【動画のご紹介】高井戸公園に来て！見て！知って楽しもう！vol.1～これまでの高井戸公園の歩み

高井戸公園に来て！見て！知って楽しもう！vol.1

～これまでの高井戸公園の歩み

https://www.youtube.com/watch?v=Pje7V0pIdYM&t=1s

 

全面開園が待ち遠しい都立高井戸公園。

昭和33年の都市計画決定や東日本大震災を契機に東京都が整備を進めた事、そして、子どもたちの遊び場を守る地域の活動など、これまでの高井戸公園の歩みを振り返ります。

 

 

① 都立高井戸公園は昭和３３年（１９５８年）に運動公園として都市計画決定されました。

 

② その後は長く、NHKと王子製紙そして財務省のグラウンドとして使用され、一般には解放されていませんでした。

 

③ 太平洋戦争時には、NHKと王子製紙のグランドにまたがって高射砲陣地があり、そこにB29という名の米軍爆撃機を打ち落とす高性能の高射砲があったという記録があります。 今では信じられませんね。

 

④ 平成２３年の東日本大震災の甚大な被害を目の当たりにして、東京都は防災機能充実のため公園予定地を優先整備区域に指定し公園整備を進めてきました。

 

⑤ 高井戸公園もこの中に含まれました。 同時期の指定には練馬区の練馬城址公園（旧としまえん）があります。

 

⑥ 東京都の当初の公園計画では既存木伐採が盛り込まれましたが、私はアンケートを実施して、地域で愛されている桜の木を残して欲しいという区民のお声を東京都に届けました。最終的には既存木伐採の文言は消え、愛すべき桜は残っています。

 

⑦ 旧NHKグラウンドが東京都所有になってからは、暫定的に杉並区民の遊び場として開放され、広大な敷地は地域の人々の憩いの場所でした。桜の季節には多くの方が思い思いに楽しんでいました。

 

⑧ その後、高井戸公園整備のために遊び場としての開放は終了する事が突然告知され、　子供たちの遊び場を本格的な整備が始まるまで残して欲しいと、地域の保護者の方々を中心に署名活動が行われました。

 

⑨ その数は3500筆近くに上り、地域の思いを杉並区長に託しました。

 

⑩ 杉並区からの呼びかけに東京都が対応し、無事に遊び場が残されることになりました。現在の南東側、ヒマラヤスギの辺りです。

 

 

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