方に引き続きの支援をお願いします。

先月の自殺者数 速報値が昨年同月比39.9%増と新聞報道があり、辛い現実があります。

国はコロナの影響など要因を分析するとしていますが、経済的事由がそのまま自殺に繋る事のないよう願います。 

また、関連して、若者の自殺予防対策にもご尽力いただけるようお願いします。

当区でも令和元年までの5年間に、未成年が14人自ら命を絶っています。要因は様々あると思いますが、周りの大人が気付く事は出来なかったのかと悔やまれます。

◆ゴール3、すべての人に健康と福祉をに関しては、最も基礎自治体が果たす役割が大きい分野です。ここでは一般質問で質疑を重ねた項目の進捗を問います。

まず、発達障害について、 

Q1

平成24年には、前年の改正で障害者基本法の対象になり、地方自治体が独自に個別の相談支援ファイルを作成し、個に応じた相談支援体制を整えていくことが盛り込まれ、早期発見から就労に至るまで一貫して支援をしていくという 方法が示され、保育、医療、教育、福祉の関係者が情報を共有し連携する事、言いかえると、横軸を通したプラットホームづくりが必要であると考え、区にこれを提言しましたが、その後の当区の取り組みはどうか。

次に、小規模多機能型 居宅介護施設について、

Q2

当時は登録定員の上限により小規模で認知度が低く、利用者が集まらないため運営が困難で設置が進んでいない状況があり推進の立場から質問をしました。

区からは 

① 地域バランスを考慮しながら公有地活用

② 認知症グループホームと併設を条件に公募

③ 独自加算による補助金

④ 区民にサービス内容を周知し利用者確保支援

があげられましたが、これまでの当区の取組と成果、課題はどうか、お尋ねします。

Q3

また、高齢者の在宅生活を支援するため、地域バランスなどに配慮しながら、  今後どういった方向で整備を進めて行くのか確認します。

関連して、認知症施策推進大綱では『共生』と『予防』を車の両輪として施策を推進することを「基本的考え方」と位置付けています。

区民自らが予防に努められるよう、取り組みを要望致します。

Q4

平成25年の災害医療に関しての答弁では、災害医療運営連絡協議会を設置し、医療救護体制の再構築を進めて強固なものとし、医療機関の偏在にも配慮し、 空白地域が生じないよう、二次救急指定以外の医療機関との連携を進めるとしていたが偏在是正の進捗はどうか。

Q5

平成29年の特養に関して、需要把握を求めた答弁では、整備を進めるに当たり実態把握調査をし、今後の整備内容に生かすとありましたが、調査内容や結果についてはどの様なものか、また、それを第7期介護保険事業計画にどの様に反映したのかお尋ねします。

Q6

加えて医療的ケアを必要とする入所希望者へのきめ細かな対応も求めました。 答弁では増加傾向が見込まれ、施設側や医師会を通じた医療機関との話し合いなどで受け入れ増の方向で検討とありましたが、その後図られたのか確認をします。

Q7

令和元年は、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を求め、答弁では国の調査で精神科病院に1年以上入院している377名の方たちの地域移行促進のために、地域自立支援協議会において、民間事業所等の協力のもと、 チームを組んで、区外の精神科病院を訪問するなど、顔の見える連携づくりを進めているとあったが進捗はどうか。また、今後の計画に盛り込んで行くべき視点はあるかお尋ねします。

◆次に、ゴール4、質の高い教育をみんなにに関して、

Q8

平成24年、フィンランドに小中一貫校などの教育関連や家庭教育支援の視察の成果を踏まえ、住宅都市杉並の価値を高めるために、公教育の質向上や、発展の必要性を訴え、教員の海外への教育視察、派遣研修に関し推進の立場から 質疑を行いました。積極的な参加を働きかけて行くと答弁があったが、その後の当区の取り組みと実績はどうか。

Q9

当時、就学前の保育園や幼稚園において、発達障害がある乳幼児に対する、 早期発見や支援体制が確立していなかったため取り組みを求めました。

その後に完成した就学前教育支援センターにおける発達障害児支援を含む実績と今後の課題は何か。

Q10

次に、近年増加傾向にある外国人就労者のお子さんなど、日本語を習得していない児童 生徒の学習環境はどうか。

 

