あかない日記

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モロッコ紀行 133 アグノウ門

2017-04-26 | モロッコ紀行

 

 

世界文化遺産に指定されているメディアの

南側にあり 王宮に近い「アグノウ門」前で下車

東西2km 南北3kmの城壁に囲まれた

メディナ(旧市街)を囲む城壁には


いくつもの門があるが 

馬蹄形のアーチの周囲は

赤と緑の砂岩で装飾され


門に彫られたコーランの一節や

繊細な模様には風格があり


この門が最も美しい門であるといわれている。

建造は12世紀 ムワッヒ王朝時代になる。

「アグノウ」とは ベルベル語で「黒い人々」を意味する。

門の上 左右には コウノトリが巣を作っているのが見える。

門の両脇には小さな大砲が備えられている。