北海道というと すぐに “オホーツク”の名が浮かぶ。
「オホーツク海」の名称は、この海に面して最初に建設された
ロシア人の入植都市・オホーツクに由来し 都市名の「オホーツク」は
この街が「オホーツク川」(ラムート語で「広い川」を
意味する)の河口部に位置することからきている。
そして 「オホーツク海」は 北海道の北東にある太平洋の
緑海であり 千島列島(クリル列島)・カムチャッカ半島によって
太平洋と樺太(サハリン)・北海道によって日本海と隔てられている。
現在 司馬遼太郎の
「街道をゆく・オホーツク街道」を 読んでいるが
オホーツク街道の取材は 1992年1月 当方とは逆の
道順で 稚内から斜里まで進められている。
日本人の先祖の一派で 5~10世紀に北海道を拠点に
活躍した オホーツク人や 幻の海洋民族の痕跡を訪ね
また 先に紹介したが 北海道の生い立ちについては
1913(大正2)年9月 網走川の河口の砂丘でのモロイ遺跡
を発見した 米村喜男衛氏(当時21歳)の功績が大きい
ことも知った。
網ますます 北海道の自然 歴史 生活に魅了される。
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