全ての子どもを学びにつなげていく為に、未就学児童生徒を出さないよう、転入届が出された際に学習環境の確認をするなど、担当課をまたいでの手厚い対応を求めて置きます。

 

Q11

また、不登校の児童生徒の学習環境の整備は、まだまだ足りないと感じており、力強い 取り組みを求めるがどうか。

 

Q12

新学習指導要領に「持続可能な社会の創り手の育成」が明記され、SⅮGsに関連して 杉並の子ども達への教育も始まります。社会人教育分野も含めて、今後は教育ビジョンの中に 位置付け、取り組みを加速して行くのでしょうか。

 

次に、

◆ゴール5、ジェンダー平等を実現しように関して、

Q13

日本は、世界のジェンダー・ギャップ指数ランキングで153か国中121位となり、今はまだ望むべき社会の実現は遠いと感じています。

当区は「区役所における管理職に占める女性職員の割合」で近年減少に転じるなど、20%という目標に近づいて行けるのか心配があります。

区は男女共同参画行動計画に基づき取り組みを推進していますが、「ジェンダー平等」に向けては、更なる取り組みの充実が必要と考えますが見解はいかがでしょうか。

◆ゴール6、安全な水とトイレを世界中に に関しては、

当区では災害時の備えの、より一層の充実が必要だと考えこれを要望と致します。

 

次に、SDGsの目標7から12は、雇用・格差・経済成長・生活インフラなど、最低限の暮らしの保証から、より良い暮らしに関する目標が示されています。

 

◆ゴール7、エネルギーをみんなに そしてクリーンに

に関して、杉並産エネルギーの創出と省エネルギーの推進をしておりますが、私が「さいたま市環境配慮型公共施設指針」を事例にして求めてきた、公共施設の出来る限りの省エネルギー性能向上に関しても、引き続きの取り組みを求めて置きます。

◆ゴール8、働きがいも 経済成長もに関して、昨今在宅ワークが進み、また「協同労働」という働き方で地域課題解決に取り組み、多様な就労の機会を創って、働く仲間や事業・運動に関わる人びとが自分らしく、主体的に働き、暮らすことができる社会を実現するための「労働者協同組合法案」が提出されるなど、労働環境の多様化が進んでいると感じています。

Q14

就労支援センターでは、就労相談や若年層の就労支援などを行っていますが、開設後には経済や今回のコロナ禍など、社会情勢が目まぐるしく変化をしてきています。

区民が働きがいを感じられる様、より一層、区民に身近な支援として定着していくよう 求めますが見解はいかがか。

 

◆ゴール9、産業と技術革新の基盤をつくろう

に関して、当区では、杉並らしさを活かした観光事業の推進を掲げています。

Q15

平成27年の中央図書館に関する一般質問で、大田黒公園や荻外荘など周辺にある区の 事業をやわらかに統合し、例えば植栽や案内板などの工夫をするなどして、 中央図書館を中心とした一帯を、歴史と平和の遊歩道としての整備を進め、荻窪のまちづくりにも 寄与していく方向性を、積極的に模索していくことを提案しましたが、その後の取組はどうか。

Q16

また、住宅都市だからこそ、リフォーム助成制度により、区内の質の高いリフォーム工事事業者が増えれば、新たな産業育成につながると考え、要望してきました。

建築確認申請の必要のないリフォーム工事等では、不適切な工事が実施されることが無いよう、信頼と実績のあるリフォーム工事事業者によってリフォームが行われるべきと考えますがいかがか、お尋ねします。

◆ゴール10、人や国の不平等をなくそうに関して、

共生社会の実現を求め、たとえ障害があっても、気軽に区民センターや図書館などをご利用頂ける環境を作ることで、障害者の社会参加が進み、引いては 相互の理解が進むのだろうと考えています。

