碓氷峠の 旧信越本線は 距離11.2km 標高差が500m以上
にもなる勾配を走り
また 群馬県高崎市から新潟県上越市に至る国道 18号線が
ほぼ同じように並走し通っている。
碓氷峠 横川駅~軽井沢駅間は 当時の日本の土木技術の
粋を集めて造られた 橋梁が 18カ所 トンネルが26カ所もあった。
県歌 「信濃の国」
「6・・・穿つ隧道二十六 夢にもこゆる汽車の道・・・」
とも 歌われ 現在は それらのトンネルの大部分は
国指定の重要文化財にもなっている。
当方の青春時代に行きかった碓氷峠は
蒸気機関車の煙で悩まされたトンネル
また 急坂に180余のカーブの国道での
ブレーキや荷物のきしむ音 体が左右に振れたことなど
今になっては 良き思い出となっている。