昨日、新宿の都庁の42階にある会議室で行われた、
東京都主催の「第18回 玉川上水緑の保全事業部・区市連絡協議会」に参加をしてきました。
杉並区まちづくり団体「久我山緑の散歩道」として、杉並区の住民代表としての参加でしたが、
玉川上水の上流の羽村市から下流の新宿区までの各自治体の担当部署の方々が20名、
私のような地域で保全活動をしている人が、住民代表として26名、
そして、東京都庁の建設局、環境局、水道局、教育庁の方々が17名、
総勢63人の会議でした。
内容は、以下の1から4までの報告と住民団体から出された議題についてでした。
1、玉川上水・内藤新宿分水散歩道の一部完成について
2、名勝「小金井(サクラ)」の維持管理について
3、「史跡玉川上水整備活用計画」の進捗について
4、玉川上水小金井桜整備活用計画の策定について
報告は無事に終わりましたが、議題についての肝心の議論の時間は
ほんのわずかで、この事に対しての不満が数多く聞かれました。
「久我山緑の散歩道」では、会議の出席のほかにロビー活動として、
参加者の方々へ「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」の説明を行いました。
http://blog.goo.ne.jp/kugayamasanpo/c/7f7aa30f6278702adb77f7e14d5e964d
東京都建設局公園緑地部 公園建設課の方へもプレゼンをすることが出来て、
「興味深いプランですね。」というお言葉を頂きました。
地道な普及活動ですが、構想の実現に向けて、確実に1歩1歩進んでいると言う
実感をつかんだ1日となりました。