Q17

区立施設はどの施設も分け隔てなく、バリアフリーやユニバーサルデザインを目指したものとなっているのか、区の取り組みをお伺いします。

次に、

◆ゴール11、住み続けられるまちづくりを

に関して、今後はまちの再生の時期に差し掛かります。

良質な住宅都市を目指して、街並み誘導策を図り、グリーンインフラの取り組みなどを 積極的に行いながら、官民連携のまちづくりを進めて行かれるよう要望を致します

これまでまちづくりに関し、最も多くの質疑を重ねて来ました。その進捗を問います。

 

まず、防災に関して、近年では水害対策やコロナ禍での想定の必要性も増していますが、

Q18

平成25年の質問では、震災救援所訓練の目標が杉並区内において統一されず、地域防災力の地域間格差が顕著に存在すると考え、杉並区で共通の訓練目標を持ち、それに向かって自分の地域の到達度を振り返りつつ訓練を重ねていくといった共通概念が必要であり課題であると訴えましたが、区の認識はどうか。

また、課題解決の具体的な取り組みはあるかお尋ねします。

Q19

次に、防災危機管理者や防災士など防災の専門家としての人材の育成と、その全区的な配置を提言しましたが取り組みはどうか。

Q20

また、これまで防災、減災、復興の3種類に触れ、事前復興の必要性を訴えて来ました。区の取り組みと区民周知の状況、課題は何か見解を伺います。

Q21

平成26年 の無電柱化の質疑で、都ではオリパラ国内候補地に選ばれ、センター・コア・エリアの無電柱化を進めている事を踏まえ、当区においては、地域事情をきめ細かく酌みながら、技術革新を注視し、道路幅6メートル以下の路線であっても対策を考え、全区的に公平公正、公益性を持って整備を進めて行って欲しいと要望をしました。

都では既に第7期の計画が始まっていますが、その中の杉並区の位置づけと、今後の無電柱化のロードマップをどの様に描いていくのか見解をお伺いします

平成28年からは、現在まで引き続き公共施設マネジメントに関し質疑を重ねて参りました。コロナ禍で財政運営はより一層厳しい対応が必要と考え、これを含めた全庁的な取り組みを求めて置きます。

Q22

平成29年には、震災災救援所としての学校建築という意識付が必要であり、 改築時には短期・長期にわたる震災救援所としての運用が可能なよう配慮を 求めましたが、その後の取り組みはどうか。

平成30年には、先に触れた環境配慮型の公共施設整備を求めました。

Q23

国の「エネルギー基本計画」で「2020年までに新築公共建築物等で、2030年までに新築建築物の平均でZEBの実現を目指す」とする政策目標が掲げられていますが、国の動きをどう捉え、当区の公共建築物の改築に反映させていく必要があると考えているかお伺いします。

コストが若干増えたとしても、地球環境の改善に大きく寄与して行くのであれば、費用対効果は高いというケースもあるのではと考え、今後の幅広い検討を求めて置きます。

また、設計者選定方法においては、設計料が安いという理由で選ぶのでは無く、質の評価を原則とする為に、国の会計法や地方自治法の改正を含めた 「知的生産者の公共調達の法改正」を望む声が、多くの団体により高まっています。わたくしも、公共施設の質の向上を目指し、プロポーザル選定を提言し続け、中央図書館改修では、大変良い結果を得たと考えています。

引き続き、キュレーターなどによる展示スペースの有効活用やヤングアダルトエリア、対面朗読コーナーのソフトを含めた充実を求めて置きます。

Q24

 また改修後、使用者である区民の感想を聞くなど、完成後の再点検と評価をして行くよう要望しますがいかがでしょうか。

プロポーザルによる設計者選定の成果を、次期区立施設再編整備計画につなげて行く為にも、課題の洗い出しと共有など、建物完成後の庁舎内外の振り返りが必要と考え、取り組みを要望します。

次に、

ゴール12、つくる責任 つかう責任

では、ごみの発生を抑制するために、区民・事業者・杉並区が、それぞれどういった方策を講ずべきなのかを示して欲しいと考え、これも要望と致します。

 

