あかない日記

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モロッコ紀行 135 バヒヤ宮殿

2017-04-28 | モロッコ紀行

 

  4つの部屋の中庭 タイル張りの噴水があるパティオとなっている。

 

サア-ド朝の墳墓群から徒歩で

5分ほどの所にある「バヒヤ宮殿」へ向かう

バヒヤ宮殿は モロッコの

アルハンブラ宮殿とも言われるほど


1894年から14年かけて

建築された摂政(宰相)の私邸である。


面積は 8haに 広大な庭園に

4人の妃と24人の側室の部屋がある

豪華な建物となっている。


宰相の死後 家具などは略奪されてしまったが

建物は良好な状態で保存されており


タイルの床や天井のデザイン

豪華な噴水のある中庭など

全てにおいて息を飲むほどの美しさ。



イスラム建築の中でも

特に美しい歴史的建造物と言われている。

バヒヤという名前は

一番のお気に入りであった

第3妃の名前に由来している。