あかない日記

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カンボジア紀行(6) シムリアップ

2014-05-27 | カンボジア紀行

シェムリアップ市内をゆったり流れる「シェムリアップ川」



世界遺産 アンコール遺跡群の観光拠点 ここ「シェムリアップ」

 カンボジアのシェムリアップ州の州都で人口20万人弱。

首都プノンペンからは 北西250kmにあって 首都に次ぐ都市。 

シェムリアップ川岸に広がる 市街地には6万人の住民がいる。


カンボジアの他の多くの町と同じく 

いくつもの“ワット”(寺院と僧坊)の周りに発展した村が

ひとまとまりになって発展してできた町で 

“シェムリアップ”とは 『シャム(現在の隣国タイ)を追い出す』という意味。


 17世紀に当時のクメール人(カンボジア人)が

シャムのアユタヤ王朝の軍隊に勝利したことに由来するという。

町は 観光が主で 世界遺産を保有することから 

多くの観光客が訪れているが 高層ビル的な建物はない。

それは アンコール・ワットの中央祠堂(高さ65m)よりも高い

建物の建設が規制されていることによる。