SDGsの目標、13から15では「環境」について、気候変動問題・海と陸の資源に  対し、人間だけでなく動植物が暮らす自然の持続可能性に関する目標を示しています。

ゴール13、気候変動に具体的な対策を

に関して、気候変動による脅威は年を追うごとに増しています。これまでの成果を踏まえ喫緊の課題として、杉並のゴールは何かの熟議が必要と考え強く要望を致します。

これに関連しこれまで、住宅施策に特化して質疑をしてきました。

Q25

当区が目指せる改善策として、良好な住宅ストック形成に向けた具体策を探るよう要望しますがいかがかお尋ねします

Q26

次に、エコ住宅普及率の現状把握、普及率向上をどのように図ってきたのでしょうか。

Q27

また、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の認定基準の中には、従来あった住宅性能表示制度で基準が示されていた、劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、そして省エネルギー性のほかに、新たな項目として住居環境があるが、当区ではどういう事例を指すと考えるのかお尋ねします。

Q28
平成23年当時、区からは大変前向きなご答弁を頂きました。それは、

東日本大震災以降、環境配慮住宅への区民の関心が高まり、省資源や省エネルギーがますます重要な社会的課題となる中、環境に配慮した住宅建設は1つの趨勢となってくるため、技術動向を注視していくというものでしたが、その後、杉並区政としてどう取り組み、どの様な成果があったかお尋ねします。

Q29

翌平成24年の質問では主に環境配慮のまちづくりに関して、都市計画家である伊藤滋先生のお考えをご紹介しました。

それは、都市計画的な低炭素化の構想として建物や設備・機器の省エネの  強化・徹底が重要だが、それだけでは不十分であり、

「都市づくりに環境・エネルギー施策を取り込み、都市計画を舞台とした『低炭素街づくり』の全国展開を図ることが有効」としていますが、当区の認識と取り組みはあるかお尋ねします。

Q30

省エネルギーのまちづくりや低炭素まちづくりについての当時の答弁では、 こうしたことは新しい取り組みであり、今後はまちづくりの重要な観点の1つになると認識しているとあったが、区政に活かされている具体的な施策はあるかお尋ねします。

ゴール14、海の豊かさを守ろうに関連して、

横浜市はSDGs未来都市として、プラスチックによる海洋汚染に対し「プラスチック 資源循環 アクションプログラム」を取りまとめた中で、SDGsの様々なゴールにつながっていると明確に位置付けており、当区でも参考として頂けるよう要望を致します。

また、

◆ゴール15、陸の豊かさも守ろう

に関して、区内の貴重な緑である屋敷林保全に向けて、個別具体的な保全策を練って欲しいと要望をします。

また、森林環境譲与税を都市と山村との交流事業として、世田谷区では、群馬県川場村と共に「こども里山自然学校」を作るなど、自然のめぐみにふれながら交流を行うことで、陸の豊かさを学ぶ機会を作っており、こういった例も参考にして頂きたいと考えます。

 

そして最後に、

目標16から17では、今まで るる 述べてきたSDGsの目標達成のための、枠組みに関する目標が示されています。

◆ゴール16、平和と公正をすべての人に

に関して、これをもう少し詳しく言い換えて行くと、

「持続可能な開発に向け平和で包摂的な社会を推進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて、効果的で責任ある、包摂的な制度を構築する」といえますが、

この中では「子どもに対する虐待の撲滅」もゴールに掲げています。

当区におかれましても根こそぎ無くすことを意味する、この「撲滅」を目指し、児童相談所整備に関しても議論が進むよう要望します。

また、先般、核兵器禁止条約発効の要件が50の国と地域の批准により達成されました。日本は唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶を訴える一方、「核軍縮は核保有国とともに段階的に進めるべきだ」という立場を取っており、大変歯がゆい思いがあります。

杉並区平和都市宣言を掲げる当区からも、日本政府の禁止条約への署名、批准など、条約への参加を求めて行かれるよう、要望を致します。

そして最後のゴール、

◆ゴール17、パートナーシップで目標を達成しよう

は最も重要な項目であると考えています。

本年第1定例会の一般質問で協働の取り組みについて、新基本構想に向けて、力強く推進をして欲しいとの立場から、詳細にわたり質疑し積極的な取り組みを求めました。

また、昨年、住民協議会設置を提言し、行政の課題解決は行政のみで行うのではなく、自分の事として捉える区民を増やし、能動的に解決策を探る機会をつくることが重要であると考え、偏りのない、多種多様な意見を引き出す工夫が必要であると訴えました

