「天竜下ればしぶきに濡れる 持たせやりたや桧傘」 と
唄う伊那節でも有名な “天竜川下り”に
2つのコースがあることを 知らなかった。
「松尾弁天港」から「時又港」まで下る
スリル満点の急流コースが “天竜舟下り”。
「天龍峡温泉港」から下流「唐笠港」まで下る
ゆったりしたコースが “天竜ライン下り” と
どちらも およそ1時間のコース。
しかし 2011(平23)年に起きた
「天竜川川下り船転覆」事故の影響が大きく
その後は 客足は伸びず 周辺は閑散とした雰囲気だ。
地元観光案内所に寄ったが
「事故は 静岡県側の天竜川で起きたもので
こちらの川下りで起きたものではない。」 と
また 「メディアは 大きく事故のことばかり書き立て
その後のことは 触れないし
そして 風評の影響はおおきい・・・・」と いっていた。
当方は またまた “静岡県で起きた事故” だったことすら知らなかった。