あかない日記

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モロッコ紀行 117 映画「カサブランカ」

2017-04-10 | モロッコ紀行

 

「カサブランカ」(1942年・米国)は
 150作品中 堂々の 8位。


ハンフリー・ボガートと
イングリッド・バーグマンが
主演しているハリウッド映画。


1943年 第16回アカデミー作品賞
・監督賞・脚色賞を受賞している。

あらすじは

1940年に パリ陥落しフランスがヴィシー政権となり
その大部分が フランス保護領であった
モロッコも 1942年11月に解放されるまで
ドイツ第三帝国の影響下にあった。


1941年12月 被占領フランスの都市カサブランカの
酒場「 Rick's Café Américain 」の主人として生きる
アメリカ人リック(ハンフリー・ボガート)が
かつて愛したイルザ(イングリッド・バーグマン)と偶然再会する。


しかし 彼女にはナチスに追われる夫ラズロがいた。
二人の愛人の狭間で揺れる女心。

リックがとった結末とは
 二人をカサブランカ空港から 自由世界へ
逃がしてやることだった。

映画の中で リックが イルザにささやいた

「君の瞳に乾杯!」
「昨日はどこに・・・? そんな昔のことは覚えていない。
今夜会える・・・? そんな先のことはわからない・」

は当時流行語にもなった。

因みに 原語は「Cheers! Looking at you, kids.」で
直訳では「君を見ながら乾杯!」だが
「君の瞳に乾杯!」は名訳だ。