Q31

そこで質問を致します。

区民と行政、そして外部有識者などとの間のパートナーシップを強化することはとても重要な視点だと考えています。区ではこれまで、無作為抽出による意見聴取の機会を複数設けるなど、幅広い区民意見の吸い上げに鋭意取り組んできていることを確認していますが、SDGsの考え方も見据えれば、今後さらにその歩みを一歩進めて取り組んでいただきたいと考えていますが、区の見解をお伺いします。

 

Q32

ここまでSDGsと区政に関連して質疑をしてきました。

これらを通じて明らかなように、既に杉並区政においてSDGsのゴールに向けての取り組みは進んでいると考えますが、当区の見解はいかがかお尋ねします。

 

Q33

最後に、多岐にわたるゴールを目指すためには、職員一人ひとりが、誰かがやってくれるという他人事のような姿勢ではなく、自らを変えることで主体的に課題解決を目指す、いわゆる「インサイド・アウト」の発想をもちつつ、縦割りの組織を超えたコミュニケーション醸成や情報の共有化による相乗効果を 図り、取り組んでいく必要があると考えるがいかがかお尋ねします。

結びに、本質問がSDGsに掲げられたゴールに向けたの大きな推進力となる事を願い、「私たちが」ゴールに向けて実行していくのだという事を内外に示しながら、当区の力強い取り組みが加速して行く事を求めまして、わたくしの一般質問を終わります。

 

 

以上

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中央図書館のエレベーターに関するお問い合わせ

2020-10-19 | 活動日誌
先日、新しくなった中央図書館のエレベーターに関して、狭くて利用者に不都合があるのではないか、とのご心配のメールを頂きました。
 
同様にお考えの方もいらっしゃるかも知れないと思い、お返事をそのままブログにアップさせていただきます。
私は二級建築士で住宅のインテリア設計を20年して来ました。
 
残念ながら公共空間を設計できる力量はありませんが、区民の方から設計者としてお問い合わせを頂く事があり、都度調べながらお答えをしています。
 
ご意見やご提言がございましたら、是非お寄せください。
よろしくお願いします。
 
 
~~以下、返信です。
〇〇様
 
いつもお世話になりましてありがとうございます。
 
中央図書館のエレベーターに関するお問い合わせの件、お返事が遅くなり申し訳ございません。
ご指摘を踏まえて、改めて中央図書館に行って見て参りました。
確かに、狭くて心配とおっしゃるのも理解できると感じました。
 
担当課に確認をしたところ、バリアフリー法に則ってJIS基準を満たしたものにはなっているようです。
・ドア幅85センチ(基準は80センチ以上)、エレベーター内幅140センチ、奥行き135センチ
・エレベーターホール150センチ角以上
との事。
 
個人的な見解ですが、基準は満たしているけれど、狭く感じる要因として、
1、エレベーターホールの片側が壁もしくはカウンターになっている。
2、車いすが大型化している。
3、エレベーターのドアにガラス窓が無い。(記憶違いかも知れません。)
があげられると思います。
 
詳しくは以下の通りです。
1、エレベーターホールの片側が壁もしくはカウンターになっている。
◆中央図書館新旧比較表
 
2、車いすが大型化している。
荷物などを持ち手に掛けているなどで実寸よりも大きくなる。
下記の様な大型車いすでは介助者と同乗すると、現状の奥行135センチでは13センチしか余裕が無い為、不自由さがあると思います。場合によっては介助者は同乗できず、階段を使う事になるかも知れません。
 
