あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

ZUZU Songs ①

2009-02-23 17:09:53 | ライブDVD
シングル曲のレビューは予約してるA面コレクションのCDが届くまでしばしお休み。
なので、ここらでDVDのレポでも書いてみようと思います。
今日は1994年に安井かずみさんへの追悼の意味を込めて行われたツアーの千秋楽
(渋谷公会堂にて)を収録した「ZUZU Songs」です。
長いので2回に分けます。
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オープニング
水色のスーツに身を包み颯爽と登場。
同色の帽子が良くお似合いです。
目元にも、淡いブルーのシャドウでそろえています。
この頃はスリムですね~。

1)戻れない道
PYGの曲でスタートです。高音部はちょっと苦しそう。

2)自由に歩いて愛して
戻れない道からノンストップで入ります。
じゅりはきっちり歌ってますが、バンドの高音コーラスがイマイチかな。
間奏のキーボードプレイはカッコイイ。朝本さん?(key.が二人おられる模様)
歌の終わりとともに、じゅりは上着を脱ぐと、下は何とピンクの腹出しTシャツ!
その上に水色のファー付ニット(やっぱり腹出しデザイン)にすばやくお着替えです。

3)シーシーシー
ピョンピョン跳ねながらノリノリで元気に歌います。
一瞬タイガースのジュリーが見えるかも?
間奏でのお茶目なアクションでつかみもバッチリ。

4)淋しさをわかりかけた時
出だし音程がやや不安定か、とヒヤッとしますがすぐに持ち直します。
途中で見せる、瞳を見開いて何かを見つめるような視線が~。

MC
ここでちょっと短いご挨拶。
「ZUZU SONGSへようこそ。今日は千秋楽です。」
「最後までどうぞ楽しんでいって下さい。」
などとご挨拶です。

5)あなただけでいい
「愛よ 愛よ」で振り返って「もう一度だけ~」と絶叫するところが激しくってステキ~。
また惚れちゃうわー。
ただこの曲はやっぱりブラスの煽りが欲しいところ。
例の「ららら ららら らあ~ん」のところは、「ららら ららら らああ~ん
になっております。

6)あなたへの愛
伴奏はかなりアレンジに手が加えられており、原曲とは違った印象です。
間奏のピアノもなかなか流麗で美しいです。
じゅりはだいぶ声の調子が上がってきたみたいで、声の伸びが良くなってます。
熱唱続きのせいか、汗が激しく流れてますわ~。

7)胸いっぱいの悲しみ
ここでまた水色のジャケットをい羽織ります。熱くないの?
ジャケット、改めてみるとウエストがシェイプされたデザインなのね。
「思いきり~」のあとの微妙なフラットがセクシーでイイです~。
「新しい幸せ 祈るよ」で目を伏せた表情も・・・

8)追憶
これはちょっとラストの高音が苦しそうです。(でも、ちゃんと出てます!)
でもその分・・というわけじゃないでしょうが、中低音域の声が渋みを含んで、若い頃の
歌唱とはまた違った魅力。
「オー!ニーナ!」のささやき声がゾクゾクします。

「オー!ニーナ!」

MC
また短いMCです。
「よく皆さん遅刻しないで来た。今日は6時だ。6時半だと思ったやつも居たろうなー。」
と目をぎょろぎょろ。
安井さんのことなど語っております。
ロンドンとパリに行って目がロンパリになって」???オヤジギャグ?
「フランス語は関西弁と似てる」とのこと。

MC中です。


9)魅せられた夜
MCのオモロな感じから、一瞬でジュテームの世界へ。ジャケットは白へ変わった模様。
「ああ あなたがいる~」の「ああ」の声は若いときと変わってませんわ~。
「光の海へと」で伸ばされた指先に吸い寄せられてしまいそう。
ジュテームの連発にうっとりです。

10)ヘイ・ジュテーム
ジュテーム攻撃はまだ続きます。イントロが流れると思わず客席から拍手が。
余裕の声量で序盤から激しく歌い上げます。
「ついてきて欲しい 欲しい~」で差し出される手を、ああ、むんずと掴みたい!
ジュテー~~~~~ムでは「キャーッ」と客席から悲鳴が。
からだを震わせ大熱唱です。

11)悪い予感
これ、つべでセブンスターショーの映像見たことある方多いんじゃないでしょうか。
あれと声そんなに変わんないです。高音の声色が少し違うかもしれませんが、低音域は
ホントに同じ。
視線の演技も熱演で、歌う姿と音が丸ごとひとつの芸術作品になってます。
「なぜ 死んだー」は昔より控えめ。
長い間奏での表情はとってもステキ。46歳なのに穢れない瞳。
一番いい表情はアップしませんからね~。見たい人は買いましょう。

クラッと来る視線 

12)アモール・ミオ
アテクシはこのDVDで初めて知った曲です。
アモールの「ル」は発音大分練習したんでしょうか。巻き舌で本格的?です。
サビもいいですが、「今 海にかもめが飛んでゆく」のところなどのやさしい歌い方
ぐっときます。

MC
「どうもありがとー!さんきゅー!」関西弁で饒舌トーク。
目をぎょろぎょろさせながらしゃべるので西川きよし師匠みたい?
今日の演目について
「歌い上げる曲ばっかり」「いわば沢田研二の第二期黄金時代と申しますか。」
「僕がまだ青年といわれた頃ですよ。さすがに今は言われないだろ。」
「あの頃は、大人の歌い手っていわれたくてさー」・・・タイガース時代のことなんかも
話してます。
音域について、「昔は下のほうは出なかったけど。昔は上のほうは出たんだよね。
まあだからせめて今回はお腹でも出そうと。」と横っ腹をつまむじゅりに観客が
ウケてます。(これ、今じゃシャレにならしまへんな・・・)

ほかにもいろいろ話してます。話芸も巧みです。

「せめて今回はお腹でも・・」白いオナカです・・

13)ジェラス・ガイ
ギターのメロウな音色が聴かせるロッカバラード風の曲。
じゅりの渋めの声が堪能できます。

ここまでの曲で個人的に一番は「アモール・ミオ」です。生で聴きたいな~。

(②へ続く)
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今日のipodシャッフル1曲目:誰もとめはしない