あかない日記

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北海道旅行(91) オホーツク街道

2011-12-17 | 国内・北海道

                   

 

北海道というと すぐに “オホーツク”の名が浮かぶ。

「オホーツク海」の名称は、この海に面して最初に建設された
ロシア人の入植都市・オホーツクに由来し 都市名の「オホーツク」は
 
この街が「オホーツク川」(ラムート語で「広い川」を
意味する)の
河口部に位置することからきている。

そして 「オホーツク海」は 北海道の北東にある太平洋の
緑海であり 千島列島(クリル列島)・
カムチャッカ半島によって
太平洋と樺太(サハリン)・北海道によって
日本海と隔てられている。

 現在 司馬遼太郎の
  「街道をゆく・オホーツク街道」を 読んでいるが

  オホーツク街道の取材は 1992年1月 当方とは逆の
  道順で 稚内から斜里まで進められている。


  日本人の先祖の一派で 5~10世紀に北海道を拠点に
  活躍した オホーツク人や 幻の海洋民族の痕跡を訪ね

  また 先に紹介したが 北海道の生い立ちについては
  1913(大正2)年9月 網走川の河口の砂丘でのモロイ遺跡
  を発見した
 米村喜男衛氏(当時21歳)の功績が大きい
  ことも
知った。

ますます 北海道の自然 歴史 生活に魅了される。