◆Amazonで販売している船後議員と同じような型の車いす:
高さ:128センチ、幅:64センチメートル、長さ:122センチ
 
◆写真下、船後議員
image.png
 
3、エレベーターのドアにガラス窓が無い。(記憶違いかも知れません。)
聴覚障がい者配慮が不足しており、圧迫感があります。
 
 
中央図書館は改修工事であった為に、既存を出来るだけ活かして設計がされ、
いくつもの制約があったと思います。
 
外部空間とのバリアフリーは、相当大きな予算をかけ、
・カフェ内の自動ドア新設
・裏の通用扉に外部のステップとスロープ新設
で解消しましたが、内部のエレベーターに関しては課題が残っていると思います。
 
担当課では、必要があればスタッフにお声がけいただければ補助させていただきます、との事でした。
 
公共施設建設の<企画・区民意見聴取・設計・施工>のプロセスを一つ一つ丁寧に行い、完成後に予算の妥当性や使い方、出来上がりの検証を厳しい目で行う必要があると考えています。
 
私は、公共施設は質実剛健、イニシャルコストとランニングコストを考えながら、
抑制的に建て替えをして行く必要があると考えています。
 
先日、決算特別委員会が終わりましたが、単年度予算に留まり、
公共施設の建て替えによる将来的な負担が見えていないことに危機感があります。
 
公共施設は一度作ってしまうと、後戻りが出来づらいからこそ、十分検討をしながら
丁寧に進めていってもらいたいと考えています。
 
今後とも、ご意見を頂けます様よろしくお願い申し上げます。
 
 
参考にしたホームページ
  ◆高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準 (国土交通省 )
 
以上
 
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「久我山駅前広場を展望するパネル展」開催のご報告

2020-08-31 | 活動日誌

杉並区南西部に位置する京王井の頭線久我山駅は、一日当たり4万人を超える、多くの乗降客数がありながらも、駅前広場がありません。

小さいお子さま連れやご高齢者、障害をお持ちの方、病院に行かれる方、そして、通勤通学やお買い物など久我山駅の利用者は様々ですが、どんなに大変であっても、タクシー寄が無く、自家用車も安心して駐車できるスペースが無い為、基本的には徒歩か自転車での移動となります。

駅前広場があったらいいのに、そう願ってきました。

 

今年度、杉並区では「富士見ヶ丘駅前周辺まちづくり」に着手し、駅の利用者の多くの方々からご意見を伺い、どの様な将来像を描いていくか検討が進んでいます。

令和4~6年には、この2つの駅が玄関口となる東京都立高井戸公園の順次開園が予定され、今よりも一層、乗降客数が増える事が予測されています。

 

杉並区では平成8年に

「久我山駅前地区整備構想(案)策定調査」をしました。

報告書には、以下の項目があります。

第1章 地区の概況

久我山の概況、人口等、産業、土地・建物利用、都市計画等、交通、

公共公益施設等の状況、土地・建物所有

 

第2章 地区内地権者の意向把握

アンケート調査の概要、回答者の傾向

 

第3章 交通実態調査

調査の概要、調査結果

 

第4章 地区の問題点と課題

 

第5章 地区整備構想(案)

まちづくりの目標(テーマ)設定、まちづくりの基本コンセプト、

地区整備構想(案)、今後の課題

 

 

そして、

翌年9月には「久我山駅前地区整備総合計画(指針)」を以下の項目の とおり取りまとめました。

 

第1章 杉並区の将来像と関連諸計画

基本構想、実施計画、まちづくり基本方針など

 

第2章 久我山駅周辺地区の整備方針

駅周辺地区の現況、課題と整備の目標、地区整備構想(案)

 

第3章 久我山駅前地区の整備計画

前提条件の整理、駅前公共施設のあり方

 

特に、最後の「駅前公共施設のあり方」には、

・交通施設の方針      ・南北自由通路

駅前の広場計画      ・周辺道路の整備方針

・神田川緑地の整備方針  ・自転車駐車場計画

が、しっかりと含まれていました。

 

その中にある、駅前の広場計画(89P)を抜粋します。

(3)駅前の広場計画

〇北口広場整備

・地下道の整備に伴い、現在の駅舎の再整備も必要となる。駅舎の整備に際しては、北口広場として必要な面積1,000~1,600㎡のうち、現在の駅舎となっている京王帝都所有地(面積約300㎡)を広場として整備する。

