なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

福耳?

2009-02-09 17:40:31 | Weblog
 土曜日の夜に近所に出かける用事がありました。
  表に出てみると、体感湿度と言うか何となく肌に当たる風の感じが少し湿り気を感じました。
 表の景色と言うか目に映るもの・道路わきの外套の明かりが心なしか潤んでいるような感じがして、そういうものが一体となって少し湿り気を感じたのかも知れません。
 いずれにせよ2月の初めの夜なのに、身を切るような寒さは感じませんでした。
  この時期の寒い日・普通の冬の朝とか夜ですともっと寒さを感じるはずです。
 私は寒がりなので、特に人目を気にしない夜などはスタイルもモードも関係なしで身支度をします。
 男性用タイツをジーパンの下にはいて、それでも寒そうな日はオーバーズボンも愛用します。
 上着は防寒用のジャンパーかハーフコートですが、マフラーは欠かせません。
  但し困ったことがありまして・・・年々頭のトップの防寒が不備になって来まして・・・これは帽子をかぶるしかないのですが、自分でもがっかりするくらいにあいません。
 マア、ジイサマだから見てくれは気にしない風に開き直っていますが、内心は人に見られたくないのです。
 更に困るのは・・・これは本当に困るのは・・・顔は露出していても皮が厚いせいか寒さにたえられるのですが、耳が困るのです。
  耳あてはあるにはあるのですが、若い女の子なら似あうでしょうが・・・耳まで被るニットの帽子もあることはあるのですが、これを被って外へ出る勇気がありません。
 さてさて、寒い朝などは耳を切られるような痛みと戦うことになるのです。

 よく熱いものを触った時に耳タブに指を当てるのですが、それは体の中で一番熱が伝わりにくい場所なんでしょう。
 それだけに露出している耳は厳しい寒さに耐えなくてはいけないのです。
 私は子供のころから、この耳タブが大きくて「福耳」と言われたのですが、きっと俗説ですね、未だにそういうことは起きていない。
 未だ嘗て裕福な生活はしていません。
  住むところがあって、一応食べるものに困らなくて、好きな碁を打っていられる、、、そういうのが「福」であると言えば福には違いないが、裕福とは縁がないのですから、威張れるような福耳ではありませんね。
 尤も、学生時代に「出世しなくても、金持ちになれなくても、有名になれなくても、、、暮らせる程度に稼げれば良い」と考えたのが、幸か不幸か、それしか出来なかったのか今のところその通りにはなっているので、その範囲では小さな福なのかも知れません
 但し、冬にになると拷問みたいな耳です。

 さてネット碁は、昨年末以来低迷していますが、ここのところ連敗は止まっています。
 要するに勝ったり負けたりですが、連敗が無いために同じ辺りの点数にとどまっていると言ったところです。
 これで、どこかで連勝があればゆるやかではあるけれど上昇できるのですが、まだそこまでは。
 何とか、長期低迷も底を打ったのかと少し安心ですが、気を緩めると第二次低落が始まるかも知れないので油断ができません。
 若い頃なら、不調ということがあったとしても、力そのものが落ちると言う心配などしなかったのですが、自分の年令を考えると不調なのか力が衰えたのか両方心配です。
 こういうところも福耳は守ってくれないのですから、なんのための福耳かと・・・耳に文句を言っても「○の耳に念仏」「○耳東風」[聞く耳を持たない」
 努力と関係なく耳に頼れれば良いのに・・・。