山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

「太陽の蓋」すぎなみ上映実行委員会を立ち上げました。

2017-02-11 | 活動日誌

平成28年7月のロードショー以来、日本各地でロングランの自主上映が続いている本作品を是非杉並で、

というお声を頂き、「太陽の蓋」すぎなみ上映実行委員会を立ち上げました。



昨年6月、地元久我山に菅直人元総理大臣をお迎えして、

「あの時のこと」と題し、3.11の原発事故発生時に首相としてどう対処したのか

政治家としての今後の取り組みは何かといった内容で、

40名弱の参加者との質疑応答を通して振り返りの会をしました。

生き証人である菅元首相ご本人の口から語られる真実に耳を傾けました。


あの時何が起こっていたのか、

答えは全てこの映画の中にあります。

沢山の方に観て頂きたいと、身近な地域での上映会を企画しました。

上映の後、クロストークとして橘民義プロデューサーをお迎えし

会場の皆様との質疑応答を予定しています。

特別ゲストも登場の予定!現在は調整中です。ご期待ください。


皆様お誘いあわせの上、是非お出かけくださいませ!


第1回目「太陽の蓋」上映会のお知らせ

平成2925日(火曜日)
座高円寺 地下2階 区民ホール
(杉並区高円寺北2-1-2、JR高円寺駅北口から徒歩5分)


◆18:00~開場
◆18:30~映画上映
◆20:00~クロストーク 
※参加者調整中(橘民義プロデューサー,菅直人元総理,福山哲郎代議士など)
◆21:00 終了予定

◇前売りチケット 1000円/学生500円/高校生以下無料
(要事前申し込み)
◇当日チケット  1200円/学生500円/高校生以下無料
(満員の場合は入場をお断りする場合もあります)

 

座高円寺区民ホールは300人弱の客席で、
舞台上との距離感が大変近い良い会場です。



◆申込先・山本あけみ事務所内 
  東京都杉並区久我山2-4-2
  taiyounofutasuginami@gmail.com
  FAX 03-6231-5838
 ※申し込み時に入金先をご案内し確認後チケットを送付いたします。


FB映画「太陽の蓋」すぎなみ上映実行委員会のページ

https://www.facebook.com/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E8%93%8B%E3%81%99%E3%81%8E%E3%81%AA%E3%81%BF%E4%B8%8A%E6%98%A0%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A-1899368283618041/

 



「こんな映画があったの知らなかった!」という方は下記をご覧くださいませ。


映画「太陽の蓋」ご案内
      (以下、ホームページより抜粋)
       http://taiyounofuta.com/index.html 


東日本大震災~、福島原発事故が起きた3月11日からの5日間。

原発事故の真相を追う新聞記者をキーパーソンとし、
そして当時菅直人政権であった官邸内、
さらに東京や福島で暮らす市井の人の姿を
対比させて描く本作。

菅内閣の政治家は全て実名で登場させ、
原発事故の経過や対応を事実に沿って丹念に追う。

情報が錯そうする中、
極度の緊張感にあった人間ドラマを描き、
官邸内部のリアルな様子を浮かび上がらせる。

原発と共に生きて来た福島の人々の葛藤、
事故発生によって翻弄される
マスコミや東京に暮らす人々を切り取ることで
原発と日本人の姿を俯瞰的に捉えている。


小規模多機能型居宅介護のパンフレット出来ました!

2017-02-04 | 活動日誌

私が区議を目指して活動をしていた7年前、

息子が保育園に通っていた時代に杉並区のファミリーサポートでお世話になっていたご家庭の奥様から、

「区議になったら、是非、小規模多機能型居宅増設を目指してほしい。」とのお話をいただきました。

 

ご自身が義母の介護をしていた頃、介護保険制度も無く家庭の主婦に任されていたものの、

家事と子育てに加えて介護の負担の大きさを実感し、

施設にお願いするほどでもない在宅でも十分暮らしていける位のご家族の

在宅介護支援の充実の必要性を感じていたとの事。

 

杉並区に今から必要になるのは「通い」「訪問」「泊まり」の3つの機能を一つの事業者さんで提供できる、

小規模多機能型居宅介護施設なのではないか、というお話でした。

(平成27年度介護報酬改定において「看護小規模多機能型居宅介護」と名称を変更し内容も一部改定されました。)

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091038.html

 

私は家族に要介護者が居なかったので、最初の頃は「小規模多機能???」とハテナばかりでしたので、

当選後、当時区内に一か所しかなかった「小規模多機能型ホーム方南」の施設見学と

家族連絡会に参加をさせていただきました。

 

家族会に参加をされていた方へのヒアリングでは、

「ここに預けられるようになってから、仕事を再開する事が出来た。」

「ひとりで抱え込まずに助けを借りながら介護が出来るようになり、気持ちが楽になった。」

などのお話を伺いました。

しかしながら、何と言っても区内に1か所ではあまりに少なく、

まるで秘密組織の様にひっそりとした活動の様だと思った記憶があります。

 

介護保険制度は全国で一斉にスタートをしておりますが、

小規模多機能型居宅介護施設の整備状況は自治体ごとにばらつきがありました。

隣の練馬区では既に17か所あったと記憶していますが

杉並区にはまだ1か所、その当時は2か所目の計画が進んでいる状況でした。

 

私の中でも杉並区の現状と今後の公的な介護支援の必要性を知るにつけ、

小規模多機能型居宅介護事業者を区内で増やして行こうという考えがまとまりました。

 

これまでの6年間で一般質問で2回、その他委員会などの発言の場で何度も小規模多機能型居宅介護施設の増設を訴えてきました。

特別養護老人ホームなどの施設型も必要だが、併せて在宅介護を支える体制も整えていく事、

ベストミックスを目指して欲しいと訴えました。

 

小規模多機能型居宅介護に関しての具体的な要望は、

・計画的な施設の増設。

・小規模多機能型居宅介護施設は名称が余りに長い。愛称を付けるなどの工夫。

・必要とする区民の方へ認知度が広がるように、パンフレットなどの作成。

でしたが、この度、区で3番目に要望してきたパンフレットを作成してくださいました。

 

キャッチフレーズを「在宅生活を継続できる 365日の安心を提供します」としています。

大変な思いを抱えながら介護をしている方、それでも家族一緒でいる事を願っている方に

届いて欲しい。

 

現在は順調に整備が進み、区内7か所でサービスを提供しています。

区内の偏在をなくしていく事が次の目標となって来てはいますが。。

 

今後はせっかく作ったパンフレットの効率的な区内配布と区民周知向上を引き続き要望していきます。

皆様も、お手にとってご覧になったら是非ご感想をお寄せください。

また、郵送をご希望の方はお知らせいただければ手配を致します。