・広場には、植栽、ベンチ、情報掲示板等を設置し、うるおいのある 空間創出とともに、身近な生活拠点としての利便性を考慮した  整備を行う。

 

〇南口広場整備

・南口は駅から神田川を挟んで人見街道までの用地を広場として整備し、面積は約2,000㎡を確保する。

・人見街道沿いにバス・タクシー停車帯を設置し、駅前交通機能の向上をはかる。

・都市計画緑地を駅前広場として活用することから、みどり豊かな、親水性のある空間整備を行う。

 

・自由通路の開設に伴い、南口から人見街道への動線確保として神田川に橋を新設する。また、この橋は、南口前のたまり空間としての機能を持たせることから、余裕ある幅員(15m程度)あるいは   久我山橋を南口まで拡幅することで対応する。

・上記新橋を幅員15mとした場合、河川管理用通路の両側と橋部分で、16m×15m=240㎡を確保し、たまり空間としての滞留人口は、1.2人/㎡とすると、240㎡全体では200名の滞留空間が創出される。

 

図3-8 北口広場および南口広場イメージ

※「久我山駅前地区整備構想(案)策定調査」及び「久我山駅前地区整備総合計画(指針)」は、杉並区内図書館で貸し出ししていますので、より詳しくお知りになりたい方はご利用ください。

 

この様に、これまでの経緯を振り返ってみると、

久我山駅前広場はいったん杉並区政において位置づけがされながらも、その後立ち消えとなっている事がわかりました。

そして、大変残念ながら、現在の杉並区政においては課題として位置付けられていません。

これからは、少子高齢社会の本格的な時代を迎え、駅周辺の安全性や利便性がますます必要となって行きます。また、高度成長期に主に建てられた建物の老朽化し、建て替えが進んでいく為、いったん建て替えが進んでしまうと駅前広場の為の用地取得は大変難しくなり、駅前広場は実現していきません。

 

山本あけみは今のこの時期を捉え、久我山駅前広場の整備に向けて、もう一度、杉並区政において重要課題として位置付けて行ってもらいたいと、強く提言を続けています。

本展覧会をご覧いただいた方からいただいた貴重なご意見を、区政へ届けていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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杉並区中央図書館改修が終わり、リニューアルオープンします!

2020-08-18 | 活動日誌

広報すぎなみの8月15日号に、嬉しいニュースが掲載されました。長らく改修工事で閉館だった杉並区中央図書館がいよいよ9月5日にリニューアルオープンします!

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/061/334/suginami_0815_12.pdf

 

私は2016年、中央図書館改修に当たり、杉並区が当初考えていたような単なる営繕工事に留まらず、今後30年間使い続ける図書館を新たに作り直す姿勢を持って取り組んで行って欲しいと提言を続けてきました。区内建築士団体の皆様からは、現地視察で得た知見をまとめたご提言を多く頂き、区政を動かす大きな原動力となりました。

主に訴えて来たのは以下の3点です。

1、幅広い区民の意見聴取

2、建物の可能性を引き出し、利便性の高いレイアウト変更のみに止まらず省エネ性能も可能な限り追及

3、「杉並区立図書館サービス基本方針」の具現化https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/outline/pdf/2305_tosyokansabisu_kihonnhousin.pdf

 

その様子をブログに纏めてあります。↓

◆杉並区立中央図書館改修を契機に未来志向の図書館づくりを!https://blog.goo.ne.jp/akemiyamamoto/e/c6a4689ad76d52be5788a74f931e31ff

平成27年第3定例会の一般質問などで「中央図書館の改修について」というテーマで質疑を行いました。同じテーマで数回にわたり取り組み、本会議場で聞いている区長を始め教育長や部長、そして他会派の議員にも印象に残るようにと繰り返し訴えました。残念ながら、杉並区議会でこの年の録画の公開が終了していて動画はご覧いただけませんが、内容を区政報告に纏めてありますのでご覧ください。

◆区政報告vol.18→ http://yamamotoakemi.com/report/report_2016vol18.pdf

 

