和光の時計

( 銀座和光・服部時計台 6/9 撮影)
今日は、時の記念日
大正9(1920)年6月10日、文部省(現・文部科学省)の外郭団体である、
生活改善同盟会の提唱によって始まった「時の記念日」。
第一次世界大戦後のインフレーションによる不安定な社会情勢にあった当時、
人々の生活を立て直し、時間を尊重する意識の普及を目的に制定された。
6月10日という日が選ばれたのは、天智天皇の時代、
671年に漏刻と呼ばれる水時計を使って、日本で初めて時間が知らされた、
4月25日を太陽暦に換算したことによる。 (参考:和光資料から)

( 銀座和光・服部時計台 6/9 撮影)
今日は、時の記念日
大正9(1920)年6月10日、文部省(現・文部科学省)の外郭団体である、
生活改善同盟会の提唱によって始まった「時の記念日」。
第一次世界大戦後のインフレーションによる不安定な社会情勢にあった当時、
人々の生活を立て直し、時間を尊重する意識の普及を目的に制定された。
6月10日という日が選ばれたのは、天智天皇の時代、
671年に漏刻と呼ばれる水時計を使って、日本で初めて時間が知らされた、
4月25日を太陽暦に換算したことによる。 (参考:和光資料から)
この時計台は 昭和7(1932)年に造られ 東京の歴史的建造物に
なっており、またNHKのいく年くる年のテレビ中継などによく使われて
時や時代を表す象徴とされている。
(銀座・和光並木ホール)
今年で90周年を迎える時の記念日を機に 銀座・和光並木ホールで、
エキシビション 時「時の進化」─日本人と時間─
(5月25日 ~ 6月12日)が開催されているとのことで、9日に出かけた。
「日本における時計技術の歩みを振り返り、 時と人の関係に
ついて改めて考える」として展示されている。
展示物の撮影は禁止されているのでご覧いただけないが、
貴重な和時計、錦絵、書籍、懐中時計等が展示されていた。
案内嬢が 江戸時代の和時計を実際に動かし
時の鐘が鳴るのを見せてくれた。 感激!