滝廉太郎の命日
今日6月29日は、滝廉太郎の命日になる。
明治12(1879)年8月24日 東京府芝区(現・港区西新橋)で生まれ、
明治36(1903)年の今日満23歳で亡くなっている。
明治の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家の一人として有名。
明治34(1901)日本人の音楽家としてドイツに留学するが、
わずか2ヵ月後に肺結核を発病して、1年で帰国し、
父親の故郷である大分市で亡くなった。
なお 明治27(1894)年から留学するまでの間 従兄の滝大吉の
家(現・千代田区一番町)に住んでおり、「荒城の月」「箱根八里」「花」
「お正月」「鳩ぽっぽ」「雪やこんこ」等の代表作を作曲している。
その「滝廉太郎の居住地跡」を訪ねる。
滝廉太郎のレリーフと御影石に「荒城の月」の楽譜が刻まれた碑、
説明文の看板があった。
上野公園の国の重要文化財に指定されている
旧東京音楽学校奏楽堂の傍らには
滝の銅像も置かれている。
(一部看板説明文から抜)