また、こういう公共建築物の改修や改築を提案すると、意図せずして、いわゆる賄賂を貰っているのだろうと揶揄される事があります。私は一切そういう金品を頂いたことは無いため困惑しましたが、抗弁をブログに纏めてあります。疑いをかけられるのは本当に嫌な出来事でした。

◆杉並区立中央図書館の改修について https://blog.goo.ne.jp/akemiyamamoto/e/8e280c0434ed6ec48f4032ae30c15c2b

 

 

長く建築士として内装の設計に携わってきたので、空間の活かし方に関して、思うところはあります。デジタル化が進んでいるので、事務室を縮小しその分を区民の利益に資するスペースとして欲しかったなどです。

しかしながら、未来志向で区民が利用しやすく、時間をかけて区民意見を聞き、じっくりと建築物を作り直してくれた事には大変感謝をし、取り組みを評価をしています。

今後、老朽化による区立施設の再編が進んで行きます。建築物はいったん出来上がってしまうと、後戻りが出来ない、そう簡単には使い勝手を変える事は出来ません。だからこそ、プロセスを大切に、特に実際にその建物を使う区民のご意見をしっかりと伺うことは最重要と考えています。

中央図書館を利用される方が居心地の良く、ゆったりと本に囲まれた時間を過ごせるよう願っています。

 

以下、杉並区で纏めて下さった基本計画や意見交換の記録、また、新旧のレイアウトの比較を掲載いたします。

◆杉並区立中央図書館改修基本計画 

https://www.city.suginami.tokyo.jp/kusei/kyoiku/toshokan/1037961.html

◆区民との意見交換の記録

https://www.city.suginami.tokyo.jp/kusei/kyoiku/toshokan/index.html

◆中央図書館の改修工事

https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/news/n20190726_02.html

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コロナ禍の終戦記念日に思うこと

2020-08-14 | 「あれこれ」のこと
我が家の子供は、お正月に実家に行くと、いつもテレビに映っている箱根駅伝で家族がエキサイトしている姿が不思議だったらしい。
 
何故いつも、実家に行くと駅伝なのか。
 
 
私も小さいころ、夏休みに母のお墓もある、茨城の父の生家に行くと終戦記念日、高校野球が12時になると黙とうに代わり、それまでワイワイと話をしていた親戚が黙ってしまうのが不思議だった。
 
 
黙とうの後は、決まって戦争の話。
 
農家の3男で、大学から東京生活をしていた父。
終戦を13歳で迎えた。
 
 
長兄は戦地で負傷し、鉄砲玉を腹に抱えたまま帰国。
次兄は特攻隊に志願したものの、思いを遂げることなく帰郷。
戦争が終わり家に帰って来た時の様子を、誰かが話し出すと止まらない。
 
その頃、3男は防空壕を掘り、理系ゆえの精密さを誰それに褒められたとか、
農家ゆえ休憩所として軍隊が来た時には炊き出しが大変だったとか、そんな話。
 
戦中戦後を生き抜いてきた力強さと、やるせなさを抱えながら、それぞれの話やしぐさは雄弁に語っていた。
 
私は敗戦から20年後に生まれた。
 
 
 
小学校の頃は腕と足を負傷した傷痍軍人が、まるで戦時中の様な格好で道端で物乞いをしていた。文化住宅(団地)に住んでいた私は、前を通るのが憚られたのを強く覚えている。こちらを見ていた視線を覚えている。
 
戦争は確かに私の身近に今もある。
 
55歳となり、20年間という時間の長さ、そして短さを朧気ながら捉えられるようにもなった。これは、年を重ねていく事で得られる、一番のご褒美。
 
 
今年は、コロナ禍で明日の終戦記念日に、先祖や母のお墓参りに行けずに自宅でのんびり。
 
終戦記念日とお盆が重なっているのは、何故なのだろうとネットで検索しながら、理由はどうであれお盆の墓参りに家族や親せきと終戦記念日を迎える事の重要さを、今年は殊更に感じている人が多くいるのだろうと考えている。
 
私もその一人。
 
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